コトルに到着してバスを降りると、まず堀を巡らせた城壁が目に入ってきました。
コトルの起源はギリシャ時代に遡ることができますが、15世紀以降ヴェネチアの支配下の要塞都市として発達しました。
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城壁の高さは、最高で20mあり、背後の山の上まで4.5kmも延びています。中腹には、救世聖女教会が置かれています。
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コトルの西門前に出てきました。観光客で賑わっていました。
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西門は、海の門とも呼ばれ、海からの訪問者の正門でした。
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西門の脇の城壁には、ベネチア共和国のシンボルの聖マルコの有翼獅子のレリーフが飾られていました。
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西門の上部に飾られているのは、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の国章です。5つの松明を、「29-XI-1943」と書かれた青いリボンで束ねられた麦のリースで囲み、その上に赤い星を配置しています。5つの松明はスロベニア人、クロアチア人、セルビア人、マケドニア人、モンテネグロ人という5つの主要民族を表したもので、1960年代後半からはムスリム人が加えられて6つの松明になっています。
今回の旅でも、ユーゴスラビアの国章を見るのは初めてでした。
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入り口のアーチの上に飾られた人物像は、素性は判りませんが、面白い表情をしています。
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西門の中にの通路には、聖母像が飾られていました。
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西門から城内に入ると時計塔が目に飛び込んできます。
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時計塔の下には、小さなピラミッド状のモニュメントが置かれています。
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コトルでは、主要な建造物にはこのような説明板が取り付けられており、見学の助けになりました。時計塔は17世紀に造られたとのこと。
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通過してきた西門を振り返ったところ。
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西門の脇には防御のための塔が設けられていました。
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城壁には部屋やバルコニーが設けられています。
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西門を入ったところのオルジャ広場は、古い建物で囲まれています。
コトルは、1979年に地震によって大きな被害を被り、世界遺産と危機遺産を同時に認定されましたが、現在では完全に復旧されています。
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背後の山を見上げると、救世聖女教会を眺めることができました。そこまで登ってみたいのですが、自由時間は限られており、そこまで行けませんでした。
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コトルの街を反時計回りに歩いて見学しました。この日の天気は変わりやすく、雨が時折り降ってきました。
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ベスクツァの館。15〜18世紀にかけて造られました。
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小路を歩いていくと広場に出ました。
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ピマの館。17世紀の建物です。窓枠が青く塗られているのが印象的です。
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入り口に飾られた天使のレリーフ。
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団体の観光客で賑わっていました。
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聖トリフン大聖堂が現れました。コトルはローマ・カトリック教会と東方正教会の文化圏の境にあたり、街には両方の教会があります。こちらはローマ・カトリック教会のもの。ロマネスク様式の建物は塔の部分をのぞいて1160年の創建当時の姿を留めています。
残念ながら、内部は見学せずにそのまま通過でした。
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教会前の広場には、レストランが店開きしていました。
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続けて海洋博物館が現れました。18世紀のバロック様式の建物を利用しています。
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入り口には昔の大砲が飾られていました。
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小路は城壁に沿うように緩やかなカーブを描きながら続いていきます。
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昔の井戸が現れました。
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観光客は大勢いましたが、雨のせいか地元住民はあまり見かけず、時が止まったようにひっそりした感じでした。
コトルの起源はギリシャ時代に遡ることができますが、15世紀以降ヴェネチアの支配下の要塞都市として発達しました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/e0/3a2b882427454c3a7ac541740dc07bf7.jpg)
城壁の高さは、最高で20mあり、背後の山の上まで4.5kmも延びています。中腹には、救世聖女教会が置かれています。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/54/1604b0b84f14159d1bfaa44661445f30.jpg)
コトルの西門前に出てきました。観光客で賑わっていました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d5/ccd24bbc3fbb233f6ef439e5cb04849c.jpg)
西門は、海の門とも呼ばれ、海からの訪問者の正門でした。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/9c/fabe52620f5d7193d4d1d583e82f077d.jpg)
