さすらいの風景 エレバン その2
六日目、早起きをして共和国広場まで歩きました。昨晩も歩いたコースですが、夜とは違った姿を見せてくれました。 エレバンでの宿のメトロポール・ホテル。 勝利橋の対岸に広がるエレバンブランデー製造工場。 ブランデーの製造工程を見学できるようですが、その時間はありませんでした。その代わりに、アルメニア・コニャックのアララトを土産に買いました。...
View Articleさすらいの風景 ホルヴィラップ修道院
この日の観光は、まずエレバンの南40kmの場所にあるホルヴィラップ修道院に向かいました。 ホルヴィラップ修道院を前景としたアララト山の眺めが有名ですが、残念ながら山頂が雲に隠されていました。 ホルヴィラップ修道院は小さな岩山の上にあり、駐車場からは坂を上る必要があります。 修道院への道は良く整備されていますが、ひと汗かくことになります。 坂の途中には、ハチュルカ(十字架石)が置かれていました。...
View Articleさすらいの風景 エチミアジン大聖堂 その1
ホルヴィラップ修道院見学の後、エレバンの西にあるエチミアジン大聖堂に向かいましたが、その途中のMasisの町でコウノトリを見学しました。 町中に並んでいる電柱のそれぞれに巣がのっている様は壮観でした。 日本では兵庫県で人工繁殖によって増やしたコウノトリの自然放鳥が試みられている状態ですが、ヨーロッパでは、民家の庭などで普通に見かけます。...
View Articleさすらいの風景 エチミアジン大聖堂 その2
エチミアジン大聖堂へは、鐘楼の下から入室することになります。 入口の壁は、少しくすんでいますが、美しい装飾が施されていました。 鐘楼のドームの天井。やはり一面に装飾が施されていました。...
View Articleさすらいの風景 ガルニ神殿
エチミアジン大聖堂の見学の後、一旦エレバンに戻ることになりましたが、車窓からリプシマ教会を望むことができました。 リプシメ教会は、キリスト教徒でなかったローマ皇帝の求愛を拒否してアルメニアに逃れ、キリスト教の布教を行ったものの、当時キリスト教徒でなかったトゥルダト3世の求愛を拒否したために殺害された女性のリプシメを記念して618年に建設されたものです。...
View Articleさすらいの風景 ゲガルド修道院 その1
ガルニ神殿の後は、6kmほどの距離にあるゲガルド修道院を訪れました。 岩山に囲まれた中に、修道院が佇んでいました。まずは、全景を眺めるために手前の展望地で写真ストップしました。強風が、谷を吹き抜けてきました。 ゲガルド修道院は、アルメニアのキリスト教徒と石工が巨岩を掘りぬいて、聖堂、僧房、廟などを造ったものです。その起源は4世紀に遡りますが、現在見られる建物は13世紀に建てられたものです。...
View Articleさすらいの風景 ゲガルド修道院 その2
前室の奥の小部屋に祭壇が設けられていました。装飾は少なく、石の壁に囲まれて暗い感じです。 天井のドームから燭台が吊るされていました。灯りがともればまた違った感じになるのかもしれません。 前室の壁にも、彫刻が施されていました。聖堂の奥には、三つの部屋が並んでいます。 まずは、聖なる泉の小部屋が現れます。入口からの光しかなく、ほとんど真っ暗です。...
View Articleさすらいの風景 エレバン その3
ゲガルド修道院の見学を終えてエレバンに戻る途中から、雨になってしまいました。本来ならアララト山の眺めが開けるはずだったので残念です。 エレバン市内に戻り、カスケードを見学することになりました。カスケードの下に広がる公園に出ると、1924年にエレバンの都市設計を立案した建築家のアレクサンドル・タマニアンの像が置かれていました。背後に見えるのが、カスケードです。...
View Articleさすらいの風景 エレバン その4
カスケードの見学後アミルヤン通り沿いのレストランで夕食をとり、その後共和国広場へと歩きました。 これが三度目の共和国広場になります。丁度、夕闇が広がり始めたところでしたが結構賑わっていました。 噴水はアイトアップされていませんが、これはこれで美しい眺めです。 街灯にも灯りがともっています。 共和国広場の脇からバスに乗ってホテルに戻りました。 7日目は、いよいよ帰国日になります。...
