さすらいの風景 デリー その2
博物館の一室では、人だかりがしていました。 人々がお祈りをしながら見ているのは仏舎利です。この仏舎利は、インドとネパールの国境付近のピブラーワーで発掘されたものです。...
View Articleさすらいの風景 デリー その3
国立博物館の後は、近くのインド門に向かいましたが、デモに会いました。この一帯は官庁街なので、しばしばデモが行われるようです。 路線バスも停められて通行不能になっており、Uターンして別の道に進みました。 迂回して何とかインド門に到着しました。先回の訪問では、車窓から眺めただけなので、改めて訪問したいと思っていました。...
View Articleさすらいの風景 インドの食
インド人の食事は、多様な宗教に対応するため、ノンベジ(肉類も可)とベジ(野菜だけ)に分かれて提供されます。エアインディアでは、国際線ではノンベジとベジの食事が提供されますが、国内線ではベジだけになって簡略されています。 ホテルのビュッフェの料理にも、ノンベジとベジの表示がされています。...
View Articleさすらいの風景 インド土産
インドといえば紅茶。ツアーで寄った紅茶店で買いました。左からニルギリ、アッサム、ダージリング。 チョコ入りクッキー。これは美味しかったです。個包装でパッケージもしっかりしているので、バラマキ土産にうってつけ。 中身が判らないで買ったのですが、粉を食べているようで、はずれ。 ピーナッツのキャラメルがけ。これは好みでした。 カシューナッツ。...
View Articleさすらいの風景 成田からエジプト
エジプトには、2010年に訪れているのですが、妻が行きたいというので付き合うことになりました。2011年にエジプトでの民主化運動が起きて観光しにくい状態が続いていましたが、最近はエジプト旅行も復活しつつあります。観光客誘致のためか、王家の谷やカイロの考古学博物館への写真撮影可能になるなどの変更もあって、再訪の価値はあります。 内容を重視して、以下のツアーを選択しました。 「日本ーエジプト直行便...
View Articleさすらいの風景 王家の谷 その1
ルクソールに停泊しているアマルコ1号に乗船したのは、1時近くになっていました。 船のロビー。先回乗ったナイルクルーズ船よりは、新しい感じです。 この部屋で2泊することになります。本当は3泊のはずでしたが。 部屋には、夕食の代わりなのか、スナックとサンドイッチが用意してありました。急いで荷物の整理、シャワー、このサンドイッチを食べて寝たのは2時を回っていました。...
View Articleさすらいの風景 王家の谷 その2
最初にラメセス4世の墓を見学しました。ラメセス4世の在位は、B.C.1166~B.C.1160です. 王家の谷の入場券では、開放されている一般王墓のうち三つに入場できます。ただ、人気のあるツタンカーメンの墓は、別料金になっています。 入口の脇には、説明版が置かれており、墓の構造も書かれています。...
View Articleさすらいの風景 王家の谷 その3
太陽も昇って、王家の谷も輝き始めました。 ツタンカーメンの墓の入口。このツタンカーメンの墓は、ラメセス6世の墓の脇の空き地で、人夫小屋も建てられたため、盲点になって発見が遅れたようです。 ツタンカーメンの墓の中は撮影禁止だったので、先回の旅行記の他の本からまとめをどうぞ。先回はこの墓の入口の写真も撮れなかったので、再訪の価値はあったことになります。 ツタンカーメンの墓...
View Articleさすらいの風景 王家の谷 その4
王家の谷には多くの墓が設けられて入口が穴を開けています。右に見えるのは、ホルエンハブの墓。ホルエンハブは、王の書記・将軍として、アメンヘテブ4世、次いでツタンカーメン、アイの下で働いた後に、自ら王になりました。 フィンランドの作家ミカ・ワルタリの歴史小説、さらにこれを基にしたハリウッド映画の「エジプト人」では、このホルエンハブが副主人公として登場します。興味のある人は読むか見てください。...
View Articleさすらいの風景 ハトシェプスト女王葬祭殿
王家の谷の見学を終えて、ハトシェプスト女王葬祭殿に向かいました。 ハトシェプスト女王葬祭殿の駐車場は、前回の訪問と比べると空いていました。 駐車場から入口へは、土産物屋の中を歩いていきます。 入口の先にはビジターセンターが設けられており、葬祭殿の模型が展示してありました。 右側の大きな建物がハトシェプスト女王葬祭殿で、左側にメンチェヘテプ2世葬祭殿、左奥にトトメス3世神殿が隣接しています。...
