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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 ソン・クル湖 その6

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カルマク・アシュー峠に戻ってきました。



峠の周辺には、雪をまとったピークが手に届くような近さに見えていました。少し登れば、4000m峰登頂になるのですが、残念です。



バスを降りて、峠周辺の花を観察しました。



お馴染みのタンポポにしかみえませんが、高山性の種類なのでしょうね。



ウスユキソウの仲間もありましたが、ソン・クル湖の湖畔で見たものと同じなのかどうか。



ここでも何種類もの花を見ることができました。

















峠から、雪壁の残っている所へ少し移動しました。



雪には3300mと書かれていました。峠の標高は3450mmと書かれているものもあります。



ソン・クル湖へと上ってきた谷が一望できました。



あのピークに登りたいと、心が揺れます。





キルギスの天山山脈の固有種であるSchmalhausenia nidulans(シュマルハウセニア・ニュドランス)の群落が、車道脇に広がっていました。



この花は、5年程生きたのち花を咲かせて枯れるといいます。群落の中で、成長の各段階を見ることができました。





ようやく咲いた花。







峠付近の花を楽しんだ後、バス移動を続けました。

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