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さすらいの風景 カナダの食

旅行中の食事のまとめです。

レイク・ルイーズ・ジャンクションのホテルでの朝食。

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バンフのホテルでの朝食。ビュッフェスタイルの朝食なので、自分の好みになってしまっています。

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ナイアガラ・フォールズでの朝食。ホテルの隣にあるレストランでとることになっており、一人前がセットされて出てきました。

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レイク・ルイーズ・ジャンクションに到着時の夕食。旧駅を改築したレストランで食べました。

まずは、パン。

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サラダ。量多し。

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ステーキ。カナディアンロッキーのあるアルバータ州は、アルバータビーフとして有名ですが、日本の牛肉とは異なり、脂身は全く無く赤みだけです。ただ焼いただけで、噛んでいるうちに味がでてくるというものでした。ソフトなドライビーフといった感じでした。

他のレストランで食べれば、また違った感想になるのかもしれませんが、やはり日本の霜降り牛の方が好きです。

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デザート。生クリームを添えるのが、少し変わっていますね。

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レイク・ルイーズ・ジャンクションのホテルの食堂での夕食。

サラダ。

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白身の魚のフライ。

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デザートのケーキ。

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コロンビア大氷河原入り口のレストランでの昼食。ビュッフェ・スタイルで、焼きそばもある無国籍料理。ここしか食べる所が無いので仕方がないですが、不味かった。

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バンフのホテル付属の日本料理店での夕食。

お通し。

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冷奴。オクラ添え。

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鮭の揚げ物。

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味噌汁。

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握り寿司。

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デザートのアイスクリーム。

連日のハイキングで疲れも出てきていることから、日本食はツアーメンバーに好評でした。個人旅行だったら絶対に入らない日本食レストランですが、海外の日本食レストランではどのようなものが出されているかという点からは興味深いものです。美味しく頂きました。

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バンフの夕食。個人で取ることになったのですが、体力の限界まで歩いてしまい、レストランに入る気力が残っておらず、日本食堂「茶屋」でかつ丼を持ち帰りにしてもらいました。ホテルに戻るまで傾けたため、少々ご飯が崩れています。

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ナイアガラ・フォールズでの夕食。

まずサラダ。

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サーモン・グリル。

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アイスクリーム。

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ナイアガラ・フォールズのテーブルロック脇のレストランでの昼食。

スープ。

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チキングリル。

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デザートのケーキ。

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ナイアガラ・フォールズでの個人食での夕食。レストランに入るのも面倒になって、サブウェイのサンドイッチになってしまいました。

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食事にかかせないのはビール。

エア・カナダの中でも飲んだCanadian。

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これもカナダを代表するKokanee。

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カナダではビールを販売しているところが限られているため、最初に6本パックを買って持ち歩いたのが役に立ちました。

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Alexander Keith's。ペール・エールに分類されます。

二回あった自由食で、レストランを訪れる余裕が無かったのが残念でしたが、カナダの食の一端に触れることができました。


さすらいの風景 カナダ土産

海外旅行では、、家族や知り合いに渡す土産や、自分自身の旅の記念品として、あれこれ買い物をすることになります。

まず、カナダ王室騎馬警察(RCMP)の制服を着た熊のぬいぐるみ。グリズリーにも出会えましたしね。

ナイアガラ・フォールズのマウンテッド・ポリス・トレーディング・ポストというRCMP認可のギフトショップで買いました。

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ドリームキャッチャー。同じ店で購入。

ドリームキャッチャーは、アメリカインディアンのオジブワ族に伝わる、輪を基にした手作りの装飾品です。ベッドの上に掛けることで、悪夢は網目に引っかかり、良い夢だけがすり抜けることから、悪夢から守ってくれる魔除けとして働くといいます。

買ったドリームキャッチャーにおいて、網にかかっている黒い石は悪夢で、小さな白い石が良い夢を現しているのでしょうか。

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カナダ名物といえば、まずメイプルシロップが挙げられます。採れた時期によって風味や色が異なるため、カナダ政府によって5つの等級に分けられています。

これは、一番高価なエキストラライト。その年の一番搾りで、高い透明度を持っています。

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これは、プラスチック容器入りのミディアム。ホットケーキにかけるのに良いですね。

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メイプルシロップクリームを挟んだクッキー。これも定番土産です。

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メイプルシロップ風味の紅茶。香りが、ちょっと強すぎる感じも。

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ファッジ。ソフトなキャラメル状で、もとはイギリスのお菓子です。カナダではいろいろな所で見かけました。左はの二個はバンフにて、右の六個はナイアガラ・フォールズで買ったものです。

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チョコレート各種。ナイアガラ・フォールズでハーシーの店があったので、空港の免税店で大袋の物を買いました。右後ろは、メイプルシロップ風味のチョコレート。右手前は、余ったコインをかき集めて空港の売店で買ったチョコ。

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スモークサーモン。新潟で食べる鮭の方が美味しかったです。

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アイスワイン。アイスワインとは、凍った完熟の果実から作られるワインのことで、一般のワインと異なりシロップのように甘く、デザートワインとして飲まれます。これは、空港の免税店で、4000円ほどしました。

個人的感想としては、通常の甘口の白ワインの方が好みでした。

(これにてカナダ旅行記は終わり)

さすらいの風景 成田からビエンチャンへ

9月にイスラエル旅行に出かける予定でしたが、イスラエルのガザ侵攻が起きてしまいました。戦闘状態の脇でのんきに観光をする訳にもいかないので、キャンセル料のかかる1月前に旅行をキャンセルしてしまいました。代わりにインドシナ半島の国のうちまだ訪れていないラオスに出かけることにしました。

成田空港集合の時間が早かったので京成成田のアパホテルに泊まりましたが、その夜に皆既月食が起こりました。雲一つ無い状態で、皆既日食をはじめから終わりまで見ることができました。写真は、再び月が輝き始める時のもので、赤い月が空に浮かびました。レンズの倍率が足りなかったので、画像を拡大しています。

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今回は、「ハイク初級 癒しの秘境 ラオスハイキング7日間」(クラブツーリズム)に参加しました。

2014年
10月9日(木)
 成田発 9:30 (VN0301)ホーチミン着 13:50 (時差-2時間)
 ホーチミン発 16:10 (VN0920)ビエンチャン着 19:15
 ビエンチャン・SENTAWAN RIVERSIDE HOTEL泊

10月10日(金)
 プー・カオクアーイ山ハイキング(ナー村よりルックの滝、象観察塔へ)
 (歩行時間5時間、標高差約250m)
 ビエンチャン・SENTAWAN RIVERSIDE HOTEL泊

10月11日(土)
 ビエンチャン市内観光(ワットホーパケオ、ワットシーサケット、アヌワーサリー、タートルアン)
 バンビエン・VANSANA VANGVIENG HOTEL泊

10月12日(日)
 バンビエン市場見学
 タム・クンラーン洞窟トレッキング
 (歩行約3時間、標高差100m)
 ルアンプラバン・MANOLUCK泊

10月13日(月)
 バンコック・セングスリヤ村・ジャングルトレッキング、エレファントライド、ボートクルーズにてバクウー洞窟、プーシーの丘、ナイトマーケット
 ルアンプラバン・MANOLUCK泊

10月14日(火)
 スタートクアンシーの滝、モン族の村、ルアンプラバン市内観光(王宮博物館、ワットマイ、ワットシェントン)
 ルアンプラバン発 19:35 (VN0930)ハノイ着 20:45

