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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 アンマン その1

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アンマンのホテルには、第5日目、マバダの聖ジョージ教会の見学の後に入り、二泊しました。



宿泊したル・メリディアンは、世界的なチェーンホテルで、設備も整っていました。



部屋も広々としていました。



レセプションにいたアラブスタイルの男性二人。

ヨルダンのベドウィンは、赤と白のチェック模様の布(カフィーヤ)を被ることが多いようです。右はサウジアラビアかアラブ首長国の人でしょうか。ただカフィーヤの色に決まりはないようです。まき方もいろいろあるようで、説明を一通り聞きましたがすぐに判らなくなってしまいました。



アンマンの市内観光は第6日目の午後に行うことになっていましたが、バスの故障で遅れて、ヨルダン滞在の最終日の第7日目にアンマン城を先送りすることになりました。

ジェラシュ遺跡の見学を終えてアンマンに戻り、ローマ劇場を見学しました。冷たい雨が降ってきて、しんどい見学になりました。

ローマ劇場の前は、古代ローマ都市の公共広場であったフォルムが広がっています。



このローマ劇場は、ローマ皇帝アントニウス・ピウスの治世(138〜161年)に造られました。



33列6000人を収容できるヨルダン最大の劇場です。



少し上がると、その大きさが良く判ります。



ステージ部分。



ローマ劇場からは、丘の上のアンマン城が見えていました。



ローマ劇場の両脇には、ヨルダン伝統文化博物館とヨルダン民族博物館が設けられています。民族博物館は閉鎖中のようで、伝統文化博物館の方を見学しました。



伝統衣装が展示されていました。



ヨルダンに古くから伝わる人形のようですが、なにやら不気味な表情です。



一段下の階にはモザイクが展示されていました。



ヨルダン観光では、これまでにも立派なモザイクを見ることができましたが、ここに展示されているモザイクもなかなかの出来栄えでした。









夕暮れも近づき雨も本降りで寒くなってきていましたが、市場見物をもうひと頑張りすることになりました。


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