午後からバトゥ洞窟を見学するため、クアラルンプール駅からマレーシア国営鉄道(KLMコムーター)の近郊線に乗ることになりました。
クアラルンプール駅の前にある歴史を感じさせる建物は、マレーシア鉄道事務局のビルのようです。
こちらがクアラルンプール駅。1910年に建てられ、オスマントルコ、ムガール帝国、ゴシック、古代ギリシャの建築様式の影響を受けています。現在は、始発駅の役割はKLセントラルに移り、近郊線が停車するだけになっています。
重厚な造りになっています。
バトゥ・ケーブ行きの時間が迫っており、切符を買って急いで出発ホームに進みました。
改札を抜けた先の1番線は使われなくなっていました。
別の行き先の電車が停まっていました。
プラットホームから駅の印象的な塔が見えていました。
近郊線の案内板も置かれていました。赤のラインがバトゥ・ケーブ行きです。
出発時間が過ぎても、電車は来ませんでした。電光掲示板は、5分置きくらいの小だしで、新しい時間を示し続けました。
暇なので周囲を眺めていると、プラットフォームには売店が設けられていました。
遅れること25分で、ようやく列車がやってきました。
バトゥ・ケーブの行き先表示。
新しいためもありますが、きれいな車内でした。
並行する線路を見ると、コンクリートの枕木に数駅間の距離にわたって連続的に傷がついていました。二日目にクアランプールからジョージタウンに向かう際に、前日かの貨物列車の転覆事故が起きて、時間が大幅に遅れましたが、その事故の跡のようです。かなりの修理が必要そうで、この後も単線運転が続きそうです。
マレーシアの鉄道を見ていると、新しい車両を導入しているのは良いとして、窓ガラスにひびが入っているとか、事故の跡の復旧に時間がかかっているとか、メンテナンスを軽視しているとしか思えません。今後、アジアなどに中国製高速鉄道が増えていくと、ある程度時間が経ったあとに大事故が起きないか不安を覚えます。
バトゥ洞窟見学の後は、迎えにきたバスで市内に戻ることになります。このツアーでは、バスで済ますことができるところも、他の乗り物を使う体験ができるところが面白さになっています。
クアラルンプール駅の前にある歴史を感じさせる建物は、マレーシア鉄道事務局のビルのようです。
こちらがクアラルンプール駅。1910年に建てられ、オスマントルコ、ムガール帝国、ゴシック、古代ギリシャの建築様式の影響を受けています。現在は、始発駅の役割はKLセントラルに移り、近郊線が停車するだけになっています。
重厚な造りになっています。
バトゥ・ケーブ行きの時間が迫っており、切符を買って急いで出発ホームに進みました。
改札を抜けた先の1番線は使われなくなっていました。
別の行き先の電車が停まっていました。
プラットホームから駅の印象的な塔が見えていました。
近郊線の案内板も置かれていました。赤のラインがバトゥ・ケーブ行きです。
出発時間が過ぎても、電車は来ませんでした。電光掲示板は、5分置きくらいの小だしで、新しい時間を示し続けました。
暇なので周囲を眺めていると、プラットフォームには売店が設けられていました。
遅れること25分で、ようやく列車がやってきました。
バトゥ・ケーブの行き先表示。
新しいためもありますが、きれいな車内でした。
並行する線路を見ると、コンクリートの枕木に数駅間の距離にわたって連続的に傷がついていました。二日目にクアランプールからジョージタウンに向かう際に、前日かの貨物列車の転覆事故が起きて、時間が大幅に遅れましたが、その事故の跡のようです。かなりの修理が必要そうで、この後も単線運転が続きそうです。
マレーシアの鉄道を見ていると、新しい車両を導入しているのは良いとして、窓ガラスにひびが入っているとか、事故の跡の復旧に時間がかかっているとか、メンテナンスを軽視しているとしか思えません。今後、アジアなどに中国製高速鉄道が増えていくと、ある程度時間が経ったあとに大事故が起きないか不安を覚えます。
バトゥ洞窟見学の後は、迎えにきたバスで市内に戻ることになります。このツアーでは、バスで済ますことができるところも、他の乗り物を使う体験ができるところが面白さになっています。