10月15日(水)
 ハノイ発 00:45 (VN0310)成田着 07:35

まずはホーチミン経由で、乗り換えてビエンチャンに向かいます。地図を見ればわかるのですが、ハノイで乗り換えた方が近いのですが、適当な時間の便が無いようです。帰りは、ルアンパバーンからハノイ乗り換えだったので、短時間で済みました。

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通常のベトナム航空の塗装でない機体でした。スカイチームと書かれており、共同運航に使われている機体のようですが、ぼろくモニターの番組選択ができませんでした。

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成田空港の出発ロビー脇の薬屋では、神薬15と称して、目薬やアンメルツ、サロンパス、熱さましシート等を売っていました。英語表示がないので、漢字だけでも判る中国人用の土産なのでしょうか。

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離陸して、お待ちかねのビール。日本のビールを配ろうとしたので、ベトナム・ビールに変えてもらいました。

ベトナム中部のダナンで造られるビールです。帰りのハノイ・成田便でもこのビールが出てきました。

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途中の機内食。洋食の選択で、メインはポーク唐揚げ、クンパオソース、チャーハン、温野菜添えということです。和食の方は、金目鯛の西京焼きとのこと。なお、メニューが配られますが、着陸前に回収されてしまうので、デジカメ撮影でメモしておくことが必要になります。

先日乗ったエアカナダよりも、味・量とも満足のいくものでした。

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ホーチミン空港の着陸時、着地直前に再び舞い上がり、着陸をやり直したのには肝を冷やしました。滑走路が濡れていてオーバーランする危険性があったようです。空港の建物が脇に見える頃になっても速度が落ちておらず、おかしいなと思っていました。

ホーチミンからビエンチャンへは、お馴染みの塗装のベトナム航空でした。

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出発ゲートに到着して案内板を見ると、便の番号は合っているのですが、ビエンチャンとは出ていません。PNHというのが、ビエンチャンの空港の略号なのかと思ってしまいました。(英語表記が判り難いですが、プノンペンと書いてあったのですね。)

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機内に入ると、冷房の空気が煙になって天井を覆っていました。火事でないのは判っていても、大丈夫なのかなと思ってしまいます。

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飛行機に乗ってから知ったのですが、この飛行機はまずカンボジアのプノンペンに着陸するとのことでした。

30分程のフライトのため、機内ではペットボトルの水が配られただけ。これは納得がいくのですが、プノンペン到着時には飛行機から下ろされ、待合室に入る前のトランジットの手荷物検査で没収されてしまいました。数口飲んだだけで終わりました。

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予期せぬカンボジア訪問になりました。観光客の多いカンボジアとあって、土産物屋も充実していました。

結局、空港のトイレに入って、土産物屋をのぞいただけの30分程のカンボジア滞在で、再び飛び立ちました。

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プノンペンからビエンチャンへは少し時間がったので、簡単な機内食が出ました。これが夕食ということだと寂しいことになりますが、ビエンチャン到着後にレストランで夕食をとることになっていました。

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ビエンチャンのワッタイ国際空港には、予定通りに到着しました。ホーチミンからビエンチャンには3時間5分も掛かるというので、距離の割には時間が長いなと思っていたのは、プノンペンに一旦着陸したことで納得できました。

ワッタイ国際空港は、日本の援助が入って、運営会社も日本の会社のようです。ラオスの各所で、各国の援助の記念碑が置かれていました。

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市内に入ると、通りが大混雑になっていました。これはボート祭りの最終日のためのにぎわいとのことでした。

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通りは露店で埋め尽くされていました。

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市内のレストランで夕食をとった後に到着したホテルは、メコン川沿いありました。

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ホテルの部屋は広いものの質素な造りでした。

ところが、入り口脇のカギを差し込むスイッチボックスが壁から外れて壊れており、部屋替えになりました。

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振り返られた部屋は、このホテルでランクアップの部屋のようです。

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二部屋続きで、一方にはシャワーとバスが並べられていました。湯を貯めるのも面倒なので、シャワーしか使いませんでしたがね。

ホテル前の通りに露店やレストランが出ているようなので、旅行鞄を開けるのも後回しにして、見物に出かけました。

さすらいの風景 ビエンチャン その1

部屋にツーツケースを運び上げてくれるのを待つ間に、ホテルの最上階のレストランのテラスに出ると、メコン川沿いの眺めが広がっていました。

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屋外レストランや露店の灯りが川沿いの彼方まで続いていました。

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ホテルの付近は、屋外レストランが並んでいます。

メコン川は、この付近では、ラオスとタイの国境になっています。対岸に連なる明かりはタイの街です。

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設備不良による部屋変えで少々手間取りましたが、スーツケースを開くのも後回しにして、夜歩きに出ました。

夜も遅くなって、人出は減り始めてきているようです。

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貝や海老。右は烏賊か蛸の足のように見えるのですが、ラオスは海に面していない国なので、何なんでしょうか。

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竜(ナーガ)の飾り付けを施した観光船。

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屋外レストランの調理法は炭火焼が多いようです。魚はメコン川で採れたものでしょう。

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夜になっても蒸し暑く、川沿いの屋外レストランは楽しめそうです。

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ビエンチャンには高層ビルがほとんど無く、このドーン・チャン・パレス(14階建てホテル)が最も高い建物だといいます。

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ドーン・チャン・パレスの灯りが、メコン川を美しく照らしていました。

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川沿いに歩いていくと露店が現れてきました。

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ダーツを投げて風船を割るというゲームでした。割った風船から番号を書いた紙でも出てきて景品がもらえるのでしょうか。露店で見られたのはこのゲームばかりで、日本で見られる射的や輪投げのようなものはありませんでした。

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煮物を得る露店もありました。

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干しイカかと思ったら、干し魚のようです。

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果物を売る店。

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川沿いの広場に出ると、衣類の店が並んでいました。ただ、10時近くなって店じまいをする店が多くなっていたので引き返しました。

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朝になってから見たSENTAWAN RIVERSIDE HOTEL。

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ネット上のホテルの口コミでも書かれていることですが、このホテルの最上階のテラスは、メコン川の最上級の展望台でした。

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朝日によって薔薇色に染まったメコン川を眺めながら朝食をとりました。異国にやってきたなという気持ちが高まりました。

メコン川は、チベット高原に源流を発し、中国の雲南省、ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア・ベトナムを通って南シナ海に抜ける国際河川です。中流域のビエンチャン付近では豊富な水を湛えて流れているように見えますが、上流部の中国国内で建設された数多くのダムが、水量の減少や、氾濫による畑地の肥沃化の抑制といった環境問題を引き起こしています。

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二日目の朝は、早立ちでプー・カオクアーイ山ハイキングに出かけてしまいましたが、三日目の朝は余裕があったので、ホテル周辺を歩きました。

川沿いの道から内陸部の道に入ると、お寺があり、托鉢風景を見ることができました。ビルマは、敬謙な上座仏教の国で、毎朝僧侶が裸足で街を歩いて、喜捨を受ける姿が見られます。

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ラオスのツアーでは、托鉢体験が組み込まれているものもありますが、朝の散歩で出会うことができました。この托鉢風景は、ルアンパバーンでも見ることができました。

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お寺の前ということもあるのか、喜捨を受けた後、お寺に向かってお経を上げていました。

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川沿いに歩いていくと、初日に夜店が並んでいた広場に出ました。

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さらに進んでいくと、アヌ(アヌウォン)王の像が対岸のタイを見張るように立っていました。

