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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 張掖から蘭州

張掖から蘭州へは、再び高速鉄道を利用することになりました。 大きな待合室が設けられていました。一階には売店もあり、土産物やビールを買うことができました。 蘭州の先、西安まで列車が運行されていました。 張掖西駅発09:38で、途中西寧駅、平安驛駅に停車し、蘭州西駅着13:51となります。4時間10分程の乗車です。速度は多少違いますが、新幹線で東京駅から青森まで移動するのと同じです。...

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さすらいの風景 蘭州 その1

蘭州に到着して、まず甘粛省博物館を訪れました。2006年にオープンした地下一階、地上三階の大きな博物館です。 幾つかのコーナーに分かれています。 「甘粛シルクロード文明」のコーナーが一番の見ものです。 この博物館を代表する「馬踏飛燕」。甘粛省武威市の雷祖廟雷台漢墓から発掘されたもので、漢代青銅芸術の最高傑作です。「汗血馬」をモデルとし、天を駆ける馬が飛燕を踏みつけている姿が現されています。...

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さすらいの風景 蘭州 その2

甘粛省博物館の後は、黄河に架かる中山橋に向かいました。 街中には、名物の蘭州牛肉麺の店を多く見かけました。私たちも観光を終えた後の夕食は蘭州牛肉麺の店でとることになりました。 甘粛省では漢民族が多数を占めており、仏教寺院が見られました。 また、回族の居住区もあって、モスクも見られました。なお、蘭州牛肉麺は、回族の作る料理です。 街中に道教の太清宮がありました。民間信仰として人気が高いようです。...

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さすらいの風景 河西回廊の食 その1

今回の食のまとめです。料理名は判らないので、写真のみということで。 銀川・寧夏海天酒店での朝食。 朝から拉麺を食べることができました。日本のラーメンの原型ですが、スープは淡泊というか、自分で調味料を加えるので味が決まることもあれば、外れることも。 朝にもかかわらず、麺はその場で手延べして作ってくれました。 賀蘭岩絵近くのレストランでの昼食。数人分で提供されるため、皿数は多くなります。...

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さすらいの風景 河西回廊の食 その2

額済納旗 (エチナ)のレストランでの夕食。 額済納旗 (エチナ)・天賦商務酒店での二日目の朝食。 額濟納(エチナ)から嘉峪関への移動途中の東里市場での昼食は、村や軍属の写真は撮らないでとのことでカメラをバスに置いたままにしたので写真は無し。 張掖のレストランでの夕食。 張掖・鼎和国際大酒店での朝食。 張掖のレストランでの昼食。 七彩丹霞入り口の少数民族のレストランでの夕食。...

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さすらいの風景 河西回廊の旅の土産

今回の旅行は、観光客向けの土産物屋が見られない地方のため、スーパーや駅の売店でのお菓子の購入が主になりました。 ミルクと砂糖からなる菓子。 ミルクキャラメル。 ナッツ系を固めた菓子。 揚げパン状の菓子。 おこし。 チョコレート菓子。 上海の空港で買った月餅。 上海の空港で買ったパンダチョコ。 上海の空港で買った子供用Tシャツ。...

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さすらいの風景 成田からヌクス

中央アジアでは、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスを訪れていますが、今回はトルクメニスタンに出かけました。選んだツアーは、以下のものです。 「トルクメニスタン完全一周 10日間」(西遊旅行社) 2019年 第一日目 9月16日(月)  成田発 13:20(OZ101)ソウル着 15:50  ソウル発 17:00(OZ-573)タシケント着 20:20  (タシケント泊 LE...

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さすらいの風景 クニャ・ウルゲンチ その1

ようやくトルクメニスタンに入国し、クニャ・ウルゲンチに向かいました。 車窓からは、綿花畑が広がり、のどかな田園風景が広がっていました。この綿花栽培についても問題があるのですが、それについては後日。...

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さすらいの風景 クニャ・ウルゲンチ その2

クトゥルグ・ティムールのミナレットは、元々は11世紀に建設され、13世紀初頭にモンゴル軍によって破壊されましたが、その後14世紀にホラズム総督のクトゥルグ・ティムールによって現在のミナレットが建てられました。 当時は67m(あるいは69m)の高さを誇っており、現在は先端が崩れて62mになっていますが、中央アジア最長のミナレットになっています。先端部が少し傾いてしまっています。...

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さすらいの風景 クニャ・ウルゲンチ その3

チュラベク・ハニム廟周辺の見学を終えて、近くのモスクでトイレを使わせてもらいました。小さなクニャ・ウルゲンチの町にしては似合わないような四本のミナレットを備えた立派なモスクでした。 大きなモスクでは、礼拝前に手洗い、うがい、足洗いを行うための流しが設けられ、それに伴ってきれいなトイレも設けられています。イスラム教世界の見学の際にはモスクのトイレを使わせてもらうことも多いです。...

