さすらいの風景 アラ・アルチャ自然公園 その2
アラ・アルチャ自然公園で見た花のまとめです。日本で見られるのと似た花もあり、見比べることになりました。 フウロの仲間。日本でもフウロの仲間は何種類もあって区別は難しいです。 シロバナのフウロ。 キキョウ科の花。 桃色のシロツメクサ。 青のシロツメクサ。 キンポウゲの仲間でしょうか。 バラ属。 イブキジャコウソウに似ています。 トリカブト属 別の種類のトリカブト属...
View Articleさすらいの風景 トクマク その1
アラ・アルチャ自然公園の散策を終えてからビシュケクに戻って昼食をとり、その後トクマクに向かいました。トクマクは、首都ビシュケクからは東に約60kmの距離にあります。 途中、鉄条網が設けられたカザフスタンとの国境線が道路脇に迫ってきました。日本人としてこのような国境線には慣れていないので、つい緊張してしまいます。 トクマクの入り口には、戦闘機が飾られていました。...
View Articleさすらいの風景 トクマク その2
ブラナの塔の見学を終えて、ブラナの塔の北西6km程の距離にあるアク・ベシム遺跡に向かいました。 途中、鉄道を横断しましたが、線路脇には羊の群れがのんびり草を食んでいました。 キルギスの鉄道は、国のほとんどが山岳地帯であったり、線路幅が違っていたりして発達していないようです。1日に1便程度が運行される程度のようです。...
View Articleさすらいの風景 チョンケミン その1
アクベシム遺跡の見学を終えた後、この日の宿のチョンケミンに向かいました。ビシュケクからイシク・クルに向かう幹線道路から分かれる渓谷沿いの山道に進みましたが、急に谷が広がりました。 チョンケミン渓谷と聞いていたので、事前のイメージとは違っていました。 宿泊したのは、ASHU GUEST HOUSE。ゲストハウスという名前ですが、思ったよりも立派な造りでした。西洋人の団体も宿泊していました。...
View Articleさすらいの風景 チョンケミン その2
ASHU GUEST HOUSEで手作りジャムなどの並んだ家庭的な朝食をとった後、フラワーハイキング に出かけました。どこに行くのかと思ったら、集落裏手の山裾でした。ゲストハウスから歩いていくことになりました。 菜の花が盛りでした。 菜の花畑越しに雪山を望むことができました。7月という季節を考えると不思議な風景です。 道沿いの花を眺めながら歩きました。...
View Articleさすらいの風景 イシク・クル湖 その1
チョンケミンで昼食をとった後、国道に戻って、イシク・クル湖へのドライブを続けました。 山あいをぬって、良く整備された道が続きました。 山腹にキルギスの国旗が描かれていました。 道は、チュイ川に沿って緩やかに下っていきました。手前の線路は、ビシュケクからイシク・クル湖西岸の町バルクチまで通じているようですが、列車はまれにしか運行されていないようです。 ついにイシク・クル湖が見えてきました。...
View Articleさすらいの風景 イシク・クル湖 その2
イシク・クル湖北岸のドライブが続きました。 湖畔に海水浴場ならぬ湖水浴場が現れました。 宿泊用のユルタも並んでいました。 ロシアやカザフスタンからの観光客が訪れているようですが、リゾートホテルはまだ少ないようで、民家の部屋貸しが一般的なようです。 道沿いには、浮き輪を売る店もありました。海の無い内陸国なので、泳げる人は少ないでしょうね。...
View Articleさすらいの風景 イシク・クル湖 その3
第四日目の宿のROYAL BEACHへは、遊覧船の船着場のあるチョルポン・アタから来た道を戻ることになりました。 途中、露店があったので、停車しました。 まず目を引くのは、つるされた魚でした。イシク・クル湖でとったものでしょうが、思ったよりも大きな魚です。...
View Articleさすらいの風景 イシク・クル湖 その4
第5日目は、イシク・クル湖の北岸を通過して、カラコルへ移動することになります。 宿泊したROYAL BEACHを出発し、前日に遊覧船に乗ったチョルポン・アタの街に向かい、その山側にある岩絵野外博物館を訪れました。 入口にある看板の裏に、敷地内にある岩絵の地図が表示されていましたが、岩絵は900もあるようで、この地図も覚えきれません。園内を歩いて岩絵を探すことになります。...
View Articleさすらいの風景 カラコル その1
昼になって、ようやくイシク・クル湖の北岸を走り終え、東岸に移ることができました。 カラコルの街に入る前に、その7km手前にあるブルジェヴァルスキー博物館によりました。 ロシアの探検家のプルジェヴァルスキーの資料を展示する記念館も設けてありましたが、時間がないとのことで、素通りになりました。 入口から通りを進んだ突き当りにブルジェヴァルスキー記念碑が置かれていました。...