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ラオスの歴史上の人物、アヌ(アヌウォン)王が登場したことから、ラオスの歴史を振り返ってみましょう。

ラオスは、14世紀のラーンサーン王国によってまとめられ、16世紀のセーターティラート王の時代に勢力は拡大し、17世紀のスリニャウォンサー王の時代には仏教・芸術の最盛期を迎えました。しかし、スリニャウォンサー王の死後は、ビエンチャン王国とルアンパバーン王国、さらにビエンチャン王国からチャムパーサック王国が分裂し、勢力は弱まってしまいました。1770年代末には、三つの王国すべてが、シャム王国の属国あるいは朝貢国として支配下に収められてしまいました。

1804年にビエンチャン王国の国王になったアヌ(アヌウォン)王は、シャムに反旗を翻しましたが戦いに敗れて、最後はシャム軍に捕らえられてバンコクで死去しました。その後、ビエンチャン王国は廃絶され、ビエンチャンの町も徹底的に破壊されました。

アヌ王の反乱は、ラオスでは、敗れたとはいえシャムからの独立を計った英雄的行為とされています。

19世紀初頭、チャムパーサック王国はシャムの属国、ルアンパバーン王国はシャムとベトナムに朝貢することによってかろうじて存続していました。

19世紀半ば以降、カンボジア・ベトナムを植民地としたフランスは、ルアンパバーン王国がベトナムに朝貢していたことを理由に、ラオスも植民地としてしまいます。ルアンパバーン王国は、統治上の権限は取り上げれて、名ばかりの保護領として続くことになりました。

このルアンパバーン王国から独立までの動きは、ルアンパバーンの王宮見学の際に触れることにしましょう。

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世界史の勉強でも触れられることのないラオスの歴史ですが、銅像を見ると、少し馴染み深くなる感じがします。

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ビエンチャンでは、通りを歩いていると、ガイドブックに記載されていないお寺に数多く出会いました。

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ラオスは敬謙な仏教国ですが、それとは別に、大木や家の前などに小さな祠が設けられているのが良く見られました。

これは、ピーと呼ばれる精霊・妖怪・小さき神々または先祖の霊を祭った祠です。ピーを軽んじると様々な困難に見舞われると考えられています。このピー信仰は、東南アジア北部や中国雲南省などに分布しており、特にタイ族の土着信仰として知られています。

木の下に置かれているのは、樹霊を祀ったものでしょう。

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これも木の下に置かれた祠。

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ホテルの前庭に置かれた祠。家を守る守護霊を祀ったものでしょうか。

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祠の中に収められた像を見ると、上座仏教から離れたヒンドゥー教の影響があるように思えます。

釈迦如来だけが信仰される上座仏教の国で、民間信仰が普及しているのは、個人的なこまごまとしたお願いごとをするには、いろいろな神様が必要になるからでしょうか。

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早朝から、通りには庶民の足のトゥクトゥクが客待ちをしていました。

早起きしての街歩きで、ツアーに参加しているだけでは味わえない街の表情を眺めることができました。

さすらいの風景 プー・カオクアーイ その1

ラオスは、国土の14%が国立保護区に指定されており、熱帯雨林特有の動植物が生息しています。プー・カオクアーイ国立保護区は、ビエンチャンから車で2時間ほどの近さで、野生ランが見られることから、多くのツーリストが訪れてトレッキングの受け入れ態勢も整っています。

ラオスツアーというと、一般にはビエンチャンとルアンパバーンで仏教施設を見学するというのが普通ですが、今回のツアーでは、加えてハイキングを行うというのが特徴になっています。

バーン・ナー村からのトレッキングコースを歩く予定ですが、村の手前に地元の人の厚い信仰の対象になっているワット・パバート寺院があるので、見学していくことになりました。

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田舎のお寺にもかかわらず、立派な塔が建てられていました。金色の塗装は、最近修復しなおされたもののようです。

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装飾も興味深いものがあります。

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タイのお寺の装飾と似たところもあります。

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入り口の門を振り返ったところ。お供え物の花を売っていましたが、我々のグループ以外の参拝者はいませんでした。

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門の上にも仏像が飾られていました。本来は金色に塗られていたのかもしれませんが、日本人の感覚からすると、この古びた姿の方が受け入れやすいですね。

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続いて、奥の本堂に向かいました。

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屋根の飾りには、ナーガの頭が飾られていました。

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本堂の中は、仏画やお供え物で、色とりどりに飾られていました。

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この仏足跡があることから、このお寺は知られるようになっています。

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壁には、一面に仏画が飾られていました。

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お堂の後ろにあった鐘楼。

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脇のお堂には、寝釈迦像がありました。

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境内の木に蘭が咲いていました。

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ハイキングの安全を祈願して、バーン・ナー村に向かいました。

さすらいの風景 プー・カオクアーイ その2

ハイキングの起点となるバーン・ナー村に到着しました。このツーリスト・オフィスで、村のガイド5人が合流しました。ツアー参加者は16名に対し、日本からのツアーコンダクターに現地ガイドを含めて7名がアシストするという手厚いサポート体制と、この時は思いました。

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バーン・ナー村は、民家が散在する寒村でした。

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車で少し移動してから歩き出しました。車を降りると、熱気が襲ってきました。日本海側で経験するフェーン現象と似た暑さで、湿気も多いことから、山歩きには厳しい条件でした。

ラオスの気候は、3月から5月が暑季、6月から10月が雨季、11月から2月が乾季ということになっています。このツアーは、花を見るために雨季の終わりということで、10月に催されています。

Tシャツ一枚になって、水も500ml入りペットボトル二本を持ちましたが、終盤には飲むのをセーブしながらの歩きになりました。

赤茶けた土道を歩き出しました。

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プー・カオイーク国立保護区における一番高いプー・サーン山は標高1666mで、今回歩いたハイキングコースもアップダウンはありましたが、山らしきものは見当たりませんでした。

なお、プーは山、カオはツノ、クアーイは水牛を意味するといいます。

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牛の放牧を行っていました。

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猛烈な暑さにもかかわらず、早いペースでの歩きになりました。日頃歩きなれていない人にはきついペースでしょう。

この日の歩きは、最初の目的地のルックの滝までは9km歩き、そこで昼食をとった後に5km歩くということです。歩く距離と暑さを考えると、ハイク初級というのはどうなのだろうという予感がしました。

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各人歩くペースが違って列も延びてしまうため、花を眺めながら自分のペースで歩いていくことにしまいました。

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しばらく歩いた所で、ようやくランの花が現れました。

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別のラン。

野生ランというのは、ランの宝庫といわれる所でも、そう簡単には出会えないようです。

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熱帯ジャングルの中に切り開かれた道を進んでいきましたが、所々、このような露岩帯が現れました。

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木の上に着生ランが咲いていましたが、高いため、なかなか間近に見ることができません。

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これは、比較的近い所に咲いていたラン。

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ランを探して木の上を見ていると、球状の物体がありました。これは、赤アリの巣でした。

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露岩帯に出ると、水が流れていました。雨季には、ナメ滝状になるのかもしれません。

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木の枝に生えるこの着生ランは、良く見かけました。

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野生ランということで、園芸用のランと比べると地味です。

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ランのバルブ(塊茎)でしょうか。

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うっそうとしたジャングルの中には、細い竹が生えている所がありました。もち米を入れるおひつなどの竹製品に使われるようです。