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さすらいの風景 タシャウズからダルワザ

タシャウズからダルワザに移動する際にも、立派なモスクがありました。 これは、民間用アパートのようです。これと同じ造りの建物が、他の町でも見られました。 かなり大きな川を渡りました。アムダイヤ川の支流でしょうか。 タシャウズのDASHOGUZホテルに到着しました。立派な建物でした。 ホテルのロビー。広々として立派ですが、人気が無くがらんとしていました。 客室。設備は整っていました。...

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さすらいの風景 地獄の門 その1

ダルワザに到着して、幹線道路から離れて砂漠の中へと進みました。 まずは、泥のクレーターを見学しました。地獄門と同じく、天然ガスの採掘中に陥没して生じたクレーターです。 このクレータの底からもガスが噴出しており、ちょろちょろと焔が上がっていました。 クレーターを一周しました。人や車と比べると、クレーターの巨大さが判ります。 車に戻って地獄の門を目指しました。...

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さすらいの風景 地獄の門 その2

夕食を終えるとあたりは暗くなっており、地獄の門の夜景を見学することになりました。 まずは、宿営地脇の丘の上から眺めました。クレータが焔によって赤々と照らされています。 焔をバックにして、見学者のシルエットが浮かび上がっていました。 ヘッドランプの灯りを頼りに、地獄の門に向かいました。 昼間よりも焔が立ちあがって見えて、迫力のある眺めになっていました。 焔を眺めながらクレーターを一周しました。...

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さすらいの風景 アシガバード その1

地獄の門を出発してトルクメニスタンの首都のアシガバードに向かいました。 道路が広くなって、アシガバードが近づいたことを知りました。 アシガバードの街に入る前に洗車が行われました。広い洗車場が設けられていました。これは法律で定められており、泥だらけの状態でアシガバードに入ると罰金を取られるといいます。 他の町でも見た画一的な家が並んでいました。...

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さすらいの風景 アシガバード その2

郊外にあるアハルテケ(汗血馬)飼育場の見学後、アシガバード市内に戻り、近未来的なショッピングモールの上階にあるレストランで夕食をとりました。 レストランはテラス席で、周囲の夜景が広がっていました。このレストランは高級レストランとのことでした。料理自体は普通のものでしたが。 料理が出てくる間に、風景を眺めながらテラスを一周しました。 ライトアップの光の色は刻々と変わっていきました。...

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さすらいの風景 アシガバード その3

アシガバードの市内観光で、アシガバード国立博物館を見学しました。 中央ホールの吹き抜けの上に向かって、長い柱が延びていました。 博物館の一階の大部分を占めて、ベルディムハメドフ現大統領の記念品の展示が行われていました。 見学者は私たちだけで、要所に立っている博物館スタッフの方が多い状態でした。 一階では、絨毯の展示も行われていました。 正面の絨毯は、世界で二番目に大きい絨毯とのこと。...

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さすらいの風景 ニサ遺跡

アシガバード国立博物館の見学後、郊外に残るパルティア王国時代の都市遺跡である。王の建造物群のあった旧ニサ遺跡を訪れました。民衆の居住地区であった新ニサ遺跡は1.5kmほど離れたところにあります。 バルティア王国は、紀元前3世紀から紀元後3世紀にかけて強大な力を誇った騎馬民族国家です。 旧ニサ遺跡は、40もの塔を持つ高さ11~13mの城壁で囲まれていました。塔が並んでいた跡が見られました。...

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さすらいの風景 アハルテケ(汗血馬)飼育場

ニサ遺跡見学の後、アハルテケ飼育場を訪れました。 アハルテケは、トルクメニスタン原産の馬の品種ですが、中国の歴史に登場する汗血馬の子孫と考えられています。...

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さすらいの風景 アシガバードからバルカナバード

第五日目の観光目的地はヤンギ・カラですが、その最寄りの町はバルカナバードになります。 アシガバードからカスピ海に面するトルクメンバシに向かう高速道を進みました。 途中のパーキングでトイレ休憩。我々グループの乗る日本製4駆がずらりと並びました。 パーキングのいっかくで果物を売っており、ヤンギ・カラでのテント泊の際のデザートとして買ってくれました。 立派なザクロも売られていました。...

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さすらいの風景 ヤンギ・カラ その1

バルカナバードを出発すると、じきに幹線道路を離れて地方道の走りになりました。 小さな集落を通過していきました。 集落ではラクダも飼育されていました。 車は平地を走っていきましたが、崖の下に平地が現れてきました。 青空トイレも兼ねてストップ。眼下には、広大な平地が広がっていました。 この平地は、約2億年前から、新生代第三紀まで存在していたテチス海の跡だといいますが、詳しくは後ほど。...

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