バルスクーン渓谷からイシク・クル湖の南岸道路に戻り、ドライブを続けました。
展望台のようなものがあったので、停車しました。
あらためて、イシク・クル湖を南岸から眺めました。対岸にはクンゲイ・アラトーの山稜が広がっています。
この日も静かな湖面が広がっていました。
ドライブの途中、湖底が透けて見えているところもありました。イシク・クル湖は高い透明度を持っていることが判ります。
赤い崖が湖畔に迫るようになってきました。ここでも停車しました。
この一帯は地層が少し違っているようです。
イシク・クル湖の南岸は、北岸ほど開けていませんが、それでも湖水浴場も点在していました。
湖畔のALMALUU村のユルタで昼食になりました。南岸沿いには大きな町がほとんどないため、民家が大型のユルタを設けて、ツーリスト用の食事を提供しています。
ここでは、キルギス風揚げパンであるポールソクの調理を見学することができましたが、食事関係については、改めて別項目にて。
昼食後、再び南岸道路の移動を続け、草原を見下ろす丘の上に出たところで停車しました。
ここで鷹狩りの見学を行うことになりました。
鷹狩りは、現在世界に広がっていますが、紀元前3000年から紀元前2000年ごろの中央アジアないしモンゴル高原が起源と考えられています。
カザフスタン、キルギスタン、モンゴルでは狩猟にメスのイヌワシが用いられ、キツネやオオカミなど大きな獲物を狩猟しています。娯楽・スポーツ目的や食糧目的の狩猟ではなく、毛皮の獲得を目的としているようです。
夏の間の観光客に見せる鷹狩りは、冬の狩猟期に備えての訓練の意味合いもあるようです。
鷹匠は、キルギス帽の似合う穏やかな顔つきをしたおじさんでした。
グローブをはめた手で鷹を高く持ち上げるのが決めポーズのようです。
鷹には、平常の時は目隠しがしてあります。
しばらくは、鷹匠と鷹の撮影会になりました。
アシスタントの少年が兎を持って登場。かなりの大きさです。
眼下の草原に兎を持っていきました。
兎を離して、少年後退。
鷹が放たれました。低空で飛行し、背後から接近しました。兎は気づかないのか動きもしませんでした。
兎の捕獲。鷹は兎をついばんでいるようです。遠くのため細部は見えませんが、血なまぐさい光景なので、これくらいの距離の方が良いでしょう。
鷹匠が鷹を回収しました。兎の肉はどうなるのでしょうね。
目隠しが外された鷹の顔を見ることができました。やはり猛禽類といった険しい顔つきをしています。
この後は、ツアーメンバー全員が、このように鷹を持ってポーズをとらせてもらいました。鷹を持つときに、あれこれ指図されるのですが、鷹匠は特にキルギス帽の被り方にこだわりを持っていて手直しをしていました。鷹を持ち上げると、かなり重く、手が震えるほどでした。
チップが必要かと思いましたが、要求されませんでした。ツアー会社の方でまかなってくれたようです。
展望台のようなものがあったので、停車しました。
あらためて、イシク・クル湖を南岸から眺めました。対岸にはクンゲイ・アラトーの山稜が広がっています。
この日も静かな湖面が広がっていました。
ドライブの途中、湖底が透けて見えているところもありました。イシク・クル湖は高い透明度を持っていることが判ります。
赤い崖が湖畔に迫るようになってきました。ここでも停車しました。
この一帯は地層が少し違っているようです。
イシク・クル湖の南岸は、北岸ほど開けていませんが、それでも湖水浴場も点在していました。
湖畔のALMALUU村のユルタで昼食になりました。南岸沿いには大きな町がほとんどないため、民家が大型のユルタを設けて、ツーリスト用の食事を提供しています。
ここでは、キルギス風揚げパンであるポールソクの調理を見学することができましたが、食事関係については、改めて別項目にて。
昼食後、再び南岸道路の移動を続け、草原を見下ろす丘の上に出たところで停車しました。
ここで鷹狩りの見学を行うことになりました。
鷹狩りは、現在世界に広がっていますが、紀元前3000年から紀元前2000年ごろの中央アジアないしモンゴル高原が起源と考えられています。
カザフスタン、キルギスタン、モンゴルでは狩猟にメスのイヌワシが用いられ、キツネやオオカミなど大きな獲物を狩猟しています。娯楽・スポーツ目的や食糧目的の狩猟ではなく、毛皮の獲得を目的としているようです。
夏の間の観光客に見せる鷹狩りは、冬の狩猟期に備えての訓練の意味合いもあるようです。
鷹匠は、キルギス帽の似合う穏やかな顔つきをしたおじさんでした。
グローブをはめた手で鷹を高く持ち上げるのが決めポーズのようです。
鷹には、平常の時は目隠しがしてあります。
しばらくは、鷹匠と鷹の撮影会になりました。
アシスタントの少年が兎を持って登場。かなりの大きさです。
眼下の草原に兎を持っていきました。
兎を離して、少年後退。
鷹が放たれました。低空で飛行し、背後から接近しました。兎は気づかないのか動きもしませんでした。
兎の捕獲。鷹は兎をついばんでいるようです。遠くのため細部は見えませんが、血なまぐさい光景なので、これくらいの距離の方が良いでしょう。
鷹匠が鷹を回収しました。兎の肉はどうなるのでしょうね。
目隠しが外された鷹の顔を見ることができました。やはり猛禽類といった険しい顔つきをしています。
この後は、ツアーメンバー全員が、このように鷹を持ってポーズをとらせてもらいました。鷹を持つときに、あれこれ指図されるのですが、鷹匠は特にキルギス帽の被り方にこだわりを持っていて手直しをしていました。鷹を持ち上げると、かなり重く、手が震えるほどでした。
チップが必要かと思いましたが、要求されませんでした。ツアー会社の方でまかなってくれたようです。