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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 シドン その2

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海の要塞の見学後、シドンの街を見学することになり、まず隊商宿のハーン・エル・フランジュを訪れました。ハーンは、隊商宿の意味です。



城砦状の厚い壁に囲まれていました。



中庭を二階建ての建物が囲んでいました。19世紀まではこの街の商業活動の中心地で、その後フランス領事館として使われ、今でもフランス政府の所有になっているといいます。



一階部は倉庫になっていました。



壁や柱には、馬をつなぐための穴が設けられていました。



ハーン・エル・フランジュを出て旧市街地内に進みました。



アラブ諸国のスーク特有の細い道が続いていました。





小路の奥の判りにくい所に石鹸博物館がありました。



解説員がついて、石鹸博物館を見学することになりました。シリアからレバノン、イスラエルに至る地域は石鹸の産地として有名なようです。



19世紀までは石鹸工場として使われていたようです。



石鹸の材料。水酸化ナトリウムの代わりに、ハーブを灰にしたものを使ってオリーブオイルに混ぜて造っていました。



石鹸を煮る釜。



乾燥してカット。



お得意様には、家紋のような刻印を入れたようです。



見学の後は、お買い物。





旧市街地の見学を続けました。



穀物類の店。



肉屋。



ゴールド製品の店。



衣類。



海辺の通りに戻ると、観光客向けに貝殻細工の土産物を売っていました。



街で見かけたモスク。

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