さすらいの風景 ソン・クル湖 その7
カルマク・アシュー峠での見学を終えて、再びバス移動を続けました。 谷へと九十九折の道が続いています。 峠付近は、谷の突き上げの草原が広がっていました。 下っていくとお花畑が現れたので、再び停車。 フウロの大群落が広がっていました。 日本の山で一般的に見られるハクサンフウロとは少し違っています。 ウサギギクと似ています。 アザミの仲間でしょうね。...
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10月12日(月)から19日(月)までの8日間の日程で、中国・九寨溝。黄龍他を訪れてきました。天候には恵まれて絶景を楽しむことができました。 あと少し残ったキルギスの旅行記の後に続けますので、お待ちください。。
View Articleさすらいの風景 キルギス民族音楽
ビシュケクの夕食では、キルギスの民族楽器の演奏が行われました。 私たちグループが入った部屋の壁には、民族楽器のコムズが飾られていました。 楽団「ダズダン」の四名が演奏してくれました。部屋が狭いので、演奏する方も、聞くほうも少々窮屈です。 最初に「シャットク(盛り上がる曲)」が演奏されました。 演奏楽器の紹介ですが、左から「チョポ・チョール」という土笛。...
View Articleさすらいの風景 アルマトイ その1
第8日目は、いよいよ帰国日になり、ビシュケクからアルマトイへ移動し、市内観光を行った後に深夜の飛行機に乗り込むことになります。 バスに乗って市内を移動すると、大勢の人が通りを歩いているのが目につきました。特に、イスラム教の祈りのためのキャップをかぶっている人が目立ちました。...
View Articleさすらいの風景 アルマトイ その2
アルマトイ市内に戻り、最初に泊まったホテル・OTRARにバスを置き、まずは中央バザールに歩いて向かいました。 残念ながら、バザールの中は写真撮影禁止。様々な食べ物が売られていました。特に肉類が豊富で、羊や鶏など種類毎にコーナーが分かれていました。興味深かったのは、馬肉が大々的に売られていたことでした。カザフスタンでは、遊牧民として馬の飼育も盛んであったことの名残りのようです。...
View Articleさすらいの風景 カザフスタンン・キルギスの食 その1
旅の大きな楽しみは、食事です。特にカザフスタンやキルギスといったあまり知られていないような国では、どのような食事ができるのか、楽しみとともに不安もありました。 これは、アルトマイ・OTRARでの朝食。ビュッフェ・スタイルで、通常の海外旅行におけるホテルと同等の食事ができました。ビシュケク・AK KEMEホテルでの朝食も同じようなものでした。...
View Articleさすらいの風景 カザフスタンン・キルギスの食 その2
ビシュケクを離れてからは、田舎料理あるいは家庭料理に近いものになりましたが、美味しく食べることができました。 チョンケミン・ASHU GUEST HOUSEでの夕食。 じゃがいものスープ。 鶏肉のハンバーグとそば粉の煮物。 チョンケミン・ASHU GUEST HOUSEでの昼食。 鶏肉のスープ。 スパゲッティ。 イシク・クル湖畔・ROYAL BEACHでの夕食。 レンズ豆のスープ。 スパゲッティ。...
View Articleさすらいの風景 キルギス・カザフスタンの土産
キルギスというと馴染みも少なく、土産物も思いつかない状態ですが、それなりの買い物ができました。 カラコルのJICA支援の一品一村の店で買った、ユルタと山ヤギの親子、羊の置物。フェルト製です。 フェルトのチェアーマット。模様は山ヤギの角がモチーフになっています。 フェルトのスリッパ。 ビシュケクの国立博物館の売店で買った壁掛け。 アルマトイの空港で買ったフェルト製のポシェット。 民族音楽のCD。...
View Articleさすらいの風景 成田から成都
政治問題や環境汚染によって、中国旅行には躊躇するところがありますが、それでも中国は見どころの多い国です。かねてから訪れたいと思っていた九寨溝・黄龍に、紅葉の季節を狙って出かけることにしました。...
View Articleさすらいの風景 成都から九寨溝へ その1
6時のモーニングコールでしたが、外はまだ薄暗い状態でした。中国は、広大な領土を持っているにもかかわらず、標準時は一つに統一されているため、西に行くほど夜明けが遅いことになります。この明るさからすると、1時間遅れの5時頃といった感じです。 さらに大気汚染もひどく、少し遠くのビルは霞んでいます。...
