さすらいの風景 ウィーン その12
シェーンブルン宮殿のクリスマスマーケットで昼食をとってから、次は技術博物館に向かいました。 宮殿の正門前から延びる道に進み、右手の公園が終わった所で右に曲がると、技術博物館が現れました。路面電車も利用できたようですが、停留所を探して歩いているうちに着いてしまいました。 入り口には観光バスも停まっていましたが、一般的な観光客ではなく、校外学習の一行を乗せてきた車のようでした。...
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技術博物館見学の後は、王宮家具博物館に向かいました。まず路面電車でウィーン西駅に出て、そこから地下鉄に乗って、Zieglergasseで下車しました。 地上に出ると、地元民が利用するような店が並んだ通りが延びていました。...
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王宮家具博物館の続きです。 フランツ・ヨゼフ1世の王座 ウィーンの王宮におけるセレモニーで必要な時に、臨時に用いられたようです。 フランツ2世の玉座 カロリーネ・アウグステ・フォン・バイエルンの謁見室...
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王立家具博物館の見学後、国立歌劇場前まで地下鉄で移動し、そこで路面電車に乗り換えてベルヴェデーレ宮に移動しました。乗り込んだ路面電車の関係で、ベルヴェデーレ宮の下宮から入場しました。 ベルヴェデーレ宮の下宮から見た上宮。 ベルヴェデーレ宮は三回目になりますが、いつも上宮だけだったので、下宮も見学することにしました。...
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ウィーン観光の三日目、午前中は予備日、午後はマイヤーリンクへのオプショナルツアー、夜はフォルクスオパーでのオペラ見物を予定していました。これまでに予定はほぼ終えていたので、午前中はリンク一周とシュテファン教会の見学を行うことにしました。 自然史博物館脇の駅から路面電車に乗りました。 三度目の今回も自然史博物館を見ることはできませんでした。 国会議事堂 市庁舎...
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市民公園に続いて、リンク中心部に位置するシュテファン寺院にやってきました。 12世紀半ばにロマネスク様式の教会として建てられ、その後14~16世紀頃に後期ゴシック様式の現在の姿に改築されました。 二つの塔を備えており、写真で見えている南塔は137の高さを誇り、一方裏側にある北塔は資金難で68.3mの高さに留まっています。 シュテファン寺院の内陣に入場しました。内陣は全長107mに及びます。...
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4日目の午後はマイヤーリンクへのオプショナルツアーに参加することにしました。一旦ホテルに戻ってひと休みし、夜のオペラ見物のためにスーツに着替えをし、集合場所がアルベルティーナ前であったため、地下鉄でKarlsplatzに向かいました。 時間が少しあったので、リンクの南に位置するセセッシオンを見ていくことにしました。...
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4日目の午後は、ミュー旅行社のオプショナルツアーを利用してウィーンの森半日観光に出かけました。6名の小人数の参加者であったため、マイクロバスでの移動になりました。...
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ゼーグロットからそう遠くないところで、一旦、停車になりました。 見えている建物は、ガストホーフ・ヘルドリッヒスミューレと呼ばれるレストランです。かつてシューベルトがこの建物に住んで、ここで菩提樹他の作曲が行われたといいます。 建物にシューベルトの顔が描かれています。 入り口にあるのが、歌集「冬の旅」の5曲目で良く知られている「菩提樹」の木です。 泉に沿いて 繁げる菩提樹 慕たい行きては...
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今回の「ウィーンの森」訪問での目的であったマイヤーリンクにやってきました。 丘の上に立つのが、ハプスブルグ家ゆかりの狩りの館です。 1889年1月30日、皇太子ルドルフが、マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢を道連れに拳銃自殺した場所です。事件後、皇帝フランツ・ヨーゼフは、狩猟の館をカルメル修道会に捧げ、 皇太子が亡くなった寝室の部分を中心に取り壊し、小さな教会を作らせました。...
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「ウィーンの森」観光を終えてウィーン市内に戻り、急いでオペラ観劇のために、ウィーン・フォルクスオーパーに移動しました。フォルクスオーパーは、中心地から少し離れているため、路面電車とバスの乗り換えが必要になりますが、便も多く、移動はしやすい場所にあります。...
