さすらいの風景 キャンディ その3
入口から本堂へは、トンネル状の通路を通りますが、豪華な装飾が施されていました。 仏歯は二階の礼拝堂に収められていますが、一階にも礼拝堂が設けられていました。 前に飾られている象牙は、ペラヘラ祭りに使われた象のもののようです。 扉の上には、これまで見てきたスリランカの寺院でおなじみになった、魔除けの像が置かれていました。 木造の礼拝堂は、全体に装飾が施されていました。...
View Articleさすらいの風景 キャンディ その4
仏歯寺の本堂の見学を終えて外に出てきましたが、境内には他にも多くの建物が並んでいました。 灯明を捧げる建物も設けられていました。 ここでは、ロウソクではなく、ココナツオイルの灯明が用いられていました。 建物の一つに巨大な像の剥製が展示されていました。 これは、ラージャと呼ばれ、ペラハラ祭りの際に聖なる仏歯を背中に載せて行進する勤めを65歳に亡くなるまでの50年間にわたって務めた象の剥製です。...
View Articleさすらいの風景 キャンディアン・ダンス
仏歯寺の見学後、近くのキャンディアンダンスの会場に移動しました。会場は劇場というよりは体育館といった感じの古びたものでしたが、この理由も後で納得することになりました。...
View Articleさすらいの風景 キャンディ その5
キャンディにおける宿はオゾ・ホテルで、ここで二泊しました。キャンディ湖南岸の丘の上にあり、道が細いためにツアーのバスではホテル前まで入れず、ホテルバスで送迎してもらう必要がありましたが、屋上からの景色が良かったので少々の不便は相殺されました。 写真は、翌朝撮影したもの。...
View Articleさすらいの風景 ヌワラ・エリヤ
第五日目は、キャンディの南に広がる丘陵地帯のヌワラ・エリヤで、茶畑と紅茶工場を見学することになりました。 キャンディ周辺の道路は、朝から大混雑でした。 ヌワラ・エリヤに向かう前に、宝石店に立ち寄りました。宝石店では、採掘の展示が設けてありました。 スリランカは、サファイア、ルビー、キャッツアイ、アレキサンドライト、スピネル、ガーネット類等で世界でも有数の産出国になっています。...
View Articleさすらいの風景 キャンディからゴール
第六日目は、キャンディからコロンボへ移動することになりました。今回の旅行で、一番長い移動になります。 キャンディの街を後にしてひと走りすると、車窓に鉄道車両が展示されているのが見えました。 年代物の汽車のようです。 看板から国立鉄道博物館であることが判りました。 それぞれの車両が活躍した時代の歴史的背景を知りたいところです。...
View Articleさすらいの風景 ゴール その1
昼食を終えて、いよいよゴール旧市街地の見学になりました。ゴールは、スリランカ南西海岸の先端部に位置しており、ヨーロッパ人が南アジアや東南アジアに建設した城塞都市の典型的な例で、ヨーロッパ建築と南アジア地域の伝統が混在しています。 近づいてきたゴールの街は厚い城壁に囲まれていました。...
View Articleさすらいの風景 ゴール その2
チャーチ・ストリートを南に向かいました。 猛暑になっているためか、通りを歩く者は少なくなっていました。 ゴールの街では、西洋人の観光客が目立ち、現地の人の姿はあまり見かけません。 通りには西洋風の建物が並んでいました。 アラビック・カレッジと書いてあり、イスラム関係の建物です。 観光客向けの土産物屋やカフェもありますが、人気がありません。 通りの南端まで歩いてきました。...
View Articleさすらいの風景 ジェットウィング・ライトハウス その1
ゴール要塞の見学の後は、早めにこの日の宿のジェットウィング・ライトハウスに入りました。今回の旅行での最後の晩になります。 バスが横付けされたジェットウィング・ライトハウスの入口。ちょっと地味な感じがします。 二階にあるプロントへの螺旋階段には、シンハラ・オランダ軍とポルトガル軍の戦いをモチーフとした彫刻が飾られています。...