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高温多湿ということで、キノコも生えていました。

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食べられるキノコかどうかは不明。

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川に行き当たりました。

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この流れは、水面上に出た岩の上を辿って対岸に渡ることができました。岩には、ポットホールによると思われる穴が沢山できていました。

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ウツボグサに似た花。

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靴を脱いで渡渉を行う流れにでました。現地ガイドがサポートしてくれましたが、これ以上水が深いと渡れなくなりますね。なかなかサバイバルなコースです。

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予定より遅れており、ルックの滝まで到着していませんでしたが、12時半になっていたので、川岸で昼食をとることになりました。歩き出したのは9時40分だったので、3時間ほど掛かっています。

丁度靴を脱いだところなので、岩の上に腰を下ろし、足を乾かしながらの休憩になりました。

昼食は、フランスパンのサンドイッチでした。一本は多かったので、半分は現地ガイドにもらってもらいました。ラオスは、フランスの植民地だったため、フランスパンが普及しています。味も、本格的なフランスパンの味がしました。

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暑い中を歩いてきたご褒美にビール。途中で休憩したガソリンスタンドの売店で買いました。ラオスでは、このビア・ラーオがどこでも売っていて手に入りやすいのが良いですね。旅の途中で気が付きたことですが、町の売店ではファンタとビア・ラーオが同じ値段でした。

ビールは美味しかったですが、酔いも回って、この後の歩きが辛くなりました。

さすらいの風景 プー・カオクアーイ その3

昼食休憩の後、ルックの滝に向かっての歩きを開始しました。

暑さもますます厳しくなって、歩きのために気合を入れる必要も出てきました。ビールの酔いのせいもありますがね。

歩き始めてほどなく、足がつって一名が歩けなくなりました。ルックの滝へのコースを歩きとおすことは無理ということで、2名が付き添ってショートカットコースに向かうことになりました。5名の村人の付き添いが多すぎるということがないことが判りました。

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分岐がしばしば現れる、村人でないと判らないコース状態のため、2名が抜けた残り3名が列の前後と中間に入って、ようやく案内できる状態でした。

バテる寸前になって荷物を持ってもらう人も出てきました。

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昼食休憩からジャングルの中を1時間20分さまよって、ようやくルックの滝に到着しました。想像していたような滝とは違って、ナメ状の流れでした。

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ここの川岸の草むらでようやくランに出会うことができました。

黄色の花。

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ピンクの花。

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白い花。

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ただ、野生ランのためか、花は3セントほどの予想より小さいものでした。カトレアや胡蝶蘭のような花が咲いているかと思ったのは、誤解だったようです。

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なんとか野生ランにも出会うことができ、猛暑の中の歩きも報われました。

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車が待っている所までは、ルックの滝からさらに5km歩く必要がありました。1時間25分歩いて、丸木橋に到着しました。この丸木橋、渡るのにちょっと勇気が必要でした。

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丸木橋を渡ると、すぐ先で象観察タワーが現れました。この村の近くには50頭ほどの野生象が棲息しているといいます。村の換金作物のサトウキビを荒らすために困っていたところ、ドイツの環境保護団体の支援で、野生象を観光資源として生かそうということで、象の観察タワーが建設されました。

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階段を下げてもらい、塔に上がってみました。

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この塔に上がり、寝袋にくるまって、夜に象がやってくるの待つといいます。

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簡単な調理施設やトイレも、塔の上に設けてありました。

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象は天然の岩塩を求めてやってくるようですが、それらしい空き地もありました。

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塔の脇の木にランが咲いていました。

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象観察タワーから10分ほど歩くと吊り橋が現れ、これを渡ると歩きもようやく終わりました。

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待っていた車というのは、荷台を耕運機で引っ張るというものでした。

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ジャングルの中の悪路のドライブが続きました。左右から木の枝がぶつかってくるので、油断がなりませんでした。オフロード四駆でも無理という悪路を、超絶テクニックで切り抜けていきました。揺れが大きいのはともかく、同じ姿勢で座っているため足が痛くなってきたのにはまいりました。

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1時間のドライブの後に、初めのツーリスト・オフィスに到着しました。

予想していたよりは花が少なかったという感じは持ちましたが、ジャングル・ハイキングという貴重な体験をすることができました。

会津百名山終了

2014年11月8日に笠倉山を登って、会津百名山を終了しました。

笠倉山は、09年11月23日に登るつもりで登山口に前泊していましたが、雨が降って断念しました。代わりに高つぶり山と思案岳に登り、この段階で、残りは三山になっていました。この翌年にでも頑張れば終わっていたはずですが、笠倉山を晩秋に登ろうとすると初雪が降ってしまったり、海外旅行に行ったりして、登らずじまいになっていました。

今年は終わりにしようとして、唐倉山を登り、笠倉山だけを残して11月を待ちました。

笠倉山は、尾根のはっきりしない藪山のため、登りはともかく下山にはGPSが頼りになりました。

灌木の枝をつかみながら登りついた前ピークから見た笠倉山の三角点ピーク。

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山頂からは、遮るもののない展望が広がっていました。1000m程の山ですが、スラブをまとった山に囲まれ、雲海も高さを強調していました。

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浅草岳はすでに雪の筋をひいていました。

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右の鋭峰は蒲生岳、左は鷲ヶ倉山。

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蒲生岳の拡大。

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越後の山を福島県側から見ることができました。

左は矢筈岳で右に五剣谷岳が見えています。矢筈岳の左奥には、粟ヶ岳

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会津百名山の終了に相応しい眺めでした。

なお、東尾根の取り付きからは登り2時間半、下り1時間50分の山行でした。見通しの良い葉の落ちた時期を狙ったのですが、下りは落ち葉と共に滑り落ちる状態で悪戦苦闘しました。

さすらいの風景 ビエンチャン その2

旅の三日目は、ビエンチャンの市内観光を行った後に、バンビエンにバス移動することになりました。

市内を移動する途中、車窓から見た迎賓館。ホワイトハウスとも呼ばれるようです。フランス植民地時代に造られたものなのか、フランスの宮殿風です。

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まずは、ワット・シーサケートを見学しました。

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ワット・シーサケートは、ビエンチャンに現存する最も古い寺院で、1551年にセーターティラート王が建立を指示したと言われ、現在も当時の姿を留めています。王侯貴族の重要な式典を行う場として使われ、1828年のシャムの進攻でビエンチャン市内のほとんどの寺院が焼かれる中で、バンコク様式を一部に取り入れたこの寺院は破壊を免れました。

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屋根の下の壁には、仏像のレリーフが置かれていました。

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小さめな本堂の回りを回廊が取り巻いています。

本堂の上には、タイの寺院で見られる鳥の頭をかたどった「チョー・ファー」の棟飾りが置かれていますが、これはラオスの寺院でも一般に見られました。

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日差しがきついので、まずは回廊の中の日陰で説明を聞きました。

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本堂の中は撮影禁止でしたが、回廊は撮影可能でした。回廊の中には沢山の仏像が置かれていました。

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ラオスで侵攻される上座仏教では、釈迦如来だけが拝まれるので、ほとんど同じ格好をしています。

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ただ、この両手を垂らしているのは、雨乞い仏で、ラオスだけでしか見られないものです。

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回廊の途中には、頭のとれて壊れた仏像がまとめて積み上げられていました。

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屋根飾りの末端部は、ナーガ(竜)の形をしていました。その後に続く小さな飾りは、背びれでしょうか。内容は違いますが、中国の走獣飾りと似た感じです。

