さすらいの風景 トズール その3
トズールの旧市街に到着してバスを降り、まずウルド・エル・ハデフ地区に向かいました。 ウルド・エル・ハデフ地区は、14世紀に造られた古い地区で、幾何学的な模様を描く装飾レンガが特徴になっています。 ゲートをくぐって小路に進みました。 一時は荒廃が進んでいたようですが、現在はきれいに修復されて、土産物屋が店を開いています。 壁には花やアラビア語、ベルベルのシンボルが描かれています。...
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ウルド・エル・ハデフ地区の見学を終えて、街の中心地のハビブ・ブルギバ通りに向かいました。 編んだ籠が沢山売られていました。 ハビブ・ブルギバ通りに出ました。噴水風のモニュメントが置かれていました。 トズールのナツメヤシのオアシスは、北アフリカ最大のものといいます。通りでは、枝に付いたデイツが沢山売られていました。 デイツの店が何軒も出ていました。 自由時間となり、まず市場に入ってみました。...
View Articleさすらいの風景 ショット・エル・ジェリド
昼食後トズールを出発し、クサール・ギレンに向かいました。 前日は砂嵐がひどかったようで、道路上に砂の吹き溜まりができていました。 蜃気楼が浮かぶ中のドライブが続きました。 ショット・エル・ジェリドの端を横断していきました。草が一本も生えていない砂地が広がっていました。...
View Articleさすらいの風景 クサール・ギレン その1
砂漠の中のオアシスであるクサールギレンに到着しました。クサールギレンは、小さな村で、幾つかの宿泊施設がありますが、我々はヤディス・クサールギレンに泊まりました。入口のレセプションと食堂は通常の建物ですが、客室は固定テントになっています。 プールの他に塔が設けられており、宿泊地を見下ろすことができるようになっています。 夕食後に星空を眺めるためにこの塔に登ることになりました。...
View Articleさすらいの風景 クサール・ギレン その2
夕食後、宿泊地内の夜景撮影を行いました。 この固定テントに泊まりました。敷地内にこのようなテントが幾つも並んでいます。 テント内にはベッドが三つ並んでいますが、一人で使用しました。室内には電気が引かれており、コンセントもあってデジカメの電池の充電も行えました。 洗面台もテント内に設けられていました。...
View Articleさすらいの風景 タメズレット
砂漠のオアシスのクサール・ギレンで1泊した後マトマタに向かいました。 砂漠の中に敷かれた大きく波打つ車道を進んでいきました。 除雪車ならぬ砂嵐で積もった砂を除く車が作業していました。 岩山が見えてきて、砂漠も終わりのようです。 岩山の上に、タメズレットの集落が見えてきました。 岩山の中腹にあるカフェで休憩しました。...
View Articleさすらいの風景 マトマタ その1
タメズレットのカフェで休憩した後、岩山地帯を走っていきました。 マトマタは、洞穴住居で有名ですが、道路脇にもそれらしい住居が見られるようになってきました。 洞窟住居の見学を行いました。 ベルベル人は、北アフリカ一帯に住んでいた先住民族ですが、12~13世紀にはアラブ民族に追われる身となり、一部の者は岩山に逃れて独特の住居を造って住むことになりました。 入口の脇には、井戸が置かれていました。...
View Articleさすらいの風景 マトマタ その2
洞穴住居で有名なマトマタの中心地にやってきました。1961年に15kmほど離れた場所に政府の肝入りで造られた新マトマタがあるので、ここは旧マトマタと呼ばれます。 旧マトマタは観光の中心ですが、山の斜面に広がる小さな街です。 洞穴住居をホテルにした「ホテル・シディ・ドリス」で昼食をとることになりました。 ここは、スターウォーズのロケ地として有名で、今回の旅行でも見学を楽しみにしていました。...
View Articleさすらいの風景 エルジェム円形闘技場
マトマタの次の目的地として、エルジェムの円形闘技場に向かいました。 岩山地帯を下って北に向かいました。 海岸部に出ると高速道に乗ることができました。 地中海が見えてきましたが、この付近は海岸線が湾曲しておりガベス湾と呼ばれています。 オリーブの林が彼方まで広がっていました。...
