ネボ山の見学を終えて,、近くのマダバの街で聖ジョージ教会を見学することになりましたが、その前にこの街の特産品であるモザイク工場を訪れました。
モザイク作成の手順を見学することができました。下絵に沿って小石を置いていきます。
作業するのは裏側で、絵が完成すると、接着剤で固めます。作業面の裏側が観賞する表面ということになります。
土産に買ったモザイク。小さなものでも、結構な値段がしました。
マダバの街中でバスを降りると、本降りの雨になりました。これから向かう見学場所は、教会の中であったのは幸いでした。
聖ジョージ教会を訪れる観光客は多いようで、土産物屋が並んでいました。
聖ジョージ教会に到着。現在もミサなどが行われているギリシャ正教の教会です。
教会の中は大勢の観光客で混雑していました。
ここの見どころは、560年頃のビザンチン時代のパレスチナとその周辺国をモザイクで現した「マダバ地図」です。
隣接した建物にある売店で買った「マダバ地図」の解説図です。
「マダバ地図」のオリジナルは、21×7mという巨大なものでしたが、現在では16×5mが残されています。中央右寄りの四角の空白部は柱がある場所です。
「マダバ地図」は、イスラエル川から見た風景を描いています。
まず目にとまるのは、死海とそれに流れ込むヨルダン川です。死海には漁船が浮かんでいます。
ヨルダン川を下ってきた魚が死海に入って慌てて引き返す姿が、ユーモラスに描かれています。
ヤシの木に囲まれたエリコ。
城壁に囲まれたエルサレム。その右にベツレヘム。
地図の上端に、ヨルダン旅行で最初に見学したカラクが描かれています。
右上にシナイ山が描かれています。
「マダバ地図」の奥の内陣では、ミサなのか祈りの声が聞こえていました。
ギリシャ正教とあって、こってりした飾り付けです。
この教会では、絵の具による絵ではなく、モザイク画が飾られていました。
ジグソーパズルと同じに、大きなものは何万ピースとかになって、高価なものになっていくのでしょうね。
見事なモザイク画が並んでいます。
受胎告知
聖母子像
十字架降下
売店で「マダバ地図」の解説図を買いましたが、その他に目についたのがこれ。ベツレヘムのオリーブオイル、洗礼教会の土、ヨルダン川の石の三点セット。い信者にとってはかにも霊験ありそうなアイテムです。興味本位が見え見えなので、気が引けて買えませんでした。
マダバの街には立派なモスクもあり、イスラムの国にいるということに引き戻されました。
マダバの街に新しくできたスーパーマーケットがあったので買い物をしていると、雷が鳴って雹が降ってきました。道路にも雹がうっすらと積もっていました。この日の午前中に死海で泳いでいたとは信じられないような天気の急変でした。3月ということもあって日本からは厚着で来ていたので寒さ対策はできていましたが、地元の人は薄着で寒そうにしていました。
モザイク作成の手順を見学することができました。下絵に沿って小石を置いていきます。
作業するのは裏側で、絵が完成すると、接着剤で固めます。作業面の裏側が観賞する表面ということになります。
土産に買ったモザイク。小さなものでも、結構な値段がしました。
マダバの街中でバスを降りると、本降りの雨になりました。これから向かう見学場所は、教会の中であったのは幸いでした。
聖ジョージ教会を訪れる観光客は多いようで、土産物屋が並んでいました。
聖ジョージ教会に到着。現在もミサなどが行われているギリシャ正教の教会です。
教会の中は大勢の観光客で混雑していました。
ここの見どころは、560年頃のビザンチン時代のパレスチナとその周辺国をモザイクで現した「マダバ地図」です。
隣接した建物にある売店で買った「マダバ地図」の解説図です。
「マダバ地図」のオリジナルは、21×7mという巨大なものでしたが、現在では16×5mが残されています。中央右寄りの四角の空白部は柱がある場所です。
「マダバ地図」は、イスラエル川から見た風景を描いています。
まず目にとまるのは、死海とそれに流れ込むヨルダン川です。死海には漁船が浮かんでいます。
ヨルダン川を下ってきた魚が死海に入って慌てて引き返す姿が、ユーモラスに描かれています。
ヤシの木に囲まれたエリコ。
城壁に囲まれたエルサレム。その右にベツレヘム。
地図の上端に、ヨルダン旅行で最初に見学したカラクが描かれています。
右上にシナイ山が描かれています。
「マダバ地図」の奥の内陣では、ミサなのか祈りの声が聞こえていました。
ギリシャ正教とあって、こってりした飾り付けです。
この教会では、絵の具による絵ではなく、モザイク画が飾られていました。
ジグソーパズルと同じに、大きなものは何万ピースとかになって、高価なものになっていくのでしょうね。
見事なモザイク画が並んでいます。
受胎告知
聖母子像
十字架降下
売店で「マダバ地図」の解説図を買いましたが、その他に目についたのがこれ。ベツレヘムのオリーブオイル、洗礼教会の土、ヨルダン川の石の三点セット。い信者にとってはかにも霊験ありそうなアイテムです。興味本位が見え見えなので、気が引けて買えませんでした。
マダバの街には立派なモスクもあり、イスラムの国にいるということに引き戻されました。
マダバの街に新しくできたスーパーマーケットがあったので買い物をしていると、雷が鳴って雹が降ってきました。道路にも雹がうっすらと積もっていました。この日の午前中に死海で泳いでいたとは信じられないような天気の急変でした。3月ということもあって日本からは厚着で来ていたので寒さ対策はできていましたが、地元の人は薄着で寒そうにしていました。