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軒下に祭りに使うナーガの飾り物が置かれていました。

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回廊の外には、実際にお寺として使われているらしい新しい建物が見えていました。

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回廊の置かれていたナーガ像の頭。

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境内には、鐘楼が置かれていました。回りの仏塔は有力者のお墓のようです。

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境内には、曜日仏陀が置かれていました。ラオスやタイ、ミャンマーでは、自分の生まれた曜日を大切にする習慣があり、一般の寺院内でもそれぞれの曜日にちなんだ仏像が並べて安置されており、人々は自分の生まれ曜日の仏陀も一緒に拝みます。たいていの日本人は、自分の誕生曜日は知らないと思いますけど。

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中央は毎日の仏陀。

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仏像のポーズや持ち物で何曜日の仏か判るようです。寝釈迦は火曜日で、ナーガの下にいるのは木曜日。ミャンマーでは守護動物が一緒に置かれていて、もっと判りやすかったです。

正式な仏教の他に、このような民族信仰が普及していることに興味が引かれます。

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回廊の外には、びっしりと有力者のお墓である仏塔が並んでいました。

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隣接して、ホータイ(経蔵)がありました。

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このホータイ(経蔵)には、重要な経典が掛かれた木簡などが治められていました。

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壁には美しい絵が描かれていました。

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ワット・シーサケートの見学を終えて、通りの反対側にあるワット・ホーパケオに向かいました。

さすらいの風景 ビエンチャン その3

ワット・シーサケートに続いて、通りを挟んで向かい合うワット・ホーパケオを見学しました。

ワット・ホーパケオは、ビエンチャンに遷都が行われた際に、エメラルド仏を安置する目的で1565年にセーターティラート王によって建立されました。1730年と1828年のシャムの侵入によって破壊され、エメラルド仏も持ちされてしまいました。現在の建物は20世紀になってから再建されたもので、ラオス各地の仏像や歴史的価値のある宝物が納められる博物館になっています。

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屋根の壁には、ラオス王国の国章のレリーフが飾られています。

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事前にガイドブックの写真で想像していたよりも大きな建物でした。

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堂内に入る階段脇には、ナーガの像が飾られていました。

ナーガは、インド神話でも有名なナーガの王(ナーガラージャ)に由来し、仏教では釈迦が悟りを開く時に守護したとされ、竜王として取り入れられています。なお、隣国のタイでは、同じくインド神話に由来する神鳥ガルダを信仰しているため、その仇敵であるナーガをタイの寺院に置くことはほとんどありません。

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ワット・ホーパケオの内部には仏像が展示されていましたが、撮影禁止のために写真はありません。

かつてここに収められていたエメラルド仏は、現在ではタイのバンコク、ワット・プラケーオに安置されています。(写真は、ワット・プラケーオに現在安置されているエメラルド仏で、堂内が撮影禁止のため、前庭から撮影したもの)

エメラルド仏と言われていますが、実際にはヒスイ製です。由来は不明な所がありますが、インドで造られ、スリランカ、アンコール・トム、アユタヤ、カムペーンペット、チエンラーイ、チエンマイと転々と所を変えました。1551年、ラオスのラーンサーン王朝・セーターティラート王は、エメラルド仏をラーンサーンの首都・ルアンパバーンへ運びました。さらにビルマの進攻を懸念して1564年にはビエンチャンに移され、ラーンサーン王朝分裂後はビエンチャン王朝によって守られました。

1777年、トンブリー王朝(シャム)のタークシン王がビエンチャン王国へ侵攻すると、当時はタークシン王に仕える将軍であったラーマ1世が、1779年に、略奪してトンブリー(現在のバンコク)へと持ち帰りました。後にラーマ1世がチャクリー王朝を開くと、エメラルド仏はラーマ1世が設置したワット・プラケーオに安置される事となり、そのまま今日まで至っています。

現地ガイドの説明で気になったことは、ワット・プラケーオに安置されるのはレプリカで、本物は王宮内に保管されているということでした。ワット・プラケーオは、大勢の観光客が見学に訪れる観光スポットであるから、貴重品の保管ということから、考えられることです。

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本堂の周りに巡らされた回廊の扉の彫刻や置かれた仏像は、見ごたえのあるものでした。

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それぞれ図柄が違っています。

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回廊には、多くの仏像が置かれていました。

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ラオス独特の雨乞い仏も置かれていました。

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雨水の流水孔が面白い形をしていました。ヒンドゥー神話のカーラ像とよく似ています。カーラは、シヴァ神の部下でしたが、底なしの大喰らいで、自分の体を食べてしまい頭だけになったといいます。カーラ像は、アンコール・ワット遺跡やミャンマーのバガンでも見たので、ラオスにあっても不思議はないように思えます。

さすらいの風景 ビエンチャン その4

ワット・ホーパケオの見学を終えて、続いてパトゥーサイに向かいました。ビエンチャンの中心部を貫くラーンサーン大通りを進むと、正面にパトゥーサイが見えてきました。

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郊外側に回り込むと広場があり、観光客用の駐車場も設けてありました。予定では下車観光ということでしたが、パトゥーサイに入場させてもらえることになりました。

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パトゥーサイはラオス語で「勝利の門」という意味で、アヌワーサリー「記念碑」とも呼ばれます。

1962年に、内戦の終結とラオスの共産主義革命勢力であるパテート・ラーオの勝利を記念して建造が開始されました。ラーンサーン通りをパリのシャンゼリゼ通りに見立て、パリのエトワール凱旋門を参考にして建設を行ったと言われていますが、ラオス様式も加えられています。フランスの植民地からようやく抜け出た時の記念碑が、フランスを思いださざるを得ない凱旋門であったことは少し矛盾するような気もします。資金難により工事が中断し、現在でも未完成のままになっています。

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パトゥーサイの前には噴水も設けられていました。周囲には大勢の写真屋がおり、観光客の客引きを行っていました。

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下に近づくと、かなりの高さです。45mの高さがあるということです。パリのエトワール凱旋門は、高さ50mなので、ひと回り小さいことになります。

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さっそく階段を上っていくと、途中のガランとした階に土産物屋がありました。

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下の回廊に出てから、土産物屋の中にある階段をひと登りすると屋上に出ました。

中心地に向かうラーンサーン大通りを見下ろしたところ。通りの突き当りには迎賓館(ホワイトハウス)があります。ビエンチャンには、高い建物がないことが判ります。

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郊外側を見下ろしたところ。

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パトゥーサイの階上に設けられた小塔を間近に眺めることができました。

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一段下の回廊から見た小塔。

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階下に下りて、改めて門の内側のドームを見上げました。門は四方向に開いているため、四面の絵が描かれています。

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ラオス王朝のシンボルの象が描かれています。

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ラーマーヤナや仏教に基づく絵が描かれているようです。

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見学を終えてバスに戻る途中に振り返ると、噴水は停まっていました。

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バスに戻って街を走っていくと、派手に飾られたかごを並べた店が目に留まりました。これは贈答品で、中身はインスタントコーヒーやお酒などのようです。

さすらいの風景 ビエンチャン その5

タート・ルアンは、仏舎利が治められている高さ45mの塔です。ビエンチャンのシンボルにもなっており、国内外から厚い信仰が寄せられています。セーターティラート王によって1566年に建造が開始されましたが、現在のものは1930年代に再建された新しい物です。

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前の広場には、小鳥売りがいました。これは買い取った鳥を放して、功徳を積むというものです。タイでも見かけました。

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ただ、弱っているのか、せっかく離されてもその場から離れない鳥もいます。