View Articleさすらいの風景 ジェットウィング・ライトハウス その2
荷物をざっと整理した後、急いで水着に着替えて、プールサイドの見学に出かけました。 広々としたプールが設けられていました。 プールで泳いでいる人もいましたが、それよりもプールサイドで寝そべっている人の方が多い状態でした。 プールを取り巻く芝生のすぐ向こうは、インド洋の海原が広がっていました。...
View Articleさすらいの風景 ジェットウィング・ライトハウス その3
夕食はフロント脇のレストランでとりました。やや暗めの照明の落ち着いた雰囲気です。 天井の絵。 夕食の内容も合わせて載せておきましょう。 まずは、前菜。 スープにはトムヤムクンを選択。 メインディッシュは、白身魚のグリルを選択。 デザートのアイスクリームとケーキ。 ここまではビュッフェ・スタイルばかりだったので、一品ずつ出される食事は落ち着いて食べることができました。 食後は、夜の館内の見学。...
View Articleさすらいの風景 ゴールからコロンボ
スリランカ滞在の最終日、ジェットウィング・ライトハウスを出発し、北西海岸沿いに北上してコロンボに向かいました。 海沿いの道でしたが、家屋が並んでいて、海の眺めはまれにしか開けなかったのは残念でした。この一帯は、砂浜が広がることからサーフィンなどのマリンスポーツの人気スポットになっているようです。 道路脇に巨大な仏像が現れました。 看板に、ツナミホンガンジと書かれていました。...
View Articleさすらいの風景 スリランカの食
スリランカ旅行中の食事のまとめです。今回の旅行での食事は、ジェットウィング・ライトハウスでのコース料理での夕食とコロボでの中華料理の夕食をのぞいてビュッフェ・スタイルが続きました。 スリランカ到着日のネゴンボ・ベガサスリーフ・ホテルでの夕食。 デザートのケーキ。 ホテルでの夕食は、いずれも料理は豊富で、特にデザートのケーキの充実は驚かされました。...
View Articleさすらいの風景 スリランカ土産
スリランカ名産品としては、まず紅茶が挙げられます。 中央は、訪問したヌワラ・エリヤのレンロッチの紅茶。上と下は、キャンディのスーパーマーケットで買いました。空港でも紅茶専門店がありましたが、紅茶の買い物は済んでいたので見るだけになりました。 空港に置かれていた看板ですが、これはセイロン紅茶の認証マークです。 スリランカの名産品としては宝石が挙げられます。ルビーとブルー・サファイアのペンダント。...
View Articleさすらいの風景 羽田からジョグジャルタ
スリランカに続いてインドネシアに出かけました。目的は、ボロブドゥールやブランバナンの遺跡ですが、ツアーの多くは、この二つの遺跡を1日で見学し、夜には飛行機でバリ島に向かうというものになっています。じっくり遺跡の見学のできそうな以下のツアーを選びました。 【天国の門ランブヤン寺院と世界遺産ボロブドゥール 6日間】(西遊旅行社) 2016年 第一日目 4月8日(金) 羽田発...
View Articleさすらいの風景 ジョグジャカルタ その1
夜遅くになってジョグジャカルタの宿のハイアットリージェンシーに到着しました。 人気の高いリゾートホテルということで、館内はボロブドゥール遺跡を模した飾り付けが行われていました。 フロント。 レストランのある地階。庭に続いています。 館内の設備は整っているように見えましたが、客室内かび臭かったのは残念でした。湿度がかなり高いことも影響しているようです。...
View Articleさすらいの風景 ロロジョングラン寺院 その2
それでは、遺跡の中心になるヒンドゥー教の三大神の聖堂を順に見ていきましょう。 向かって左にブラフマー聖堂。高さは、23m。 ブラフマーは創造神ですが、独自の神話を持たないことから現在では人気が低くなっています。 中央にシヴァ聖堂。高さは47m。...
View Articleさすらいの風景 ロロジョングラン寺院 その3
シヴァ聖堂にはラーマーヤナ物語のレリーフが飾られており、これはブラフマー聖堂のレリーフに続きます。 レリーフの全部を撮影できませんでしたが、物語に沿って説明していきましょう。...
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