エジプトには、2010年に訪れているのですが、妻が行きたいというので付き合うことになりました。2011年にエジプトでの民主化運動が起きて観光しにくい状態が続いていましたが、最近はエジプト旅行も復活しつつあります。観光客誘致のためか、王家の谷やカイロの考古学博物館への写真撮影可能になるなどの変更もあって、再訪の価値はあります。
内容を重視して、以下のツアーを選択しました。
「日本ーエジプト直行便 エジプト感動周遊8日間」(HIS社)
2017年
第1日目 11月19日(日)
成田空港発 21:20 MS965
第2日目 11月20日(月)
カイロ着 4:30 (時差 7時間)
カイロ発 7:45 MS463 ルクソール着 8:55
カルナック神殿、ルクソール神殿
OP カルナック神殿での音と光のショー
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
第3日目 11月21日(火)
王家の谷(ツタンカーメンの墓)、メムノンの巨像、ハトシェプスト女王葬祭殿、ネフェルタリ王妃の墓
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
第4日目 11月22日(水)
ホルス神殿、コムオンポ神殿
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
第5日目 11月23日(木)
アスワン観光(イシス神殿、ハイダム)
ナセル湖遊覧、アブシンベル大神殿・小神殿、アブシンベル神殿音と光のショー
(アブシンベル セティ泊)
第7日目 11月24日(金)
朝日のアブシンベル神殿
アスワン発 14:25 MS412 カイロ着 15:50
OP ピラミッドでの音と光のショー
(カイロ ル・メリディアン泊)
第8日目 11月25日(土)
考古学博物館、三大ピラミッド、ピラミッドパノラマポイント、王妃のピラミッド、スフィンクス、ハンハリーリバザール
カイロ発 23:40 MS964
第9日目 11月26日(日)
成田着 18:30
当日になって航空機の出発遅延が生じ、第一日目は成田泊となって以下のように日程変更が生じました。
第1日目 11月19日(日)
(成田東武ホテルエアポート泊)
第2日目 11月20日(月)
成田空港発 12:00 MS965 カイロ着 19:10 (時差 7時間)
カイロ発 22:30 MS237 ルクソール着 23:40
OP カルナック神殿での音と光のショーは参加できずに返金
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
第3日目 11月21日(火)
王家の谷(ラメセス4世の墓、ツタンカーメンの墓、ラメセス3世の墓、ラメセス9世の墓)、メムノンの巨像、ハトシェプスト女王葬祭殿、ネフェルタリ王妃の墓、ファルーカ乗船、カルナック神殿、ルクソール神殿
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
夜中の出発ですが、早めの昼に家を出ました。東京に向かう新幹線の中で添乗員から電話がかかってきました。話を聞くと、エジプト航空の飛行機が到着しないため、出発は明日になるとのことでした。これ以上はまだ判らない状態とのこと。明日の飛行機が何時に出発するかは判らないけど、乗るためには今日中に成田空港に到着しなければなりません。ツアーのキャンセルという選択もあり、実際に三名がそうしたのですが、妻は自由に休みをとることができないので、そのまま成田空港に向かいました。
成田空港の運行表示では、カイロ行きは、時間変更ではなく、運航日変更となっていました。
とりあえず、HISの高齢者特典サービスから選択したラウンジ休憩ということで、カード・ラウンジ(IASS Executive Lounge)に入りました。カード・ラウンジは初めてでしたが、航空会社ラウンジとは大違いでした。受付で缶ビール1本をもらい、おつまみは柿ピーだけ。座席もほぼ満員状態でした。この程度のサービスなら、わざわざゴールドカードを持つ必要はありませんね。空港内のコンビニで缶ビールと食べ物を買って空いている席を見つければ、もっと安く快適にすごせます。