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広場の周囲には、新しい寺院も設けられていました。

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タート・ルアンの前には、建設を命じたセーターティラート王の像が置かれていました。セーターティラート王は、1560年に都をルアンパバーンからビエンチャンに移したことでも知られています。

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セーターティラート王の像を回り込むと、タート・ルアンの入り口が現れました。

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入り口の先には、仏像が置かれて、祈りが捧げられていました。仏塔の土台は正方形をしており、四方に仏像が安置されていました。

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仏塔の周囲は回廊が取りまいていました。

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隣りの建物の壁は、美しいレリーフが施されていました。

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回廊には、石碑などが置かれていました。

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回廊の角部から見た仏塔。

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回廊の穴から外をのぞいてみました。

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仏塔を一周しました。この祠は、入り口から遠いため、参拝者はいませんでした。

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ここは大勢の参拝者がいました。

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熱心にお祈りしていました。

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一周してタート・ルアンの見学を終えました。ミャンマーでも同じような黄金色の仏塔を見ましたが、ラオスのものは飾りも少なく質素なものでした。

さすらいの風景 ビエンチャン その6

予定では、タート・ルアンでビエンチャン観光は終わりということだったのですが、ラン研究所の見学を加えてくれました。プー・カオクアーイのハイキングでは、ランの花は少な目といった感じでしたし、途中リタイヤでランを見なかった者もいたので、考慮してくれたようです

ラン研究所は、乱獲によって絶滅が危惧される野生ランの保護のための研究施設です。フランス人の兄妹が案内してくれました。

沢山の鉢が並べられており、花の咲いているものは一部だけでしたが、花を楽しむことができました。

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栽培されていた野生ランは花は小さくて一見地味ですが、良く見ると面白い形をしていました。

さすらいの風景 バンビエン その1

ビエンチャンからはバンビエンを経由してルアンパバーンに移動することになりました。一般的には飛行機を使うところですが、バスを使い、途中でバンビエンに1泊することになります。

ビエンチャンからバンビエンへは4時間程のバス移動になります。車窓風景というのも、旅の楽しみの一つです。

ビエンチャンを離れると、水田が広がるようになりました。ラオスでは二期作が行われ、もち米が多いようです。

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途中で湖の畔を通過しました。地図を見ると、ナムグム湖の一部のようです。

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車道脇には店が並んでいました。

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魚の干物が吊るされていましたが、テーブルの上に置かれているものはビニール袋に入っており、正体は不明でした。

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夕暮れ時になってようやくバンビエンに到着しました。

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バンビエンでは、少し離れた駐車場でバスを降りて、ホテルまで歩くことになりました。

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バンビエンの目ぬき通りですが、田舎町です。

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バンビエンでの宿は、VANSANA VANGVIENG HOTELでした。周囲のゲストハウスと比べて、デラックスなホテルでした。

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ホテルのロビーからは、ナムソン川と岩山の眺めが広がっていました。

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ホテルにはプールも付属していました。後で泳ごうと思っていたのですが、夕食後は雨になってしまい、泳ぎは諦めました。

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部屋は質素な造りでした。

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部屋のベランダからは、川を見下ろすことができました。左下は渡し船の乗り場のようです。

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夕暮れ時に、ホテルの展望テラスに出てみました。

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客を乗せた小舟が行き来していました。

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対岸にはコテージが並んでいました。

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通りに出てみました。土産物屋や飲み屋が並んでいますが、鄙びた通りです。

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バンビエンでは、ナムソン川を利用したウォータースポーツが盛んです。タイヤのチューブを浮き袋にして川下りをするチュービングが盛んで、ホテルの脇にも、そのスポーツ店がありました。

夕食後は本降りになって、街歩きは諦めて寝ることになりました。

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翌朝は早起きして明るくなるのを待ちました。

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川の流れと岩山の組み合わせは、中国の桂林と似ています。

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岩山に雲がかかっていました。

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明るくなって、周囲の岩山も良く見えるようになりました。

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バンビエンは、ビエンチャンとルアンパバーンの中間に位置する寒村でしたが、川と岩山の眺めがバックパッカーの評判になり、1990年半ばからリゾート地として発展するようになりました。本来は滞在してウォータースポーツを楽しむべきなのですが、残念ながら宿泊しただけでルアンパバーンへと移動することになりました。ラオスツアーでも、バンビエンを訪れるものはめったにないので、この風景を眺めることができただけでも満足しましょう。

さすらいの風景 バンビエン その2

バンビエンでバスを降りた広場は、不思議に思うほどの広さでした。飛行場跡ということでしたが、調べていくと重い歴史を持っていました。

ベトナム戦争当時、北ベトナムから南ベトナムのベトコンへの陸上補給路としてホーチミン・ルートが設けられましたが、このルートはラオスとカンボジア国内を通過していました。このホーチミンルートを破壊するため、アメリカのCIAは、山岳民族のモン族(ミャオ族)を手なずけ、若者に軍事訓練を施して戦闘に当たらせました。さらにアメリカ国民には知らせぬまま、ラオス国内で共産軍への空爆を行いました。この空爆は、1日800回にも及び、1969年には北ベトナムおよびナチ占領下の欧州戦線で投下された爆弾量を上回る猛爆になったといいます。バンビエンの飛行場は、「Lima site 6」と呼ばれ、空爆を行う基地の一つになっていました。1975年のサイゴン陥落後には、ラオス王国軍も共産勢力に敗北し、ラオスは共産党支配下になりました。アメリカ軍も撤退することになりましたが、この際アメリカ軍に加担し取り残されたモン族には虐殺の運命が訪れました。

水溜りができたデコボコの空き地に航空基地であった面影は全く残されていません。ベトナム戦争も過去の話になりつつありますが、思いがけないところで、その黒い影に出会うことがあります。

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バンビエンの市場を見学してから出発することになりました。

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野菜や魚を通路で店開きして売っていました。個人的に調達した商品のようで、品物の量も僅かです。

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唐辛子を干しているところをバス移動中に見ましたが、ラオス料理は唐辛子をはじめスパイス類はあまり使わないようでした。

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串焼きした魚を売っていました。

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こちらは小魚の串焼き。

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生きた魚も売っていました。髭があるので、ナマズの仲間でしょうか。

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肉類は鶏肉が主なようです。

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腸詰のようなものも売っていました。

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これはスペアリブといったところかな。

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揚げ物。

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餅米のちまき。

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大きなリスのような動物が売られていました。

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袋の中をのぞくと、大蛇が入っていました。首は切り離されており死んでいるのですが、痛む前に買い手がつくのですかね。

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通常、市場では買い食いしたくなるような物も売っているのですが、ここではさすがにその気にはなれませんでした。

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竹製品が多く売られていましたが、これはもち米を入れるおひつです。

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市場の見学を終えてバンビエンを後にしました。

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少し走った所で、岩山を眺めるために下車しました。

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この一帯の山は、石灰岩からなるため、奇岩といった風景が広がっています。

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雨は上がったものの雲が漂って、展望が十分に開けていないのは残念でした。

さすらいの風景 タム・クンラーン洞窟

この日は、バンビエンを出発してルアンパバーンを目指しますが、その途中でタム・クンラーン洞窟を見学することになります。

ビエンチャンからルアンパバーンに続く国道13号線の交通の要所になるカーシーの街から新しくできた道路に進み、カーシーの北20kmのところにタム・クンラーン洞窟があります。