View Article行ってきました 秘境ラダック
9日15日から22日の日程で、インドの最北の地であるラダックに行ってきました。 ラダックは、文化大革命の影響や政治的圧力を受けなかったことから、本家中国領チベットよりもチベット仏教が良く保存されています。 ラダックは標高3505mの高地にありますが、さらにバンゴン・ツォ(湖)(4250m)を訪れるためには、チャン・ラ(峠)(5360m)越があり、未経験の標高を経験しました。...
View Articleさすらいの風景 スース その1
エルジェム円形闘技場の見学を終えてスースの街にやってきました。 スースは、地中海に面し、ビーチリゾートとしても発展していることから「サヘルの真珠」とも呼ばれています。...
View Articleさすらいの風景 スース その2
バザールを一周してグランド・モスクの脇に出ました。 振り返って見るリバド。 リバトとグランド・モスクの周辺には土産物屋やカフェが並んでいます。 イスラム教の国とあって、カフェには男性ばかりが休んでいました。 城壁の切れ目を抜けると、その先は旧市街入口のファルハット・ハシェド広場になります。...
View Articleさすらいの風景 スース その3
第六日目の宿は、アフリカエルムラディ。スースの北側に位置する地中海に臨むリゾートホテルです。 きれいな客室でした。前日の砂漠の中のキャンプ泊と大違いで、今回のツアーはホテルの点でも変化に富んでいました。 夕食後に庭に出ました。 すでに暗闇が広がって潮騒が聞こえるだけでした。 翌朝の風景。 プールサイドから本館を振り返ったところ。 東方面に海が広がっているのですが、日の出は見られませんでした。...
View Articleさすらいの風景 スース その4
六日目は、まずスースの旧市街地に戻って、昨日の観光の続きを行いました。 グランド・モスクは、要塞並みの堅牢な壁を巡らしています。 まず、リバトに入場しました。8世紀造られたメディナで最も古い建物です。グランド・モスクと共に海からの敵に対する防御拠点として使われてきました。 リバトの周囲は堀が巡らされていますが、昔は海から水を引いていたのでしょうか。...
View Articleさすらいの風景 シディ・ブ・サイド その1
スースを出発して、カルタゴとシディブ・サイド観光のためにチュニスに向かいました。 高速道に乗ったのですが、路肩には物売りが出ていました。これはナッツ類を売っているようです。 途中で送電線鉄塔の上にコウノトリの巣が見られました。...
View Articleさすらいの風景 シディ・ブ・サイド その2
メインのハビブ・ダムール通りから離れて、脇道に進みました。 シディ・ブ・サイドでは、特に重要な建物も無いため、白壁と青い窓枠あるいは扉の美しいところを探しながらの歩きになりました。 脇道も趣があります。 まれですが、茶色のドアもありました。 チュニジアでは、美しく飾られた扉が見どころになっています。 小路の奥は民家のため、車が停まっていたりします。 校外学習なのか、女学生が絵を描いていました。...
View Articleさすらいの風景 カルタゴ その2
カルタゴ観光の最後にアントニヌスの共同浴場を訪れました。 アントニヌスの共同浴場は、2世紀にローマの五賢帝のひとり、アントニヌス・ピウスによって造られました。 当時、建物は2階建てで、ドームがせり上がって天井の高さは30mはあったようです。...
View Articleさすらいの風景 チュニス その2
到着日にバルドー博物館を見学しただけでチュニスを離れてしまいましたが、南部をひと回りして再びチュニスに戻ってきました。 チュニスのホテルは、アフリカ・エルムラディで、チュニス一番の繁華街のハビブ・ブルギバ通りに面しています。 ハビブ・ブルギバ通りは、なにやらイベントが行われて交通規制が敷かれており、ホテルにバスが横付けするのも大変な騒ぎになっていました。...
View Articleさすらいの風景 チュニス その3
ホテルにチェック・インしましたが、メディナ内のレストランで夕食ということで、再び出かけることになりました。バス移動の予定でしたが、イベントのためチュニス内は大渋滞になっており、歩いていくことになりました。これによって、チュニジア最終日の午前中に行なう予定のメディナ観光は自由行動になり、ありがたい予定変更になりました。...
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