View Articleさすらいの風景 ネフェルタリの墓
ハトシェプスト女王葬祭殿の見学を超高速で終えて、王妃の谷にあるネフェルタリの墓の見学に向かいました。 途中、山の斜面に小さな遺跡が点在するのが見えましたが、これは貴族の墓と呼ばれる墳墓群です。ツアーに含まれることは少ないですが、幸い先回はナクトの墓とメンナの墓を見学しました。 岩山の麓に駐車場が見えてきましたが、そこが王妃の墓の入口です。...
View Articleさすらいの風景 メムノンの巨像
ネフェルタリの墓の見学を終えて、ルクソール西岸観光の最後にメムノンの巨像を見学しました。原野の中に高さ18mの巨像が二基並んでいます。 もともとは新王国絶頂期のアメンホテプ3世によって造られた葬祭殿跡ですが、他の建造物は後のファラオによって石材として利用するために破壊されてしまっています。...
View Articleさすらいの風景 カルナック神殿 その1
ファルーカから下船し、再びバスに乗ってカルナック神殿に移動しました。 カルナック神殿の入口には、ここでもビジターセンターが設けられていました。 ビジターセンター内部には、神殿の模型が置かれていました。...
View Articleさすらいの風景 カルナック神殿 その2
大列柱室を抜けると、第3~第6塔門が連続して設けられていますが、これらは背が低く崩壊も進んでいるので、目立つのは二本のオベリスクです。 右手前は、高さ22mのトトメス1世のオベリスク。...
View Articleさすらいの風景 ルクソール神殿 その1
カルナック神殿の見学を終えてバスでルクソール神殿に向かうと、巨大な第一塔門が見えてきました。現在は寸断されていますが、ルクソール神殿からカルナック神殿までスフィンクス参道が延びていました。 スフィンクス参道沿いには、スフィンクス像が並んでいます。 カルナック神殿前のスフィンクスは牡羊の頭を持っていましたが、こちらは通常の人形の頭を持っています。 ルクソール神殿から見たスフィンクス参道。...
View Articleさすらいの風景 ルクソール神殿 その2
ラメセス2世の中庭に続く大列柱廊。逆光で見にくくなっています。 その先のアメンヘテプ3世の中庭から振り返った大列柱廊。 アメンヘテプ3世が建てたもので、高さ17mの開花式パピルス柱が、2列、14本、整然と並んでいます。 アメンヘテプ3世広場の脇の列柱廊。 こちらは、閉花式パピルス柱です。 アメンヘテプ3世広場の奥には、列柱室があります。...
View Articleさすらいの風景 ナイルクルーズ その1
ルクソールの西岸、東岸観光を半日で終え、出航予定の2時半前に戻ってきました。 航空機遅延によって大幅なスケジュール変更となって忙しい思いをしましたが、午後は船内でゆっくり過ごせます。 ナイルクルーズ船は、ほぼ同じ造りになっています。 地階 食堂 一階 レセプションと、バー、小ホール、船室 二階と三階 客室と売店 屋上デッキ プール、バー、サンデッキ 屋上デッキに上がって、出航風景を眺めました。...
View Articleさすらいの風景 エスナ閘門
エスナの閘門には、19時に到着しました。前回と同じく夜の通過になりました。 丁度、二隻が閘門に入っていきました。 我々の船は川岸に停泊し、閘門の通過は次になるようです。以前は、順番待ちで数時間かかったりしたようなので、改めて現在の観光客の減少を知ることができました。 閘門に二隻が入っていきました。 門が閉まっていきます。...
View Articleさすらいの風景 ナイルクルーズ その2
クルーズ船で一泊した後、目を覚ますと、エドフの町で停船していました。 屋上デッキに上がると、太陽が昇ってきました。 明るくなったところで、まずは朝食です。 一階ロビーに今日のスケジュールが掲示してありました。 今日の主な行事としては、ホルス神殿とコム・オンボ神殿の見学、屋上デッキでのBBQの昼食、夜のヌビアン・ショーがあります。 朝食後にホルス神殿の見学に出かけましたが、これは別項目にて。...
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