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さすらいの風景 ウランバートル その1

日本の出発が昼過ぎであったため、フライト時間はそう長くはないにもかかわらず、空港を出てウランバートル市内に向かう時には薄暗くなり始めていました。

団地風の味気ない建物の間に歴史を感じさせる建物が点在していました。

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道路は渋滞していました。

モンゴルで車は右側通行なのですが、走っている車は右ハンドルの日本車ばかりでした。ソ連崩壊後は、韓国車が多く輸入されたようですが、故障が少ないという理由で現在は日本の中古車に代わってしまったとのこと。外国に行くと、日本の中古車の人気のほどに驚かされます。ただ、観光バスは乗車口の関係で左ハンドルの物しか許可されず、私たちが乗った観光バスも韓国製でした。

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新しいショッピングセンターも各所にできていました。

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ウランバートルではフラワーホテルに泊まりました。写真は翌朝に撮影。日本人がオーナーということで、日本人ツアーの多くがこのホテルを利用するようです。大浴場もあるようですが、利用しませんでした。

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部屋は必要にして充分。

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朝周辺を歩いてみましたが、アパートが並んでいました。

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ウランバートル観光は、まずスフバートル広場から始まりました。ウランバートルの中心になっている広場です。

この広場はスフバートル広場と呼ばれていましたが、2013年7月からチンギスハーン広場に改名され、さらに2016年8月から元のスフバートル広場に戻ったようです。どのような政治的背景があるのやら。

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中央に置かれた像は、ダムディン・スフバートのもので、彼は1921年のモンゴル革命の指導者の一人で、モンゴルの紙幣トゥグルグにはチンギスハーンとともに彼の肖像が用いられています。像は1921年に中国からの独立を宣言してから25周年を記念して建てられました。基部には14個の獅子像が並んでいます。

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社会主義後の現在でも「近代モンゴル軍の父」として英雄視されているようです。

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広場の北にあるのは政府宮殿(国会議事堂)。三つの窪みにはそれぞれ像が置かれています。

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正面に置かれているのはチンギス・ハーン像。

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脇に立つ人と比べると、巨大なことが判ります。

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チンギス・ハーン像の前に置かれた二つの騎馬像は、配下の将軍のようです。

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左にも像が置かれています。

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二代目のオゴタイ・ハーン像のようです。

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右側には、五代目のフビライハーン像のようです。

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モンゴルの道路元標。

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広場の南側にはイベントのための天幕が並んでいました。

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広場の周囲には新旧の建物が並んでいました。南側でひと際高いのはブルースカイ・ホテル。

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西側には、右から市役所、JICA、証券取引所(映画館)、中央郵便局の建物が並んでいます。

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歴史を感じさせる建物です。

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広場の東側。高い建物はセントラル・タワー。

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モンゴル国立オペラ劇場。

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文化宮殿。

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広場は憩いの場所になっており、ベンチには伝統衣装を着た人が休んでいました。

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スフバートル広場は、首都としての風格を備えた立派な広場ですが、それを取り巻く文化宮殿やオペラハウスなどの歴史的建物の多くは、日本人抑留者によって建てられました。

続けて、校外にある日本人墓地跡に向かいました。

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