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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 ヤズド その3

アーテシュキャデの見学を終えて旧市街地に向かいました。 ヤズドは、砂漠の中のオアシス都市として発達したため、特異な建築様式が発達しています。 これは、沈黙の塔でも見たアーブ・アンバールです。ガナート(地下水路)で引いた水の貯水槽をドームで覆い、その周りにバードギール(風採り塔)を立てています。 旧市街地の奥に一歩入ると、日干しレンガを積み上げて泥で固めた家の壁が続いています。...

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さすらいの風景 ヤズド その4

ヤズドで最後の見学場所になるマスジェデ・ジャーメのため、時計台の脇でバスを下りました。 商店の並ぶ通りを少し歩くと、マスジェデ・ジャーメが見えてきました。 マスジェデ・ジャーメは、ササーン朝時代のゾロアスター教の神殿跡地に、14〜15世紀に建てられました。金曜日のモスクとも呼ばれ、ヤズドのシンボル的存在になっています。 二本並ぶミナーレは、イランで一番の52mの高さを誇っています。...

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さすらいの風景 エスファハーン その1

エスファハーンには夕暮れ時に到着し、翌日の予定であったマスジェデ・ジャーメ(金曜日のモスク)をまず見学しました。...

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さすらいの風景 エスファハーン その2

夕暮れ迫る中、ヴァーンク教会にやってきました。 ヴァーンク教会は、ザーヤンデ川の南のジョルファー地区にあるアルメニア教会です。モスクを思わせるドームの上には十字架が置かれています。...

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さすらいの風景 エスファハーン その3

この日の最後の観光として、イラン観光の最大の見どころに挙げられるエマーム広場を訪れました。翌日の昼間に詳しく見学することになりますが、まずは夜景観察ということです。 バスを下りて、小路を通り抜けていきます。 エマーム広場に出ると、まずマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーが目に飛び込んできました。 右手には、マスジェデ・エマーム。...

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さすらいの風景 エスファハーン その4

エスファハーンでは、KOWSAR ISFAHANホテルに泊まりました。写真は、翌朝に撮影したもの。 このホテルの部屋もきれいでしたが、部屋が上階にあったためか、トイレで紙を流すのは禁止でした。これは海外では良くあることですが、水の流れをみていると、大をすると流せなくて大変なことになりそうでした。幸い、部屋の前に、アラブ式の共用トイレがあったのでこちらを使うことにしました。...

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さすらいの風景 エスファハーン その5

六日目の観光は、チェヘル・ソトゥーン庭園の見学から始まりました。 バスを下りて歩いていくと、ペルシャ風の建物が現れました。 良く見ると、建物の前にあるのは、トリケラトプスの像。 頭に?マークが浮かびましたが、これは自然史博物館でした。 チェヘル・ソトゥーン庭園に入ると、池と宮殿の眺めが広がりました。...

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さすらいの風景 エスファハーン その6

チェヘル・ソトゥーン宮殿の中に入ると、壁を埋め尽くす絵に目を奪われました。 天井の装飾も見事です。...

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さすらいの風景 エスファハーン その7

チェヘル・ソトゥーン宮殿の入り口の大ホールの奥に進むと小部屋が現れました。 この部屋の壁も細密画で飾られていました。 あいかわらず酒盛りの絵です。イスラム教に反するということで消されなかったことは幸いです。 壁も美しい装飾で飾られています。 小部屋を抜けると、再び大部屋に出ました。 細密画も見られましたが、この部屋は資料の展示室になっていました。 古いペルシャ絨緞...

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さすらいの風景 エスファハーン その8

チェヘル・ソトゥーン庭園の見学を終えて、隣接するエマーム広場にやってきました。前日に夜景を見学しましたが、昼間はまた違った雰囲気です。...

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さすらいの風景 エスファハーン その9

マスジェデ・エマームの見学を続け、中央礼拝堂に入りました。 小さな円蓋を柱の列が支えています。 タイル装飾が天井一面を飾っています。 青だけでなく、黄色のタイルを使った絵も見られました。 高いドームの下に出ました。このドームは、外側は高さ54m、内側は38mと二重構造になっています。...

