さすらいの風景 ペトラ遺跡 その10
ファサード通りの砂絵ボトル屋まで戻ったところで、時間と体力を考えた末、行けるということで犠牲祭壇を目指すことにしました。High Place of Sacrificeという英語表記の案内があるように、岩山の上にあります。 休憩所脇から階段上りを開始しました。 ひと登りすると、巨大な王家の墓が眼下になりました。 岩棚の上にロバが休んでいました。このコースもロバに乗って上ることができるようです。...
View Articleさすらいの風景 ペトラ遺跡 その11
ペトラ遺跡の見学を終えてホテルに戻り、シャワーをあびてひと休みして元気を取り戻しました。夕食を終えてから、8時半開始のペトラ・バイ・ナイトに参加しました。 夜になっても良い天気が続いており、ホテルの部屋の前からは、灯りに照らされてペトラの街を眺めることができました。 写真の下に見えるのが、遺跡入り口の広場です。...
View Articleさすらいの風景 リトル・ペトラ
旅の4日目は、リトル・ペトラを見学してからワディ・ラムに向かうことになりました。 ペトラの街を取り巻く丘の上に上がっていくと、街が見えてきました。セイフンと呼ばれる街のようです。...
View Articleさすらいの風景 ワディ・ラム その1
ペトラを離れると砂漠地帯が広がるようになりました。 ワディ・ラムが近づくと、岩山が見えてきました。 ヨルダン南部の砂漠地帯にあるワディ・ラムは、月の谷を意味し、赤い砂の上に荒々しい岩山が聳える風景は、ヨルダン南部を代表する観光地になっています。...
View Articleさすらいの風景 ワディ・ラム その2
車に乗って、再び砂漠を進みます。 砂漠の砂も場所によって色が異なるようで、この付近は特に赤みを帯びていました。 周囲の岩山に目が引き付けられます。 岩場の中に進んでいきました。 車を下りると、ペドウィンのテントがありました。ここでアラビアのロレンスの撮影が行われたといいます。 砂山に登って展望を楽しむことになりました。ここは、ガイブブックに「小さい砂山」と書かれている場所のようです。...
View Articleさすらいの風景 ワディ・ラム その3
車は、砂漠の奥にさらに進んでいきました。 周囲の岩山は、場所によって風雨による削られ方がかなり異なっていました。この付近では、角が丸まっています。 砂漠は、彼方まで続いていました。 ピラミッド状の岩山も現れました。 車を前景に置かないと岩山のスケールが攫めませんね。 ストーン・ブリッジが現れました。...
View Articleさすらいの風景 死海
第4日目の夜は、死海のモーベンピック・リゾート&スパ・デッド・シーに宿泊しました。ワディ・ラム見学の後、夕暮れ時に到着の予定でしたが、窓ガラスが外れかかったバスの交換を行ったため、暗くなってからの到着になりました。まずは部屋に入る前に、レストランで夕食を食べました。 部屋に落ち着いた後、館内の散策に出かけました。...
View Articleさすらいの風景 ネボ山
死海のホテルを昼前に出発してネボ山をめざしました。ホテルを出ると、車は高度を一気に上げていき、眼下に死海の眺めが広がりました。 ネボ山は817mの標高を持ち、モーゼ終焉の地とされています。山頂には、4世紀後半に建てられた教会をはじめ、モーゼにまつわるモニュメントが置かれています。 午前中に死海で泳いだことが嘘のように、雨が降って寒さに震える天候になっていました。...
View Articleさすらいの風景 マダバ
ネボ山の見学を終えて,、近くのマダバの街で聖ジョージ教会を見学することになりましたが、その前にこの街の特産品であるモザイク工場を訪れました。 モザイク作成の手順を見学することができました。下絵に沿って小石を置いていきます。 作業するのは裏側で、絵が完成すると、接着剤で固めます。作業面の裏側が観賞する表面ということになります。 土産に買ったモザイク。小さなものでも、結構な値段がしました。...
