カラクリ湖を後にし、カラコルム・ハイウェイを進みます。
雪山も車窓に見え続けました。
ブルン湖に到着し、下車して風景を楽しみました。ここで標高3200mあります。
砂丘が岸際まで広がっており、その影を映した湖面は不思議な色を見せています。
景勝地ですが、天然の湖ではなく、2007年に出来た水力発電用のダム湖です。
湖畔には土産物を売るキルギス族の小屋が並んでいました。石を加工した装身具が主で、買う気は起きませんでした。
ブルン湖の先は、谷も狭まりました。パミール高原も終わりのようです。
谷の上には雪山が頭をのぞかせていました。
急坂が続くようになり、25kmの制限速度が設けられていました。交通検問所があり、次の交通検問所までの時間がチェックされて、短いと速度オーバーの違反になるようです。速度を出し過ぎた時は途中で休憩を入れることになりますが、我々は途中で昼食をとるため、速度超過を気にする必要はありませんでした。
日本の高速道路でもこのような速度制限は簡単に行えるでしょうけど、パーキングが渋滞して大混乱になるでしょうね。
谷沿いに下っていくと、川向こうにキャラバン・サライ(隊商宿)の跡を見ることができました。
険しい山に囲まれた溪谷の旅は困難であったでしょうね。
道路の危険性を証明するかのように、大型トラックが横転して道の半分を塞いでいました。スピード超過か、落石に乗り上げたのでしょう。
一気に下って谷を抜けました。
検問所が現れました。ここでは一旦バスを下りて、パスポートを見せて検問を通過しました。中国国内であっても、この検問所から西のパミール高原に入るのにはパスポートのチェックが必要になります。
検問所の周辺には飲食物を売る店が並んでいました。
川幅も広がり、ゆったりした流れになってきました。
赤く染まった山が見られるようになると、昼食のレストランに到着しました。
地層が良く現れています。
昼食後、バスで少し移動した所で、赤い山の眺めを楽しみました。
いよいよカラコルム・ハイウェイも終わりに近づいたところで、バスのタイヤがパンクしました。幸いというか、すぐ先にトラックの修理工場があり、そこで修理を行うことができました。
隣接したガソリンスタンドの屋根の下で、風景を眺めながら待ちました。
雪山も遠くなっていました。幸い、30分ほどで再び走りだすことができました。
カシュガルが近づくと、緑が多くなりました。カシュガルはタクラマカン砂漠の西端に位置しますが、天山からの川が流れ込んでオアシス都市になっています。
いよいよゴールも近くなってきました。
綿花の畑が広がるようになってきました。
カシュガルに到着。シルクロード沿いのオアシス都市といったイメージからは外れる、近代的な町です。
カシュガルの中心となる十字路に到着しました。パキスタンから続いたカラコルム・ハイウェイの旅も終わりました。
この十字路でタクラマカン砂漠の南の縁を辿る西域南道と、天山山脈の南端を辿る天山南路が分かれます。カシュガルから敦煌に到るタクラマカン砂漠横断の旅もいつか行いたいと思いながら、カシュガルの市内観光に進みました。
雪山も車窓に見え続けました。
ブルン湖に到着し、下車して風景を楽しみました。ここで標高3200mあります。
砂丘が岸際まで広がっており、その影を映した湖面は不思議な色を見せています。
景勝地ですが、天然の湖ではなく、2007年に出来た水力発電用のダム湖です。
湖畔には土産物を売るキルギス族の小屋が並んでいました。石を加工した装身具が主で、買う気は起きませんでした。
ブルン湖の先は、谷も狭まりました。パミール高原も終わりのようです。
谷の上には雪山が頭をのぞかせていました。
急坂が続くようになり、25kmの制限速度が設けられていました。交通検問所があり、次の交通検問所までの時間がチェックされて、短いと速度オーバーの違反になるようです。速度を出し過ぎた時は途中で休憩を入れることになりますが、我々は途中で昼食をとるため、速度超過を気にする必要はありませんでした。
日本の高速道路でもこのような速度制限は簡単に行えるでしょうけど、パーキングが渋滞して大混乱になるでしょうね。
谷沿いに下っていくと、川向こうにキャラバン・サライ(隊商宿)の跡を見ることができました。
険しい山に囲まれた溪谷の旅は困難であったでしょうね。
道路の危険性を証明するかのように、大型トラックが横転して道の半分を塞いでいました。スピード超過か、落石に乗り上げたのでしょう。
一気に下って谷を抜けました。
検問所が現れました。ここでは一旦バスを下りて、パスポートを見せて検問を通過しました。中国国内であっても、この検問所から西のパミール高原に入るのにはパスポートのチェックが必要になります。
検問所の周辺には飲食物を売る店が並んでいました。
川幅も広がり、ゆったりした流れになってきました。
赤く染まった山が見られるようになると、昼食のレストランに到着しました。
地層が良く現れています。
昼食後、バスで少し移動した所で、赤い山の眺めを楽しみました。
いよいよカラコルム・ハイウェイも終わりに近づいたところで、バスのタイヤがパンクしました。幸いというか、すぐ先にトラックの修理工場があり、そこで修理を行うことができました。
隣接したガソリンスタンドの屋根の下で、風景を眺めながら待ちました。
雪山も遠くなっていました。幸い、30分ほどで再び走りだすことができました。
カシュガルが近づくと、緑が多くなりました。カシュガルはタクラマカン砂漠の西端に位置しますが、天山からの川が流れ込んでオアシス都市になっています。
いよいよゴールも近くなってきました。
綿花の畑が広がるようになってきました。
カシュガルに到着。シルクロード沿いのオアシス都市といったイメージからは外れる、近代的な町です。
カシュガルの中心となる十字路に到着しました。パキスタンから続いたカラコルム・ハイウェイの旅も終わりました。
この十字路でタクラマカン砂漠の南の縁を辿る西域南道と、天山山脈の南端を辿る天山南路が分かれます。カシュガルから敦煌に到るタクラマカン砂漠横断の旅もいつか行いたいと思いながら、カシュガルの市内観光に進みました。