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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 ダッカからタンガイル

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ダッカの宿は、リージェンシー ホテル&リゾート。



部屋は、普通の造りでした。



壁にはメッカの方向を示すキブラシールが張られていました。



キブラシールのアップ。
バングラディシュがイスラム教の国であることが判ります。



部屋に置かれていたカレンダーを見ると、日曜日の代わりに金曜日が休日になっていました。



部屋には、電気蚊取りが置かれていました。臭いのでスイッチは切りましたが、蚊には悩まされませんでした。季節的なものもあるのでしょうけど、屋外で蚊に刺されることはありましたが、蚊が特に多いとは感じませんでした。また、ガンジス川の河口デルタ地帯に広がるシュンドルボン国立公園のクルーズの際も蚊は気になりませんでした。 



窓から眺めると、ホテルの前には駅があり、その周りには露店が並んでいました。





ホテルの前に出てみましたが、人々で混雑していました。写真の左に外して撮影していますが、小銃を持った警察官がいたのでそのままホテル内に引っ込みました。後で知ったことですが、この地区の治安が特に悪いということではなく、どうやら我々を護衛していたようです。



バングラディシュ旅行では、この小型バスを利用することになりました(写真は移動中に撮影)。15名の参加者で、窮屈な思いをしましたが、道路事情の関係で大型バスでは走りきれないことが旅行中に判りました。なお、スーツケースは、もう一台の荷物車に積み込んで運んでもらいました。



この日は、タンガイルを経由してボグラへ移動することになりました。車窓からの眺めで感じたのは、特に人が多いということでした。

バングラデシュは、シンガポールやバーレーンなどの面積の小さい国を除くと世界で最も人口密度の高い国とのことですが、実感できました。



また、リキシャが多く走っていました。





移動中は、警察が護衛につき、管轄が変わると次々に交代していきました。テロ対策の護衛ですが、渋滞を優先的に突破するという助けになりました。



道路沿いには多くの露店が並んでいました。



かなりボロなバスが走っていました。開いたドアに立っているのは車掌のようです。



これは比較的きれいなバス。冷房は無いようで、窓は開けっぱなしです。





郊外に出ると、池が多く見られるようになりました。



露店の品物よりも、道路のちらかりが気になります。





池には、ホテイアオイの花が咲いていました。



ホテイアオイの花は美しいですが、南米原産の外来種で、水上輸送や漁業に悪影響を与えてしまうやっかいもののようです。



車に乗った旅行者を見かけると、子供たちが近寄ってきて手を振ってきました。住民の親密さが、バングラディシュ旅行の魅力といえます。

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