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さすらいの風景 エスファハーン その10

マスジェデ・エマームに続いてエマーム広場にあるアーリー・ガープ宮殿を見学しました。 1〜2階はアッパース1世の時代、バルコニーと3〜7階はアッパース2世の時代に造られました。イランで最初の高層建築で、かつてエマーム広場で行われたポロ競技を観戦したといいます。 バルコニーは修復工事中でしたが、内部は見学できました。...

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さすらいの風景 エスファハーン その11

アーリー・ガープ宮殿の見学の後、昼食のためにエマーム広場を離れました。午後に戻ってきてからマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーの見学と買い物をすることになりました。 昼食後に、ザーヤンデ川に架かるハージュ橋を見学しました。 ハージュ橋は、アッパース2世時代の1666年に完成しました。2層構造で、上層部のテラスでは、夏の夜に王が宴を張ったといいます。...

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さすらいの風景 エスファハーン その12

昼食を終えてから再びエマーム広場に戻ってきました。広場を囲む建物で残っていたマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーを見学しました。 アッパース1世によって造られた王族専用の礼拝堂です。レバノンの有名な説教師シェイフ・ロトゥフォッラーを迎えるために造られました。後に、アッパース1世は、彼の娘と結婚しました。 マスジェデ・エマームと並んで、サファビー朝建築の最高傑作とされています。...

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さすらいの風景 エスファハーン その13

エマーム広場の見学の最後は、自由行動となって買い物タイムになりました。 長方形のエマーム広場の北には、ゲイサリーイェ門があります。 ゲイサリーイェ門の先はバザールになっており、マスジェデ・エマームのある南側と違って庶民的な領域になっています。 ゲイサリーイェ門近くでは、車道が横断しています。 エマーム広場を囲む回廊は商店になっていますが、ゲイサリーイェ門側は、庶民的な店が並んでいました。...

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さすらいの風景 アブヤーネ村 その1

旅の第7日目、いよいよこの日の夜にはイランを去ることになりました。 エスファハーンからテヘランに向かいますが、その途中、アブヤーネ村とカシャーンを訪れることになります。 バスは、乾燥地を北に向かいますが、車窓からは雪を頂いた山が見えてきました。これらの山は、イランの西部に南北に連なるザグロス山脈に属しています。なお、果物のザクロの名前は、このザクロス山脈の名に由来するといいます。...

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さすらいの風景 アブヤーネ村 その2

アブヤーネ村の奥に向かって歩いていきます。 アブヤーネ村ではゾロアスター教を信仰しており、一般のイラン人には通じない特異な方言を使うようです。 バラのスカーフを被った女性が道端に座ってドライフルーツなどの土産物を売っていました。 谷向こうの大地に見えるのは要塞とのこと。現在では廃墟になっているようです。 日干し煉瓦を使って、おしゃれに窓枠を造っています。 窓も少し変わっています。...

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さすらいの風景 カーシャーン その1

アブヤーネ村からテヘランに向かう途中、カーシャーンを訪れました。ここがイラン旅行における最後の見学地になります。 まずテペ・シャルク遺跡を見学しました。小高い丘が残っているだけですが、イランで人類が最初に住みついた遺跡とのことです。紀元前5〜6世紀の遺跡で、日干しレンガを積み上げた世界最古のジッグラト(ピラミッド形神殿)が残されています。 丘の下には、大きな彩文土器が展示されていました。...

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さすらいの風景 カーシャーン その2

カーシャーンは、テヘランとエスファハーンの間にあるオアシス都市です。カーシャーンは古くからの歴史を持っていますが、別荘地としてサファヴィー朝の王に愛されました。 特にアッパース1世は、カーシャーンの郊外にこのフィーン庭園を造り、死後もこの地に埋葬されることを願いました。 フィーン庭園が、イラン最後の見学地になりました。 門から入ると、水路の先に宮殿が建つ、典型的なペルシャ式庭園が広がっています。...

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さすらいの風景 カーシャーン その3

アッパース1世が造ったフィーン庭園の離宮部分を見学しました。 正面建物の裏手にあるドーム状の東屋です。 修復工事の足場が組まれていましたが、見学には支障はありませんでした。 ドーム状の天井には美しい装飾が施されていました。 時代が新しいためか、洗練された感じがします。 花と鳥が描かれるペルシャ芸術は、具象的な絵を避けるイスラム美術とは違っています。 人物画も修復中ですが描かれています。...

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