さすらいの風景 スプリット その2
ディオクレティアヌス宮殿の中心地のペリスティルには、宮殿前庭の他に大聖堂が建っていますが、ここの見学の前に、まずは宮殿内をひと回りしました。 まずは、北にある金の門に向かいました。細い路地が続いています。 脇道の先には、由緒ありげな小広場がありましたが、洗濯ものが干してあるのも、生活の場になっていることが判ります。 金の門に到着し、城外にでました。...
View Articleさすらいの風景 スプリット その3
スプリットの中心地のペリスティルにある大聖堂は、ディオクレティアヌス帝の霊廟として造られたものですが、後の8世紀に教会に改築されました。安置されていたディオクレティアヌス帝の遺体も行方が判らなくなっています。キリストk教迫害者への報復とも考えられますね。 入り口に置かれたスフィンクスは、ディオクレティアヌス帝がエジプト遠征から持ち帰った物とのこと。...
View Articleさすらいの風景 トロギールからネウム
スプリット見学の後に、この日の宿泊地のトロギールに向かいました。 トロギールは、スプリットから27kmのそう遠くない距離にあり、城壁に囲まれた小さな街で、世界遺産に選ばれています。ツアーの見学地には含まれていないので仕方のないことですが、ホテルはチオヴォ島の北海岸にあって旧市街地からは離れており、歩いていける距離ではありません。...
View Articleさすらいの風景 ネウム
ドブロヴニク目指してアドリア海に沿って南下していくと、クロアチアとボスニア・ヘルツェゴヴィナとの国境に出ました。ドブロヴニクは、クロアチアの飛び地になっています。 ここの国境の出入手続きは簡略化されています。...
View Articleさすらいの風景 ストン
ネウムの街を過ぎると、ボスニア・ヘルツェゴヴィナから再びクロアチアに入国しました。 ペリェシャツ半島の付け根が近づいてくると、山の斜面に長く続く城壁が見えてきました。、 湾には牡蠣の養殖筏が浮かんでいました。この後のストンでの昼食時に生牡蠣を味見することになりました。 ストンの街に到着。ここで昼食をとってからドゥブロヴニクの見学を行うことになります。...
View Articleさすらいの風景 ドゥブロヴニク その1
ストンでの昼食後、ドブロヴニクの街に到着しました。旅の一番の目的地であるドブロヴニクに、五日目にようやくたどり着いたことになります。 旧市街の北側にあるグルージュ港には、人気のほどがうかがわれるように、大型客船が停泊していました。...
View Articleさすらいの風景 ドゥブロヴニク その2
ドブロヴニクの市街地見学の続きです。ツアーでの案内と自由時間での見学の際の写真が混じっています。 プラッツァ通りの東端にやってきました。 北側にはスポンザ宮殿があります。...
View Articleさすらいの風景 ドゥブロヴニク その3
旧総督邸の南に聖母被昇天大聖堂があります。 聖母被昇天大聖堂は、1192年に英国のリチャード王が創建したと伝えられており、17世紀にバロック様式で再建されたものです。 獅子心王リチャード1世が第三次十字軍の遠征からの帰国途中のこと。アドリア海を通っている時に大嵐に合い、救われたなら教会を奉納しようと聖母マリアに祈ったことからこの教会が建てられたといわれています。...
View Article戻ってきました
カナディアンロッキーを見てきました。簡単なハイキングでしたが、山と花の眺めを楽しむことができました。 クロアチア旅行の報告がもう少し続きますので、カナダ旅行記はその後で。 写真は、モレイン湖とテン・ピークスの眺めです。
View Articleさすらいの風景 ドゥブロヴニク その4
ドゥブロヴニクの城壁巡りは見学二日目に予定されていましたが、到着初日に歩いておくことにしました。天候が不順なため、雨の降っていないうちにということです。 レヴリン要塞近くの入り口から入場しました。 城壁の一周は、およそ2kmあり、1時間近くかかります。 レヴリン要塞を間近に見ることができます。レヴリン要塞は、15世紀に完成し、16世紀にさらに強固なものに改築されました。...
