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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 アッタバード湖 その2

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アッタバード湖の湖畔には、水没した家屋が見られ、道路の付け替え工事も行われています。



支流の谷奥には、雪を頂いた山を望むことができます。



湖面が急に広がりました。



船が進むにつれて、タポプダン・ピーク(6106m)が少しづつ姿を見せてきました。この山は、イギリス人によって、カテドラル・ピークスと呼ばれましたが、まさに言い当てています。



この形に一番合うのはミラノのカテドラルでしょうか。



パトロールのモーターボートが再び近づいてきました。中国の中古品のようです。





湖畔に広がるのは、Shishkatの村です。以前は、この村でカラコルム・ハイウェイの橋が架かっていたようですが、現在は左岸に孤立しています。



船が進むにつれて少しづつ姿を見せてきたカテドラルも、全容が現れました。





湖畔には、立ち枯れしたポプラが並んでいます。



立ち枯れした部分で、以前の水位を知ることができます。かなり水位は下がってきているようです。



2012年の旅行記録を見ると、下船場所は、さらに進んだグルミットの上流部だったようですが、Shishkat村の対岸部でトラックが待機していました。



湖上からのカテドラルの眺めを、名残り惜しみながら眺めました。



いずれカラコルム・ハイウェイが再開されてアッタバード湖の船旅も無くなるのでしょうが、見ることができなくなるには惜しい風景でした。



ここにある車は、土砂崩れが起きた時にアッタバード湖の上流部に取り残されたものか、中国から入ってきたものです。船着き場といっても仮設のもののため、岩がごろごろしています。



船に荷を積み込んでいました。





対岸のShishkat村に渡る渡し船に人々が乗り込んでいました。



谷奥には、名も知らぬ高峰が聳えています。



ここでバスに乗り換えました。(写真はグルミットで昼食をとったホテルの駐車場で撮影)ここまでのサイユー旅行社のものではなくパキスタン政府のもので、このバスでクンシュラブ峠を越えてタシュクルガンまで旅することになりました。クンシュラブ峠越えのバスはボロイものが多いようですが、これはトヨタの中古車で、比較的状態も良く、頑張って走ってくれました。

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