ネフェルタリの墓の見学を終えて、ルクソール西岸観光の最後にメムノンの巨像を見学しました。原野の中に高さ18mの巨像が二基並んでいます。
もともとは新王国絶頂期のアメンホテプ3世によって造られた葬祭殿跡ですが、他の建造物は後のファラオによって石材として利用するために破壊されてしまっています。
メムノンの巨像という名前は、プトレオマイオス期にギリシャ神話のメムノンにちなんで名付けられました。ローマ時代の地震によって亀裂が生じ、激しい温度差によってきしみ、風が通り抜けることによって口笛のような音を立てることから、「メムノンが母親である曙の女神エオスにあいさつをしている」という伝説が生まれました。その後の修理によって、現在は音を立てなくなっています。
左側の像。
像の足元には、アメンホテプ3世の妃のティイが、当時の習慣によって小さく現されています。
右側の像。
メムノンの巨像は、ルクソール左岸観光の定番スポットいなっているので、土産物を売る露店が出ていました。
バスに乗ってナイルの川岸に戻る途中、エジプトのパンのアヘーシを売る店をみかけました。
もともとは新王国絶頂期のアメンホテプ3世によって造られた葬祭殿跡ですが、他の建造物は後のファラオによって石材として利用するために破壊されてしまっています。
メムノンの巨像という名前は、プトレオマイオス期にギリシャ神話のメムノンにちなんで名付けられました。ローマ時代の地震によって亀裂が生じ、激しい温度差によってきしみ、風が通り抜けることによって口笛のような音を立てることから、「メムノンが母親である曙の女神エオスにあいさつをしている」という伝説が生まれました。その後の修理によって、現在は音を立てなくなっています。
左側の像。
像の足元には、アメンホテプ3世の妃のティイが、当時の習慣によって小さく現されています。
右側の像。
メムノンの巨像は、ルクソール左岸観光の定番スポットいなっているので、土産物を売る露店が出ていました。
バスに乗ってナイルの川岸に戻る途中、エジプトのパンのアヘーシを売る店をみかけました。