View Articleさすらいの風景 ドゥブロヴニク その5
ミンチェ要塞から城壁の上の回廊を下っていくと、ピレ門が近づいてきました。 城壁は、ピレ門から先は再び上り坂になっています。 ピレ門の上からは、ドゥブロヴニクのメインストリートであるプラツァ通りを見下ろすことができました。 プラツァ通りは、夕暮れが近づいてきて、少し人が少なくなってきたようです。 ピレ門を入ったところにあるオノフリオの大噴水を見下ろしたところ。...
View Articleさすらいの風景 ドゥブロヴニク その6
旅の六日目は、前日に続きドゥブロヴニク観光を午前中行い、午後はモンテネグロのコトルを訪れることになりました。 この日の天気は変わりやすく、ホテルを出る際には小雨も降りましたが、ドゥブロヴニクに到着すると太陽も顔をのぞかせるようになりました。 まずは、街の背後に聳えるスルジ山にロープウェイで上がって、ドゥブロヴニクの市街地を上から眺めることにしました。...
View Articleさすらいの風景 ドゥブロヴニク その7
スルジ山の見学の後は自由行動で、当初の予定では城壁巡りを行うことになっていましたが、これは前日に終えていました。旧港からのミニクルーズで、ドゥブロヴニクを海から眺めることにしました。 旧港では、スタンドを出して観光船の客引きを行っていました。ツアーの全員が参加することになって、1隻を貸切ることになりました。 ミニクルーズの船が到着しました。 旧港を後にして出発。 旧港の南を守る聖イヴァン要塞。...
View Articleさすらいの風景 ドゥブロヴニク その8
ドゥブロヴニクの旧港に面したレストランで昼食をとり、午後はモンテネグロのコトルを見学することになりました。 バスに乗るため、プロチェ門に向かいました。レヴリン要塞の下を抜けていきます。 城壁とレヴリン要塞の間は橋が架けられており、旧港を見下ろすことができました。 外門に通じる橋は15世紀に架けられました。 ドゥブロヴニクの城壁の外に出てバスを待ちました。...
View Articleさすらいの風景 ボカ・コトルスカ
ドゥブロヴニクを出発してアドリア海の沿岸を南下すると、モンテネグロに入りました。通関に時間が掛かる場合もあるようですが、停車も僅かで入国できました。 モンテネグロに入ると海辺に開けたヘルツェグ・ノヴィの街に出ました。 ヘルツェグ・ノヴィは、夏のリゾート地として開けているようです。...
View Articleさすらいの風景 コトル その1
コトルに到着してバスを降りると、まず堀を巡らせた城壁が目に入ってきました。 コトルの起源はギリシャ時代に遡ることができますが、15世紀以降ヴェネチアの支配下の要塞都市として発達しました。 城壁の高さは、最高で20mあり、背後の山の上まで4.5kmも延びています。中腹には、救世聖女教会が置かれています。 コトルの西門前に出てきました。観光客で賑わっていました。...
View Articleさすらいの風景 コトル その2
コトルの街歩きを続けていくと、スヴェタ・ニコラ広場に出ました。 スヴェタ・ニコラ広場には二つの教会が建ち、こちらは聖ニコラ教会。16世紀から続くセルビア正教会のドミニコ会修道院が19世紀の大火で焼失し、その跡地に教会が建てられ、1909年に完成しました。屋根には、セルビア正教会の八端十字架が立っています。 入り口の上に飾られたモザイク画。...
View Articleさすらいの風景 スラノ
スラノは ドブロヴニクの北27kmの所にある寒村です。一般的な観光地ではありませんが、ドブロヴニク観光のために、二泊しました。 5日目の午後にドブロヴニク観光終えた後夕食をとってスラノに向かう途中、日が沈んできました。 ドブロヴニクとスラノの間は小さな島が点在し、アドリア海の眺めを楽しめる区間でした。 夕日が海に反射して光りました。 ホテル・アドミラルに到着。...
View Articleさすらいの風景 モスタル その1
七日目は、モスタルを途中で見学して、プリトヴィッツェ湖まで移動することになります。移動距離は、510kmにも及びます。 ボスニア・ヘルツェゴビナのネウムを通過して再びクロアチアに入り、ネレトヴァ川沿いの道に進みました。 ネレトヴァ川は重要な河川であるため、川岸に要塞のような塔が見られました。...
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