この洞窟は、以前から知られていましたが、この新しい道路の開通によって観光客が訪れることができるようになり、昨年になって観光施設として解放されるようになったということです。

村から洞窟へ通じる道の入り口には、タム・クンラーン洞窟の案内板が置かれていました。

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洞窟に通じる道はダートで、雨季のためにバスが入れるか判らないとのことで、入り口から歩くことになりました。案内板には2kmとあるので、暑い中、往復4kmは大変だなと覚悟して歩き出しました。

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村では高床式の建物を見ることができました。

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ひと汗かいてタム・クンラーン洞窟の入り口に到着しました。

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ジャングルの中を進むと、洞窟の入り口に続く階段が現れました。

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階段脇の木に小さな蛇が居ました。これくらいなら可愛いですが、もっと大きくなるなら怖いですね。

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観光客が訪れることが事前に知らされているのか、街から離れているにもかかわらずどこからともなく子供たちが現れました。

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階段は長く続き、一気に上がるのは山登り並みの体力が必要になりました。

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ひと汗かいて山の中腹にある洞窟入り口に到着しました。

タム・クンラーン洞窟は、ラオス人なら誰でも知っている「クンラーンの悲恋」の舞台として有名なようです。

「ラオス観光公式ガイド」によれば、次のような物語が紹介されています。
その昔、子供の時からのいいなづけ同士だった若い二人が恋を成就させようとした。ところが、この地の郷主がその娘の母親に持参金を積んで説得し、強引に結婚話を進めた。若い娘はこれを拒んで自らの命を絶ち、それを追って若者も死を選んだ。タム・クンラーン洞窟は、その郷主が村人の非難を避けて、身を隠したところとされている。

洞窟の入り口には、祭壇のようなものが設けてありました。

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息も絶え絶えになって登って来る者を待ち、揃ったところで洞窟の中に進みました。

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洞窟の中は暗いのでライトが必要とのことで、用意はしてきていたのですが、洞窟の中に灯りはともっていませんでした。中国やベトナムで見た極彩色に照明された鍾乳洞のことが頭にあって、油断がありました。そうと知っていたら、光量の大きなライトに外付けのフラッシュを用意していたところです。しかたがないので、ペンライトで照らした所にピントを合わせて、カメラ付属のフラッシュで撮影することになってしまいました。そのため、撮影できたのは近い所のものだけになったのは残念なことです。

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歩道脇は、触ると折れそうな細い石柱も立っていました。

観光客がほとんど入っていないため、保存状態の良い鍾乳石が広がっていました。

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タム・クンラーン洞窟は、長さ250m、四階層に分かれており、途中には大きなホールもありました。

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手元のライトの灯りだけで歩いていく鍾乳洞というのも、洞窟探検といった気分が味わえました。ただ、水で濡れて足元が滑りやすく、下り坂の際には慎重な足さばきが必要でした。実際に、足元が定まらないで滑ってしまい、子供たちに支えてもらう者も出てきました。観光客もまだ少ないことから村人はまだすれておらず、帰り際にお礼のチップを子供がもらうと、親の方が喜んでいました。

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巨大な石筍が並んでいました。

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カーテン状の鍾乳石。

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鍾乳洞の中には、小さな池もできていました。

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この鍾乳洞では、細い鍾乳石の集合体が目立ちました。

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先端が真っ白な鍾乳石。タム・クンラーン洞窟は、地層の成分の影響のせいか、赤みを帯びた鍾乳石が多いので、この真っ白な鍾乳石は目立ちました。

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灯りの無い鍾乳洞は、それなりの楽しさがあったものの、大きなホールの天井を良く眺めることができなかったのは少し残念でした。

この先、タム・クンラーン洞窟が極彩色に照明されるような観光地化が進められないことを祈ります。

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洞窟からの下りは、階段の途中から別な道に進み、沢の脇に降り立ちました。

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沢沿いの道を歩いて入り口を目指しました。

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ジャングルいは、日本では見られないような根が板状に盛り上がった木が見られました。

再び2kmを歩く覚悟をしていたのですが、なんとかバスが入ることのできる路面状態と連絡ができ、入り口近くの駐車場でバスが待っていました。

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カーシーに戻り、ルアンパバーンを目指しました。カーシーから先は山岳地帯に入りましたが、石灰岩地帯のためか、鋭い山頂を持った岩山が並んでいました。

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途中の峠で昼食になりました。ルアンパバーンへのバス移動中の観光バスはここで昼食をとることになるようです。

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レストラン前のテラスからは展望が広がっているのですが、靄って遠景は霞んでいました。

昼食後は、峠を下って村に出たと思うとまた峠に向かって登るということを繰り返すドライブが続きました。ゴールの見えない山岳ドライブが続き、バスの中は睡魔に覆われていました。

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途中の村でトイレ休憩。

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道路脇に干してある唐辛子の鮮やかな色が眠気を覚ましてくれました。

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通りを眺めていると、日本の車が通りました。ローマ字で書かれていますが、「遠藤運輸」の車であったようです。ネットで調べると、福島市の運送会社のようです。ミャンマーでも多く見かけましたが、ラオスでも日本の中古車は頑張って働いていました。

暗くなってからようやくルアンパバーンに到着しました。ビエンチャンからルアンパバーンへは、長いバス移動でしたが、通常の飛行機による移動では味わえない風景を楽しむことができました。

さすらいの風景 ルアンパバーン その1

タム・クンラーン洞窟の見学を終えてから、昼食時間も含めて7時間のバス移動の後にルアンパバーンに到着しました。ルアンプラバンの宿のMANOLUCKは、王宮のある中心部から少し離れていました。

ルアンパバーンの建物には高さ制限があるようで、ホテルは二階建てで、エレベーターはいずれも無いとのことでした。

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ホテルの前には、ボート祭りの飾りが置かれていました。

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ルアンパバーンの街は世界遺産に認定されていて、ラオスを代表する観光地であるため、ホテルの設備も整っていました。、

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翌朝、早起きをして托鉢風景を見学することにしました。ホテルから歩いていける距離にあり、地球の歩き方にも紹介されているワット・マノーロムの門前で僧侶が出てくるのを待ちました。

暗い中、待っていると、僧侶の一群が托鉢に出発していきました。

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明るくなると、托鉢の僧侶も行き来するようになりました。

年配の僧侶が、お供を連れて托鉢を行っていました。

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ワット・マノーロムから別の一団が出てきたので、写真を撮りながらおいかけをしました。

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托鉢する僧侶は、裸足で歩きます。

喜捨を行う男性は立ったままで、用意したご飯を僧侶の持つ容器に入れます。

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女性は座ったままで喜捨します。

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ホテルの前の大通りに戻ってきました。喜捨を行う場所は決まっているようで、喜捨を行う人は、一団が通過していった後も、そのまま待機していました。私も待つことにしました。

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大通りの彼方から百人近くの僧侶の大行列がやってきました。

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まずは、お経をあげてから喜捨を受けます。

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子供がおもな団体でした。

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相当の人数に喜捨することになるので、用意したご飯を与える量の配分も難しいですね。

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別のポイントでの撮影。

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ミャンマーでも喜捨の習慣があり、僧侶の托鉢の他に、信者が僧院で食事の用意する光景を見学しました。ラオスでは、僧侶の托鉢のみのようなので、食料を集めるのも大変そうです。

托鉢風景は、ルアンパバーン観光の目玉の一つになっています。ツアー日程に含まれていることも多いのですが、今回のツアーでは自分で行動して見学することができました。

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托鉢風景の見学の後にホテルに戻って朝食をとり、この日の観光の準備をしました。