View Articleさすらいの風景 ウィーンの食
ウィーンの食の魅力にケーキが挙げられます。パッケージツアーにカフェクーポンが含まれていたので、ホテル・ザッハーの券を頼んでおきました。 ホテル・ザッハーのショー・ウィンドウは、ドールハウス風の可愛らしい飾り付けがされていました。 ホテル・ザッハーのカフェは、観光客で混雑していました。...
View Articleさすらいの風景 ウィーンから成田
帰国日の第4日目は、ゆっくり起きて朝食をとり、空港へ送ってもらいました。 昼過ぎの出発ですが、時間に余裕をもたせると空港への移動しかできませんでした。、 出国手続きを終えて出発ゲートに向かうと、デメルの売店がありました。ここで、デメルのザッハトルテを買うことになりました。ホテル・ザッハーのものはすでに買ってあったのですが、食べ比べをしたくなってのことです。 離陸してほどなく、飲み物のサービス。...
View Articleさすらいの風景 キナバル山 その1
2015年最初の海外旅行は、まだ訪れていないマレーシアに行ってみようかと思っていましたが、一般的なクアラルンプールを中心とした観光ではなく、キナバル山の登山に出かけることになってしまいました。 キナバル山は、マレーシア・ボルネオ島北部にあるマレーシア最高峰で、4095mの標高を持っています。登山道や宿泊施設が整っているため、日本人にも4000m峰登頂の目的で人気の高い山になっています。...
View Articleさすらいの風景 キナバル山 その2
二日目、薄暗い中、6時半出発。気になる天気は、快晴。 出発するとすぐに海辺に出ました。湾の向こうにキナバル山の山頂が、歓迎するかのように姿を現しました。この天候が明日まで続きますように。 コタキナバルでは、立派なモスクが見られましたが、この他に、仏教寺院、天主教会と漢字で書かれたキリスト教会も眺めることができ、様々な宗教が信仰されていることが判りました。...
View Articleさすらいの風景 キナバル山 その3
ようやく荷物車が到着したので、登山口に車で移動しました。他の登山者はすでに出発しており、鈴かな雰囲気になっていました。 入り口を入った所にキナバル山クライマソンの優勝者の名前とタイムが掲示してありました。...
View Articleさすらいの風景 キナバル山 その4
歩くペースが遅いため、予定より前のPONDOKU LOWIIで昼食になりました。ここは2.5kmポイント手前で、今日のゴールの山小屋は6km地点になります。 ランチボックスを開けると、山盛りのチャーハンにゆで卵、青リンゴが入っていました。休憩小屋にはゴミ箱が整備されており、下山の登山ガイドが回収していくことになっています。 また、休憩小屋の壁には、周辺に見られる花の写真も掲示してありました。...
View Articleさすらいの風景 キナバル山 その5
LABAN RATA RESTHOUSE前の広場でひと休みした後、宿泊棟のLAMAING HOSTELに移動しました。宿泊棟は幾つもあるのですが、幸い、LAMAING HOSTELはそう遠くないところにありました。LABAN RATA RESTHOUSEへは、食事やお茶のために何回も行き来するので遠いと大変です。 LAMAING...
View Articleさすらいの風景 キナバル山 その6
1時に起きだして登山の準備を始め、2時には食堂に移動して深夜の朝食。ビュッフェは夕食と同じような料理が並んでいましたが、食欲はなし。日本から持参してきた菓子パンとコーヒーで朝食としました。 2時45分に出発。ヘッドランプの灯りを頼りに続々と登山者が出発していきました。...
View Articleさすらいの風景 キナバル山 その7
ローズピークへの最後の登りは、岩が積み重なった急斜面になりましたが、日本の北アルプスあたりなら普通に見られるレベルです。 ローズピークとほぼ同じ高さのセント・ジョーンズピークを横目で眺めながらの登りになりました。 また山頂の影がうつるアレキサンダーピーク(4003m)の下には、Oyayubi peak (3976m)...
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