View Articleさすらいの風景 アルメニアから成田
アルメニアからの帰国は、一旦ジョージアに戻って、トビリシ国際空港から飛行機に乗り込むことになります。コーカサス三国の中でもアルメニアの辺境度が一番高いことになります。 セヴァン湖を出発し、途中までは行きとは違った道を通りました。 しばらくは良く整備された道が続き、新しいトンネルも現れました。 トンネルを抜けると、緑豊かな山岳地帯に入りました。...
View Articleさすらいの風景 コーカサス三国のネコ
コーカサス三国でも多くのネコに会うことができました。 アゼルバイジャンのバクー市街地にて。 同じく、アゼルバイジャンのバクー市街地にて。 アゼルバイジャン、ゴブスタン遺跡にて。 ゴブスタン遺跡は荒野の真ん中にありますが、エサをあげていて、管理人室の周りに沢山のネコがいました。 アゼルバイジャンの拝火教寺院門前のクロネコ。 ジョージアのトビリシ市街地にて。 ジョージアのメテヒ教会にて。...
View Articleさすらいの風景 コーカサス三国の食 その1
アゼルバイジャン・バクーのホテルでの朝食。 コーカサス三国旅行でも、朝食はいつものようにセルフサービス・スタイル。好きな物が食べられる反面、何だか判らない料理には手がだせず、いつものパターンにおちついてしまいます。 ジョージア・トビリシのホテルでの朝食。 アゼルバイジャン・エレバンのホテルでの朝食。 コロネパンみたいなものがあったので食べてみましたが、パン生地ではなくケーキに近いものでした。...
View Articleさすらいの風景 コーカサス三国の食 その2
アルメニア・ハウパト村のレストランでの昼食。 前菜とラヴァシュと呼ばれるアルメニアの薄焼きパン。 豆のスープ。 温野菜。 ホロヴァッツ(アルメニアのバーベキュー)。 デザート。 このレストランでは、前にも述べましたが演奏が行われており、日本語での百万本のバラが披露されました。 アルメニア・エレバンのホテルでの夕食。 前菜。 前菜。 スープ。 ドルマ(ひき肉の詰め物) デザート。...
View Articleさすらいの風景 コーカサス三国の土産
角製のワイングラス。ジョージア・ムツヘタの土産物店で購入。トビリシの空港の売店でも売っていました。 ジョージア製の白ワイン。ジョージア・ムツヘタのワイン店で購入。 コーカサス山脈南麓一帯は 「ぶどう発祥の地」と言われており、ジョージアは、世界最古のワイン生産地一つです。 ワインとなると、何を買って良いのか判らないので、ジョージアの特徴的なワインということで勧められたものを買いました。...
View Articleさすらいの風景 グダンスク その1
グダンスクの宿は、メルキュール・ポセイドンでした。 一週間前にツアーの日程表が送られてくると、まずはホテルの場所をインターネットで検索し、夜や朝に周辺を散策できるかを検討することになります。Google マップのおかげで、海外であっても場所の確認ができるようになっています。...
View Articleさすらいの風景 グダンスク その2
二日目、まずグダンスク旧市街地に向かいました。 郊外では、ショッピングセンターが建設されていました。この後回ったポーランドの各地でも、新しいショッピングセンターができていました。ポーランドは、ユーロはまだ導入していませんが、欧州連合に加盟しており経済活動も活発になっているようです。 写真にうまく写っていませんが、グダンスクの港のクレーンが見えていました。...
View Articleさすらいの風景 グダンスク その3
ドゥーガ通りを進んでいき市庁舎の脇を通り抜けると、その先はドゥーギ広場になります。ドゥーギ広場は東西に延びて周囲には貴族の館が並び、古くから様々な祭典が行われてきました。 広場は、観光客と何かのイベントの人々で大賑わいになっていました。この日は、クルーズ船の観光客も加わって、一層の賑わいになっていました。...
View Articleさすらいの風景 グダンスク その4
緑の門から出て、その前の緑の橋に進むと、旧港の眺めが広がりました。 さっそく橋の中央に進みました。船の浮かぶモトワヴァ運河はバルト海に続き、ハンザ同盟華やかりし時から19世紀頃まで多くの船が行き交って、グダンスクの街の繁栄を支えてきました。 現在は、遊覧船が行き交っています。 運河沿いには、色とりどりに塗られた建物が並んで、華やかさを増していました。...
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