西門の脇の城壁には、ベネチア共和国のシンボルの聖マルコの有翼獅子のレリーフが飾られていました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/12/b25082c6b44d17c19db95be95ddef0d7.jpg)
西門の上部に飾られているのは、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の国章です。5つの松明を、「29-XI-1943」と書かれた青いリボンで束ねられた麦のリースで囲み、その上に赤い星を配置しています。5つの松明はスロベニア人、クロアチア人、セルビア人、マケドニア人、モンテネグロ人という5つの主要民族を表したもので、1960年代後半からはムスリム人が加えられて6つの松明になっています。
今回の旅でも、ユーゴスラビアの国章を見るのは初めてでした。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ee/fdaf714e94c75183f8d951f90aeea6c8.jpg)
入り口のアーチの上に飾られた人物像は、素性は判りませんが、面白い表情をしています。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8f/f77c1ef506653baafe56e192740bae9d.jpg)
西門の中にの通路には、聖母像が飾られていました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/10/02de0ebd4304abb2208e1ebeb8de677b.jpg)
西門から城内に入ると時計塔が目に飛び込んできます。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/4b/969f58e4c300935ba690fbed4ee8c2e7.jpg)
時計塔の下には、小さなピラミッド状のモニュメントが置かれています。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/30/d7241c108dc40b77af68ebb2195d98c9.jpg)
コトルでは、主要な建造物にはこのような説明板が取り付けられており、見学の助けになりました。時計塔は17世紀に造られたとのこと。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a6/9b34285c1b2ffd248b9573d89cfe05a1.jpg)
通過してきた西門を振り返ったところ。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/da/7eaa5adc6d225fe2337a68ca30b4dcb7.jpg)
西門の脇には防御のための塔が設けられていました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/32/6609471de1ed06b2aae31e353baf3916.jpg)
城壁には部屋やバルコニーが設けられています。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1d/6392a6a97e3f225bdafc4d4cce4a4512.jpg)
西門を入ったところのオルジャ広場は、古い建物で囲まれています。
コトルは、1979年に地震によって大きな被害を被り、世界遺産と危機遺産を同時に認定されましたが、現在では完全に復旧されています。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ca/d63362ef6743b2e08bd8aa4790288ebe.jpg)
背後の山を見上げると、救世聖女教会を眺めることができました。そこまで登ってみたいのですが、自由時間は限られており、そこまで行けませんでした。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/86/ec96a5d69250a20e91a7c6deb35f1ff6.jpg)
コトルの街を反時計回りに歩いて見学しました。この日の天気は変わりやすく、雨が時折り降ってきました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5c/84390b542d9b37a6bf23f39ed1e91e96.jpg)
ベスクツァの館。15〜18世紀にかけて造られました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f1/a9a0dff5e5c8c98053aff5bb5a4b6dac.jpg)
小路を歩いていくと広場に出ました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/09/14f8e72d5c2f4a81752b25a6b60605b9.jpg)
ピマの館。17世紀の建物です。窓枠が青く塗られているのが印象的です。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8e/c0f1a2c3e339c3667b38c9c0cb88d654.jpg)
入り口に飾られた天使のレリーフ。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/bc/fecb189b6bb705d32fb1e40a2f80db3c.jpg)
団体の観光客で賑わっていました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ff/121ea0e778d480e6587b7eaff5268e50.jpg)
聖トリフン大聖堂が現れました。コトルはローマ・カトリック教会と東方正教会の文化圏の境にあたり、街には両方の教会があります。こちらはローマ・カトリック教会のもの。ロマネスク様式の建物は塔の部分をのぞいて1160年の創建当時の姿を留めています。
残念ながら、内部は見学せずにそのまま通過でした。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e8/47ab2218d24d627e7f50e10ad3ddf29f.jpg)
教会前の広場には、レストランが店開きしていました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/66/f490e697c365bbdecf5e33f6de4a748d.jpg)
続けて海洋博物館が現れました。18世紀のバロック様式の建物を利用しています。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d0/79f84d5ced980fb5461348532bb34e3f.jpg)
入り口には昔の大砲が飾られていました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/cf/0307421fd2375efae0946f32546933b1.jpg)
小路は城壁に沿うように緩やかなカーブを描きながら続いていきます。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/46/8858d262ad5ecb09ed7aba4f57db7ff8.jpg)
昔の井戸が現れました。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/31/4d3d3afe710ab4329afd1077c70221e8.jpg)
観光客は大勢いましたが、雨のせいか地元住民はあまり見かけず、時が止まったようにひっそりした感じでした。