ラウンジに入って間もなく、カイロへの飛行機は明日の昼の出発で、今晩はエジプト航空負担で成田東武ホテルエアポート宿泊になるとの連絡が入りました。
エジプト航空のスタッフが出発カウンターに現れるのを待って、ホテル宿泊のカードをもらい、シャトルバスの乗り場を教えてもらって移動しました。
朝になってから撮影した成田東武ホテルエアポート。いつも泊まる京成成田APAホテルや東横INN成田空港より若干高いので利用したことはありませんでした。
夕食と朝食も航空会社負担です。ビュッフェスタイルで、品物は揃っていましたが、欠航騒ぎで疲れて、なぜかカレーが食べたくなっていました。
デザートはしっかりと。
朝食は食欲がなく、和食で揃えました。
結局、14時間40分遅れで、成田空港を出発することになりました。
さすがに翌日出発とあって、機内は空いており、日本人団体ばかりでした。JTB、阪急、クラブツーリズムなど、お馴染みの各旅行社のツアーが揃っていました。二人参加のため、窓際の三人分を使うことができました。
エジプト航空の成田・カイロ便は、民主化運動後に乗客が減少して休止していましたが、11月から再開したばかりです。二日目の午前中にルクソールに到着することのできる便としてはカタール航空が利用されていましたが、アラブ諸国の内紛によって、他のルートに変更せざるえなくなりました。そのために乗客が見込めるということで、エジプト航空の運航が復活したようです。
エジプト航空エコノミークラスのアメニティグッズ。航空会社のアメニティグッズは、まさに「鶏肋」ですね。捨てるにはもったいないけど、使わずに家に持って帰って、ただころがっているだけ。
出発後1時間ほどで、機内食のサービス。昼食相当です。選択はチキン。なお、ビールは提供されないので、成田空港の売店で買って持ち込みました。エジプト航空は、イスラム教の国の飛行機のため、アルコール飲料を機内では提供しませんが、持ち込んで飲むのは黙認されています。なお、アメリカの航空会社では、アルコール飲料を持ち込んで飲むのは禁止されているようです。ビールについては、行きはよかったのですが、帰りに問題が生じました。
飛行機は中国に入りました。
途中で、サンドイッチとお饅頭の軽食。
西域に入って天山を通過する時には、茜色に染まった雪山を眺めることができました。
空が赤く染まった後は、夜のとばりに包まれました。
フライトマップを見ると、中国から天山北路、イランを通ってエジプトへ向かいました。
到着1時間ほど前に2回目の食事。
なんとかカイロに到着しましたが、空港内の移動、通関、手荷物検査に手間取って、休む間もなく、ルクソール行きの飛行機に乗り込みました。
離陸すると、カイロの街灯りが眼下に広がりました。上部に見える黒い帯はナイル川のようです。
機内食として、ジュースとクッキーが配られました。
なんとか、二日目にルクソールまで入ることができました。
三日目にルクソールの西岸及び東岸観光を昼過ぎまでに終えて、後は予定通りということになります。
合わせてフライト関係を載せておきます。
アブシンベルからバスでアスワンに戻った後は、カイロへと飛行機で移動しました。
昼食は弁当で、チェックイン前に待合室で食べてしまいましたが、出発ゲートに進むと軽食コーナーがありました。ピザでもよかったのですが。
エジプトの土産物店。
土産物店は、数店ありましたが、その一軒ではスパイスらしきものを売っていました。
地上から飛行機に乗り込みました。
アスワン空港は、小さな空港でした。
再びジュースとクッキーが出てきました。
砂漠の中をナイル川が流れていました。窓ガラスが汚いのは残念でした。
帰国は、カイロ国際空港より。
空港内の売店。
帰国は、定刻に飛行機が出発しました。
第一回目の機内食。
帰国時に問題になったのは、機内で飲むビールでした。エジプトでは、搭乗ゲート前で荷物検査があるので、空港内のカフェテリアで購入して持ち込むことができません。免税店でビールを買って、プラステイック袋に入れてもらって封印してもらえば機内に持ち込むことはできます。しかし、この場合は、ビールは冷えていません。
疲れも出ており、寝酒が無くとも寝れるので、ビールは無しということにしました。
途中で出されたチーズ入りサンドイッチ。
通常は、睡眠タイムの途中にコップに入れたジュース類をお盆に載せて配ってくれるのですが、飲み物が欲しければ、後方のギャレーに自分で取りに行かなければなりませんでした。