View Articleさすらいの風景 カラコル その2
カラコルでの宿のGREEN YARDに荷物を下ろし、二台のマイクロバスに分乗してカラコル渓谷に向かいました。山に向かって移動していくと、国立公園のゲートのようなものが現れました。 沢沿いの未舗装の道を上がっていきました。 スキー場のロッジに到着したところで、バスを降りました。 スキー場のゲレンデ脇で花の観察になりました。「カラコル渓谷でのフラワーハイキング」...
View Articleさすらいの風景 カラコル その3
スキー場からカラコルの街に戻る途中、道路脇にお花畑が広がっていたので停車しました。 チョン・ケミンでも見たフロミス・プラテンシスでした。 この花も大群落を作っていました。 渓谷を流れる沢。 車を降りて見学していると、羊の群れがやってきました。 見学の対象は羊になってしまいました。 車で移動して、花の美しいところで、再度、停車になりました。...
View Articleさすらいの風景 バルスクーン渓谷
旅の第6日目は、カラコルからイシク・クル湖の南岸を通ってソン・クル湖への移動になりましたが、その途中、バルスクーン峡谷や鷹匠の見学を行っていくことになります。 車窓からは、テルスケイ・アラトーの雪山が、姿を変えながら見え続けました。 途中、羊の群れに出会って、バスが徐行する場面も現れました。 菜の花畑も現れて、春のような眺めです。...
View Articleさすらいの風景 鷹匠
バルスクーン渓谷からイシク・クル湖の南岸道路に戻り、ドライブを続けました。 展望台のようなものがあったので、停車しました。 あらためて、イシク・クル湖を南岸から眺めました。対岸にはクンゲイ・アラトーの山稜が広がっています。 この日も静かな湖面が広がっていました。 ドライブの途中、湖底が透けて見えているところもありました。イシク・クル湖は高い透明度を持っていることが判ります。...
View Articleさすらいの風景 ソン・クル湖 その1
長いドライブの末、イシク・クル湖の西岸に到着しました。対岸に見えるのは、バルイチクの町のようです。 ドライブの間、現地ガイドのエリさんからキルギスの誘拐婚についての話がありました。...
View Articleさすらいの風景 ソン・クル湖 その2
ソン・クル湖に向かって谷奥に進んでいきました。 大きなカーブを交えながら高度を一気に上げていく道になりました。 未舗装の道で大きく揺れるため、写真撮影も大変です。 進んできた谷を眼下に見下ろすようになりました。 稜線も低く見えるようになってきました。 お花畑が広がるようになったので、再び停車しての観察になりました。 フウロが大群落になって咲いていました。 紫だけでなく白花もありました。...
View Articleさすらいの風景 ソン・クル湖 その3
ソン・クル湖に入るためには、標高3450mmのカルマク・アシュー峠を越す必要があります。 車道が通過している峠ですが、標高が高いため、車道脇にも残雪が見られました。 上がってきた谷を振り返ったところ。 冬の間にかなりの雪が積もるようで、ソン・クル湖一帯に入れるのも夏期だけになっています。 峠からは、放牧場になっている草原を緩やかに下っていきます。 ようやくソン・クル湖が見えてきました。...
View Articleさすらいの風景 ソン・クル湖 その4
日の出を見るため、まだ暗い中ユルタを出て、丘を目指しました。丘の斜面には草地が広がっているのでどこでも登れるのですが、家畜の糞が落ちているので、踏まないようにヘッドランプで足元を照らす必要がありました。登る途中でヘッドランプの灯りもいらなくなりました。直登は急なため、右手の尾根に回り込んでピークを目指しました。...
View Articleさすらいの風景 ソン・クル湖 その5
ソン・クル湖からの戻りは、山側を眺めながらのドライブになりました。 放牧民のユルタから朝食の準備の煙が上がっていました。 雪山を望む別天地ですが、放牧民のように夏中過ごすとなると大変ですね。 ソン・クル湖を取り巻く山は、4000m級でしょうか。つい、登山ルートを探して目で追ってしまいます。 羊の大群が現れたので、停車して見物になりました。 日本では見られないスケ-ルの大きな放牧風景です。...
View Articleさすらいの風景 ソン・クル湖 その6
カルマク・アシュー峠に戻ってきました。 峠の周辺には、雪をまとったピークが手に届くような近さに見えていました。少し登れば、4000m峰登頂になるのですが、残念です。 バスを降りて、峠周辺の花を観察しました。 お馴染みのタンポポにしかみえませんが、高山性の種類なのでしょうね。 ウスユキソウの仲間もありましたが、ソン・クル湖の湖畔で見たものと同じなのかどうか。...
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