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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 メリダ

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メキシコシティから2時間ほどの飛行でメリダに移動しました。メリダは、ユカタン半島の中心地で、ユカタン州の州都になっています。周辺には数多くのマヤ文明遺跡が残されていることから、カリブ海沿いにあるカンクンと並んで観光の起点になっています。

メリダの宿は、ハイアットリージェンシー・メリダになりました。このホテルには、二泊しました。



ホテルには、プールも設けられていましたが、残念ながら泳ぐ時間はありませんでした。



メリダからカンクンまでは、このバスを使いました。ディズニーアニメのニモで知られているクマノミのラッピング車両で可愛らしい外観です。ただ、窓ガラス部にも細かい穴が開いたラッピングが施されているため、外の写真撮影のために、張られていない場所を選ぶ必要がありました。参加人員が少ないため、座席を自由に選べることができたのは幸いでした。



メリダの中心地のソカロ(中央広場)の見学は、まる一日マヤ遺跡の見学を行った後の日が暮れてから行いました。



日が暮れて涼しくなった公園には、大勢の人が集まってきていました。



この町は、マヤ人にティホ と呼ばれていましたが、1542年にフランシスコ・モンテホ率いるスペイン軍に占領されて以来、内陸部の先住民を制圧及びカトリック改宗するための基地として機能してきました。

歴史のある町なので、ソカロの周りにも古い建物が並んでいます。



ソカロの南には、モンテホの家があります。モンテホの家はメリダの街を建設したフランシスコ・デ・モンテホが住んだ家で、現在は博物館になっています。



市内最古の建物で1549年に建てられました。現在は銀行として使われています。



ファザードには、レリーフが飾られていました。



そのアップですが、スペイン兵士がマヤ人の頭を踏みつけています。暴力的支配のほどが判ります。



ソカロの東側には、カテドラルがあります。このカテドラルは、ユタカン半島最大の規模を誇ります。



観光客を乗せた馬車も動いていました。



ソカロの北側にあるのは、州庁舎。



外からも壁画が見えていました。



入口には門衛がいましたが、中に入ることができました。美しい中庭です。



マヤ文明をテーマとした27の壁画が飾られています。





時間も限られていたので、中庭からの見学ですませました。



ソカロの西側には、市庁舎があります。



色の変化するライトアップが行われていました。





ソカロの周りを一周して、メリダの見どころの見学は終了です。



ホテルに戻って夕食をとり、その後、近くのスーパーマーケットをのぞきに出かけました。
メリダの街自体が小さく、ハイアットリージェンシー・メリダは、中心部から2kmほど離れているので、ホテル周辺は静かな街並みが広がっていました。

このロータリーの向こうにめざすスーパーマーケットがあります。



翌朝、ホテルを出発して通りがかったロータリー交差点。中央に立つ銅像は、誰のものかは不明です。



昨晩、買い物をしたスーパーマーケット。

メリダは、歴史のある街ですが、田舎町といった感じで、周辺のマヤ遺跡見学の基地ということが判りました。

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