到着前の朝食。
エジプト航空は、カイロまでの直行便に関しては魅力ですが、サービスは良いとはいえませんね。ビールの問題で、大幅減点。
内容を重視して、以下のツアーを選択しました。
「日本ーエジプト直行便 エジプト感動周遊8日間」(HIS社)
2017年
第1日目 11月19日(日)
成田空港発 21:20 MS965
第2日目 11月20日(月)
カイロ着 4:30 (時差 7時間)
カイロ発 7:45 MS463 ルクソール着 8:55
カルナック神殿、ルクソール神殿
OP カルナック神殿での音と光のショー
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
第3日目 11月21日(火)
王家の谷(ツタンカーメンの墓)、メムノンの巨像、ハトシェプスト女王葬祭殿、ネフェルタリ王妃の墓
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
第4日目 11月22日(水)
ホルス神殿、コムオンポ神殿
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
第5日目 11月23日(木)
アスワン観光(イシス神殿、ハイダム)
ナセル湖遊覧、アブシンベル大神殿・小神殿、アブシンベル神殿音と光のショー
(アブシンベル セティ泊)
第7日目 11月24日(金)
朝日のアブシンベル神殿
アスワン発 14:25 MS412 カイロ着 15:50
OP ピラミッドでの音と光のショー
(カイロ ル・メリディアン泊)
第8日目 11月25日(土)
考古学博物館、三大ピラミッド、ピラミッドパノラマポイント、王妃のピラミッド、スフィンクス、ハンハリーリバザール
カイロ発 23:40 MS964
第9日目 11月26日(日)
成田着 18:30
当日になって航空機の出発遅延が生じ、第一日目は成田泊となって以下のように日程変更が生じました。
第1日目 11月19日(日)
(成田東武ホテルエアポート泊)
第2日目 11月20日(月)
成田空港発 12:00 MS965 カイロ着 19:10 (時差 7時間)
カイロ発 22:30 MS237 ルクソール着 23:40
OP カルナック神殿での音と光のショーは参加できずに返金
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
第3日目 11月21日(火)
王家の谷(ラメセス4世の墓、ツタンカーメンの墓、ラメセス3世の墓、ラメセス9世の墓)、メムノンの巨像、ハトシェプスト女王葬祭殿、ネフェルタリ王妃の墓、ファルーカ乗船、カルナック神殿、ルクソール神殿
(クルーズ船 アマルコ1号泊)
夜中の出発ですが、早めの昼に家を出ました。東京に向かう新幹線の中で添乗員から電話がかかってきました。話を聞くと、エジプト航空の飛行機が到着しないため、出発は明日になるとのことでした。これ以上はまだ判らない状態とのこと。明日の飛行機が何時に出発するかは判らないけど、乗るためには今日中に成田空港に到着しなければなりません。ツアーのキャンセルという選択もあり、実際に三名がそうしたのですが、妻は自由に休みをとることができないので、そのまま成田空港に向かいました。
成田空港の運行表示では、カイロ行きは、時間変更ではなく、運航日変更となっていました。
とりあえず、HISの高齢者特典サービスから選択したラウンジ休憩ということで、カード・ラウンジ(IASS Executive Lounge)に入りました。カード・ラウンジは初めてでしたが、航空会社ラウンジとは大違いでした。受付で缶ビール1本をもらい、おつまみは柿ピーだけ。座席もほぼ満員状態でした。この程度のサービスなら、わざわざゴールドカードを持つ必要はありませんね。空港内のコンビニで缶ビールと食べ物を買って空いている席を見つければ、もっと安く快適にすごせます。
ラウンジに入って間もなく、カイロへの飛行機は明日の昼の出発で、今晩はエジプト航空負担で成田東武ホテルエアポート宿泊になるとの連絡が入りました。
エジプト航空のスタッフが出発カウンターに現れるのを待って、ホテル宿泊のカードをもらい、シャトルバスの乗り場を教えてもらって移動しました。