さすらいの風景 パークウー洞窟 その1

五日目は、ルアンパバーンからメコン川を25km遡った所にあるパークウー洞窟の見学がメインとなり、その前にバンコック・セングスリヤ村のジャングルトレッキングとエレファントライドを行うことになりました。

まずはバスでメコン川の上流部に向かいました。なお、ビエンチャンからルアンパバーンまで乗ってきた大型バスは、再びあの長い山岳コースを走ってビエンチャンに戻っており、バンビエンでは小型バスを使うことになりました。

バスを降りて川岸に進むと、対岸の岩山にパークウー洞窟が見えていました。

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パークウー洞窟を見学するには、ボートで対岸に渡るのですが、ジャングルトレッキングのために、ボートで上流に向かいました。

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短い移動で、下船する船着き場が見えてきました。

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振り返ると、パークウー洞窟のある岩山がまだ見えていました。

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村の入り口にあった看板。バンコック・セングスリヤ村と読むのでしょうか。

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まずは村の寺院を見学。

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小さな村の割には立派な寺院で、壁は仏画がびっしりと描かれていました。

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太鼓が置かれていました。

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村の建物は、高床式でした。

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精霊信仰に関係した杭なのかもしれません。

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村の背後の森に進みました。

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薄暗い木立で、花もあまり見かけませんでした。

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登っていくと、山の斜面に耕作地が広がっていました。

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尾根上を目指して登っていくと、密生した藪も現れるようになりました。

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この日の歩きは短時間のものと聞いていたのですが、本格的な登りもあってハードなものになりました。高度を上げていくと、大岩の間をぬって登るような所も出てきました。

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木立の間から岩山を見上げることはできましたが、展望が開けるような所は出てきませんでした。

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尾根を越えると、沢に沿っての下りになりました。

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この日の歩きは簡単に終わるように聞いており、普段履きのウォーキングシューズを濡らさないように歩くのに苦労しました。

石灰地帯によるものなのか、千枚田状の水溜りができている所もありました。

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下っている沢を振り返ったところ。沢登りの入渓地点のような眺めです。途中で、足を滑らして水に転がり込むものも出てきました。

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沢をようやく下った後も、尾根の乗り越しが出てきました。コースがどのように続いているのか全く判らないのが、疲労を余計に増しました。

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ようやく川岸に出てひと安心になりました。

村を出てからこの川岸までは、結局3時間40分も歩きました。

今回の、「ハイク初級 癒しの秘境 ラオスハイキング7日間」というツアーは、旅行会社が初めて開催するもののため、実施の際に予想外な所がいろいろ出てきてしまったようです。

この歩きに関しては、沢の歩きなど、参加者の中で足元がおぼつかないものも多く、不満の声も上がっていました。実際、歩いている途中に見るものも少ないので、別なコースを考えた方が良いでしょうね。

ということで、バンコック・セングスリヤ村からのジャングルトレッキングは、この記録だけになる可能性があります。

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ボートに再度乗って、昼食のレストランに向かいました。

さすらいの風景 パークウー洞窟 その2

ジャングル・トレッキングを終えて船に乗りましたが、対岸のそう遠くないところのナムウー・リバーサイドビレッジで下船しました。ここで昼食になりました。朝方の連絡では、バスを降りたパークウー洞窟への渡し船乗り場のレストランで昼食をとるといっていたのですが、トレッキングに予定外以上の時間がかかってしまい、予定変更になったようです。

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昼食の後に、レストランから歩いて、エレファントライドの乗り場に向かいました。

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沢山の象が待機していました。ただ、客は我々のグループだけのようです。

ラオスの最初の王朝が、「百頭の象」という意味のラーンサーン王朝と呼ばれたように、ラオスには多くの象が生息しています。

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台の上から象に乗ることになります。

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母親に連れ添っている小象もいました。

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二人ずつ乗って出発です。

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象乗り体験は、タイのアユタヤーに次いで二回目ですが、ラオスの方が揺れも小さく写真撮影も容易でした。アユタヤーでは、大勢の観光客が待っていたので、象も早足で歩いていたようです。

何頭もの象が列になって歩いている様子は、なかなか壮観です。

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象にも個性があるようで、この象は道端の草を食べるために足を停めてしまい、象使いを困らせていました。

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ツアーの案内にも象乗りは30分とありましたが、田舎道を少し歩いた所で引き返しました。ラオスのガイドブックなどでは、密林の中を歩いたり川を渡るような写真が載っていますが、それにはもう少し時間を掛ける必要があるようです。

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短い時間でしたが、象乗り体験をすることができました。慣れないせいもあって乗り心地もあまり良くないので、これくらいの時間で充分でした。

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ルアンパバーンの街中にある旅行社では、このようなビラが貼られていました。

45ドルの1日コースで、象使いの免許が取得できるとのこと。ラオス訪問の際には、スキルアップのために象使いの免許を加えましょう。履歴書に書くとポイントを稼げるかもしれません。もっとも、日本でも通用する国際免許なのだろうか。

さすらいの風景 パークウー洞窟 その3

象乗りの後、昼食をとったナムウー・リバーサイドビレッジからバスに乗り、最初にバスを降りたパークウー洞窟前の船着き場に戻ってきました。

ここで不思議に思ったのは、この船着き場とジャングル・トレッキングの起点の村は、同じ左岸であったこと。ジャングルトレッキングを終えてからは、船で対岸のナムウー・リバーサイドビレッジに渡りました。ということならば、パークウー洞窟のある側に移動しているはずです。地図を見ていて、二回目の船は、メコン川に合流するナムウー川を横断したということで、納得がいきました。

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今回は、ルアンパバーンまで乗船するので大型の船に乗って、まず対岸のパークウー洞窟に向かいました。

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パークウー洞窟では、船着き場のすぐ上のタム・ティン・ルムと、岩山を登った先のタム・ティン・トゥンといった二つの洞窟があります。

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階段を上ると、洞窟の中に無数といった仏像が置かれているのを目にすることになります。

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仏像の数は4000体以上と言われていますが、信者が奉納する新しい仏像もあるようなので、正確な数は確かめることはできなさそうです。

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守護神なのか、獅子のような像もあります。

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薄暗い洞窟の中にびっしりと並ぶ仏像は、異様な感じもします。

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洞窟内を移動して仏像を眺めました。

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洞窟内から見たメコン川。

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続いて、階段を上がって、タム・ティン・トゥンに向かいました。

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ひと汗かいてタム・ティン・トゥンに到着しました。

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天然の洞窟に門を取り付けているようです。

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タム・ティン・トゥンの中は真っ暗で、ハンドライトが必要でした。

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奥に進むと、ロープで囲まれた台が現れました。祭壇にしては高さが低く、用途不明です。

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ここにも沢山の仏像が置かれていました。

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ほの暗いライトに照らされる仏像は、ちょっと不気味です。

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パークウー洞窟の見学を終えて、船に戻りました。

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川の上からパークウー洞窟を振り返ったところ。

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眺めを楽しみながらの船下りになりました。

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川の周囲には岩山が連なっていました。

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釣り船も多く見かけました。

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子連れのようです。

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1時間10分程でルアンパバーンの街に戻ってきました。仏塔が見える丘は、プーシーと呼ばれ、メコン川の展望台として観光スポットになっています。

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ルアンパバーンの船着き場。

ルアンパバーンもビエンチャンと同じくメコン川に沿って発達した街です。
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