View Articleさすらいの風景 成都から九寨溝へ その2
茂県のホテルでの昼食後、再び岷江沿いのドライブが続きました。 茂県に入ると、川幅が広がって、畳渓湖(畳渓海子)が現れました。この湖は、1933年8月25日に起きたマグニチュード7.5の強い地震(茂県地震、畳渓地震)によって川がせき止められてできました。 湖のでき方は別にして、美しい風景が広がっているため、道路沿いにはドライブインのような休憩所が幾つも設けられていました。...
View Articleさすらいの風景 成都から九寨溝へ その3
車窓を眺めていると、丘の上に延びる城壁が見えてきました。 町を囲む城壁も現れました。 松藩古城に到着しました。地図を確認すると、これは東門です。 バスを降りて、松藩古城の見学に向かいました。 北門の前の広場には、ソンツェン・ガンボと文成主の像が置かれていました。像の周りは観光客で大混雑になっていました。いかにも新しく作られた像というのが少し残念です。...
View Articleさすらいの風景 九寨溝 その1
8時間、総走行距離480km、丸一日のバス移動で、成都から九寨溝に移動することができました。長時間でしたが、渋滞や通行止めにも合わず、順調なドライブでした。 九寨溝のホテルは、千鶴国際大酒店でした。 昼間の写真。 九寨溝では、山合いの谷間に沿った道路沿いにホテルが並んでいます。...
View Articleさすらいの風景 九寨溝 その2
紅葉の盛りということで大勢の観光客が訪れるため、九寨溝の入口付近での乗客の乗り降りは禁止されており、観光バスは少し離れた駐車場に停めて、そこから歩くことになっていました。泊まったホテルは、その駐車場からさらに少し遠い所にありますが、バスに乗っても乗り降りに時間がかかるだけという微妙な距離のため、ホテルから歩き出すことになりました。 歩いていくうちに観光客の団体で混雑するようになってきました。...
View Articleさすらいの風景 九寨溝 その3
箭竹海に続いて、日則溝の下流部にある熊猫海(パンダカイ)を訪れました。昔はパンダが水を飲みにきていたのでこの名前がついたといいます。 しかし、パンダカイというなら大熊猫海でないといけないのでは。本来、熊猫は発見の早かったレッサーパンダの方をさしています。 この湖も、鏡のように周囲の風景を写していました。 箭竹海からの遊歩道が設けられているようです。...
View Articleさすらいの風景 九寨溝 その4
五花海の見学を終えて、珍珠灘(ちんじゅたん)へバス移動しました。 滑滝状態になっています。 木道を歩いて対岸へと移動します。 緩やかに下っていく先は、珍珠灘瀑布になっています。 滝の脇に続く階段を下っていきます。滝の名前のように、水しぶきが珠のように見えます。 勢いよく水しぶきが上がっています。 滝の落差さは最大40mで、九寨溝で最も迫力のある滝と言われています。...
View Articleさすらいの風景 九寨溝 その5
長海に続いて、その下部にある五彩池(ごさいち)を訪れました。 五彩池は、最深部6.6m、長さ50mほどの小さな池ですが、その特徴的な青さによって、五花海と並んで九寨溝を代表する観光スポットになっています。 湖畔へ降りる階段は大混雑になっていました。 神秘的な池といいたいところですが、現実には、人をかき分けての撮影になりました。テレビの旅番組では絶対に出さない風景です。...
View Articleさすらいの風景 九寨溝 その6
犀牛海に続いて、老虎海(ろうこかい)を見学しました。 湖面に映る紅葉。 老虎海から流れ落ちる樹正瀑布沿いの遊歩道を下りました。 個々の段差は小さいのですが、長い斜面に滝が広がっているので、勢いよく水しぶきが上がっています。 下部は滑滝状態になっています。 樹正群海に注ぎ込んで滝は終わりました。、 樹正群海(じゅせいぐんかい)は、木立の中に小さな池が広がっています。...
View Articleさすらいの風景 蔵謎 その1
九寨溝の見学で疲れも出てきていましたが、もうひと頑張りして、チベット族のショーを見に出かけました。 タイトルは「蔵謎」。日本語ではクラナゾ、英語ではTibetan Mysteriesと呼ぶようです。 中国の有名どころの観光地では、大規模な専用劇場を造ってショーを見せることが流行っています。...
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