朝になってから撮影した成田東武ホテルエアポート。いつも泊まる京成成田APAホテルや東横INN成田空港より若干高いので利用したことはありませんでした。
夕食と朝食も航空会社負担です。ビュッフェスタイルで、品物は揃っていましたが、欠航騒ぎで疲れて、なぜかカレーが食べたくなっていました。
デザートはしっかりと。
朝食は食欲がなく、和食で揃えました。
結局、14時間40分遅れで、成田空港を出発することになりました。
さすがに翌日出発とあって、機内は空いており、日本人団体ばかりでした。JTB、阪急、クラブツーリズムなど、お馴染みの各旅行社のツアーが揃っていました。二人参加のため、窓際の三人分を使うことができました。
エジプト航空の成田・カイロ便は、民主化運動後に乗客が減少して休止していましたが、11月から再開したばかりです。二日目の午前中にルクソールに到着することのできる便としてはカタール航空が利用されていましたが、アラブ諸国の内紛によって、他のルートに変更せざるえなくなりました。そのために乗客が見込めるということで、エジプト航空の運航が復活したようです。
エジプト航空エコノミークラスのアメニティグッズ。航空会社のアメニティグッズは、まさに「鶏肋」ですね。捨てるにはもったいないけど、使わずに家に持って帰って、ただころがっているだけ。
出発後1時間ほどで、機内食のサービス。昼食相当です。選択はチキン。なお、ビールは提供されないので、成田空港の売店で買って持ち込みました。エジプト航空は、イスラム教の国の飛行機のため、アルコール飲料を機内では提供しませんが、持ち込んで飲むのは黙認されています。なお、アメリカの航空会社では、アルコール飲料を持ち込んで飲むのは禁止されているようです。ビールについては、行きはよかったのですが、帰りに問題が生じました。
飛行機は中国に入りました。
途中で、サンドイッチとお饅頭の軽食。
西域に入って天山を通過する時には、茜色に染まった雪山を眺めることができました。
空が赤く染まった後は、夜のとばりに包まれました。
フライトマップを見ると、中国から天山北路、イランを通ってエジプトへ向かいました。
到着1時間ほど前に2回目の食事。
なんとかカイロに到着しましたが、空港内の移動、通関、手荷物検査に手間取って、休む間もなく、ルクソール行きの飛行機に乗り込みました。
離陸すると、カイロの街灯りが眼下に広がりました。上部に見える黒い帯はナイル川のようです。
機内食として、ジュースとクッキーが配られました。
なんとか、二日目にルクソールまで入ることができました。
三日目にルクソールの西岸及び東岸観光を昼過ぎまでに終えて、後は予定通りということになります。
合わせてフライト関係を載せておきます。
アブシンベルからバスでアスワンに戻った後は、カイロへと飛行機で移動しました。
昼食は弁当で、チェックイン前に待合室で食べてしまいましたが、出発ゲートに進むと軽食コーナーがありました。ピザでもよかったのですが。
エジプトの土産物店。
土産物店は、数店ありましたが、その一軒ではスパイスらしきものを売っていました。
地上から飛行機に乗り込みました。
アスワン空港は、小さな空港でした。
再びジュースとクッキーが出てきました。
砂漠の中をナイル川が流れていました。窓ガラスが汚いのは残念でした。
帰国は、カイロ国際空港より。
空港内の売店。
帰国は、定刻に飛行機が出発しました。
第一回目の機内食。
帰国時に問題になったのは、機内で飲むビールでした。エジプトでは、搭乗ゲート前で荷物検査があるので、空港内のカフェテリアで購入して持ち込むことができません。免税店でビールを買って、プラステイック袋に入れてもらって封印してもらえば機内に持ち込むことはできます。しかし、この場合は、ビールは冷えていません。
疲れも出ており、寝酒が無くとも寝れるので、ビールは無しということにしました。
途中で出されたチーズ入りサンドイッチ。
通常は、睡眠タイムの途中にコップに入れたジュース類をお盆に載せて配ってくれるのですが、飲み物が欲しければ、後方のギャレーに自分で取りに行かなければなりませんでした。
到着前の朝食。
エジプト航空は、カイロまでの直行便に関しては魅力ですが、サービスは良いとはいえませんね。ビールの問題で、大幅減点。