View Articleさすらいの風景 ウンム・カイス
マダバの見学を終えてからアンマンに移動しました。アンマンでは、ル・メリディアン・ホテルに二泊し、周辺の観光を行うことになりました。 6日目は、ヨルダン北部のウンム・カイスをまず訪れました。北上してヨルダン第三の都市イルピッドを過ぎた先で西に向きを変えました。もう少し北上を続ければシリアとの国境になります。その国境を越えてシリアに入れるようになるのはいつになるのでしょうか。...
View Articleさすらいの風景 ジェラシュ その1
ウンム・カイスに続いてジェラシュ遺跡を見学しました。 ジェラシュの街に到着して、まずは昼食のためにレストランに向かいましたが、街中に広がる遺跡が目に飛び込んできました。 ジェラシュ遺跡の駐車場から歩き出すと、まずは凱旋門が現れました。...
View Articleさすらいの風景 ジェラシュ その2
南劇場を出て丘の上の道を歩いていくと、聖ゲオルキウス教会、洗礼者ヨハネ教会、聖コスマス・ダミアヌス教会の遺跡が見えてきました。 小規模な三つの教会の遺跡が並んでいます。ジェラシュでは、現在まで15のビザンチン時代の教会が発掘されていますが、地中にはもっと多くの遺跡が眠っているようです。...
View Articleさすらいの風景 アムラ城
ヨルダン滞在の最終日、ヨルダン東部に広がる砂漠地帯の中にあるデザートキャッスルを見学しました。 砂漠の中に延びる車道を進んでいきました。 赤い砂の砂漠が広がっています。朝方の雨で砂漠に水溜りができていました。 車道脇にアムラ城が現れました。思ったよりも小さな建物です。なお、アムラ城は世界遺産に登録されています。...
View Articleさすらいの風景 アズラック城
アムラ城の見学を終え、砂漠をさらに東に進んでアズラック城に向かいました。 アズラックは、砂漠の中にある町で、サウジアラビアとイラクへの経由地になります。 観光地といっても訪問者は少ないようで、入り口は閉まっており、管理人が出てくるまでしばらく時間がかかりました。...
View Articleさすらいの風景 ハラナ城
ヨルダン東部のデザートパレスの見学の最後に、ハラナ城を訪れました。ハラナ城はアンマンに一番近いところの道沿いにありましたが、見学の都合なのか後回しになりました。 周囲に人家の全く無い砂漠の中にありました。 一辺が35mの壁を持つ長方形で、角は円塔になっています。十字軍の要塞、カリフの休憩所という説もありますが、隊商宿であったという説が有力のようです。...
View Articleさすらいの風景 アンマン その1
アンマンのホテルには、第5日目、マバダの聖ジョージ教会の見学の後に入り、二泊しました。 宿泊したル・メリディアンは、世界的なチェーンホテルで、設備も整っていました。 部屋も広々としていました。 レセプションにいたアラブスタイルの男性二人。...
View Articleさすらいの風景 アンマン その2
ローマ劇場を出て、スーク(市場)に向かいました。市場巡りは大好きなのですが、雨の中、少々辛い見学になりました。 衣料品店。 穀物店。 パン店。 菓子店。 歩いていくと道路脇にニンファエムの遺跡があらわれました。191年に造られたニンフを称えた噴水ですが、繁華街に飲み込まれようとしています。 野菜スークに入りました。...
View Articleさすらいの風景 アンマン その3
ヨルダン滞在の最終日、デザートパレスの見学を終えた後に残っていたアンマン城の見学を行いました。 アンマンは沢沿いのダウンタウンを中心に七つの丘の上に建設された街です。市街地の地図を見ても、道は丘を取り巻いて曲線を描いており、交通渋滞もひどくなっています。...
View Articleさすらいの風景 アンマン その4
ウマイヤ朝宮殿の前には。ウマイヤ朝モスクの遺構が広がっていました。 残っている壁には、イスラム風の装飾が施されています。 ヘラクレス神殿の前に出てきました。 厳重な石の扉が残されていました。 昔のお棺。 ヘラクレス神殿の脇には、ヘラクレス像の手が置かれていました。 巨大な手で、全体の大きさを想像することになりますが、他の部分は失われています。...
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