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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 バクー その6

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乙女の塔の見学を終えてカスピ海の海辺に向かいました。

乙女の塔の脇にあるのは、ハジンスキー邸。1912年に建設されたゴシック様式のマンションです。1944年、仏レジスタンス運動のリーダーであるドゴールが、スターリンとの会談のためモスクワへ向かう途中、この邸宅に滞在したという話も残されています。



F1レースのために交通規制が敷かれており、限られた場所でしか道路を渡ることができませんでした。もっとも、F1レースのコース上に立つ経験は、この先も無いでしょう。



カスピ海に沿って公園が設けられていました。



海辺に沿って延びる遊歩道に出ました。



遊歩道は、散策する人で賑わっていました。



猛暑の中で、気持ちの良い風が吹き抜けていました。

ただ、カスピ海の波打ち際を見ると、油も混じった汚れが目立って、水遊びができる状態ではありませんでした。



海岸の遊歩道をしばらく歩いて、スーパーに向かいました。



立派なショッピングモールが設けられていました。



近代的なショッピングモールで、地下に食品を売るスーパーが設けられていました。

到着したばかりで買い物をする気分がまだ盛り上がっていなかったのですが、土産の食品と夜のためのビールを買いました。

なお、アゼルバイジャンでは、レストランでの飲み物代はドルで支払えるため、現地通貨は交換せず、スーパーでの買い物はクレジットカードを使いました。



買い物の後はレストランで夕食をとり、ようやくこの日の観光は終わりになりました。

F1のための交通規制でバスの停車場所が遠くになっていたため、城壁に沿ってかなり歩くことになりました。



城壁脇の公園内には、立派な噴水も設けられていました。



歴史を感じさせる強固な城壁です。



最初の入場口に戻ってきました。



地下鉄駅のガラス張りの壁に城壁がうつって、面白い光景を作っていました。



地下鉄駅への入口。変わった雰囲気です。



初日の観光で、すでに歩き疲れてバスに乗り込みました。車窓からは、ロシア時代のものか、立派な建物を見ることができました。



バクーでの宿は、街外れに近いカフカズ・バクー・シティーホテルでした。
 


部屋は、特に問題になるところはありませんでしたが、窓からは新しく建築されたアパートが見えるだけでした。



翌朝になって見た、ホテル前の通り。バクーは、ビルの建設ラッシュになっていました。

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