続けてアパダーナ（謁見の間）に向かいました。アパダーナ（謁見の間）は、ダレイオス１世の命によって建てられた宮殿で、属国からの使者との謁見、ノウルーズ（新年）の祭儀のために用いられました。
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ここでの見どころはレリーフが良く残されている東階段で、保護のために屋根が設けられています。遺跡の景観としては違和感がありますが、保護のためとあっては仕方がありませんね。
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アパダーナ（謁見の間）は、高さ2.6ｍの床の上に設けられていますが、側面にレリーフが施されています。
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有名な「牡牛を襲うライオンのレリーフ」
ライオンが夏、牡牛が冬を現し、季節の移り変わりを示しているという説が有力です。同じ図案のレリーフは、いくつか置かれていました。
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ペルシャ人とメディア人の要人の行進が描かれています。
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ペルシャ人が「縞の帽子」、メディア人は「丸い帽子」を被っていることで、両者を区別することができます。
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階段脇の装飾。
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植物をモチーフにした装飾。
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クサビ状文字で、いわれかなにかが書かれています。
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衛兵たちの行進。
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アディダスの靴の三本線マークはこのレリーフに由来します、というのは冗談。
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この東階段には、王に贈り物をする23の属国の使者の様子が描かれています。それぞれの国は、糸杉のレリーフによって仕切られています。
23か国のレリーフを以下に並べます。中には、損傷が進んでいるものもあります。
メディア アケメネス朝のおひざ元。
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エラム 子供と母ライオンを携えています。
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アルメニア グリフィンをかたどった壺を持っています。
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アーリア イラン東部の民族で、フタコブラクダを従えています。
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バビロニア 牡のコブ牛を連れています。このレリーフでは、牡の牛や馬は、股間の一物が必ず描かれています。
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リディア 小アジアで流行の靴を履いて入場。
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ブーツのように見えますね。
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アラコシア アフガニスタンの現在のカンダハールのある地方。
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アッシリア 羊をつれています。
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カッパドキア 布や種馬を携えています。
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エジプト レリーフの上部にあって損傷が進んでいます。
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スキタイ 武装状態で入場しています。
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イオニア 布やトウモロコシを持っています。
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バクトリア
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ガンダーラ コブ牛を連れています。
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パルティア 二種類の鉢を持ち、フタコブラクダを連れています。（なお、地球の歩き方の写真では、バクトリアとバルティアの写真が入れ違っています。）
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サガルティア 現在のヤズド付近にいた民族。
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ソグティアナ 弓や短剣、斧などの武器を身に付けています。
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インド ヒンドゥー教徒の正装をしています。
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スクドリア 小アジアのエーゲ海沿岸部の民族。
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アラビア ロープをまとって、ヒトコブラクダを連れています。
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ザランジュ アフガニスタン南西部の民族
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リビア 動物たちを引き連れています。
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エチオピア 黒人の風貌をしています。
博物館できちんとした照明を当てた方がレリーフが見やすくなるとは思いますが、遺跡の本来にある場所で見られることの方が大切だと思います。
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アパダーナ（謁見の間）は、高さ2.6ｍの床の上に設けられていますが、側面にレリーフが施されています。
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有名な「牡牛を襲うライオンのレリーフ」
ライオンが夏、牡牛が冬を現し、季節の移り変わりを示しているという説が有力です。同じ図案のレリーフは、いくつか置かれていました。
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衛兵たちの行進。
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この東階段には、王に贈り物をする23の属国の使者の様子が描かれています。それぞれの国は、糸杉のレリーフによって仕切られています。
23か国のレリーフを以下に並べます。中には、損傷が進んでいるものもあります。
メディア アケメネス朝のおひざ元。
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エラム 子供と母ライオンを携えています。
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アルメニア グリフィンをかたどった壺を持っています。
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アーリア イラン東部の民族で、フタコブラクダを従えています。
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バビロニア 牡のコブ牛を連れています。このレリーフでは、牡の牛や馬は、股間の一物が必ず描かれています。
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リディア 小アジアで流行の靴を履いて入場。
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ブーツのように見えますね。
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アラコシア アフガニスタンの現在のカンダハールのある地方。
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アッシリア 羊をつれています。
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カッパドキア 布や種馬を携えています。
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エジプト レリーフの上部にあって損傷が進んでいます。
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スキタイ 武装状態で入場しています。
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イオニア 布やトウモロコシを持っています。
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バクトリア
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ガンダーラ コブ牛を連れています。
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パルティア 二種類の鉢を持ち、フタコブラクダを連れています。（なお、地球の歩き方の写真では、バクトリアとバルティアの写真が入れ違っています。）
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サガルティア 現在のヤズド付近にいた民族。
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ソグティアナ 弓や短剣、斧などの武器を身に付けています。
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インド ヒンドゥー教徒の正装をしています。
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スクドリア 小アジアのエーゲ海沿岸部の民族。
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アラビア ロープをまとって、ヒトコブラクダを連れています。
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ザランジュ アフガニスタン南西部の民族
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リビア 動物たちを引き連れています。
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エチオピア 黒人の風貌をしています。
博物館できちんとした照明を当てた方がレリーフが見やすくなるとは思いますが、遺跡の本来にある場所で見られることの方が大切だと思います。