続けて、第四石窟、パッツィーマ・ヴィハーラ(三人の王の寺)を見学しました。キャンディ王朝末期に造られた、比較的小さな石窟です。
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仏塔(ストゥーパ)の奥に、新しく黄色に塗られた釈迦座像がありますが、以前、観光客がこの像に座って記念写真を撮ったため大問題になりました。法力が失われたとして、石窟はしばらく閉鎖されて、仏像も新しく塗りなおされたといいます。スリランカの寺院では、仏像に尻を向けて記念写真を撮るなという看板が随所に置かれており、仏像に敬意を払って見学する必要があります。。
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第四石窟、デワナ・アルト・ヴィハーラ(二番目の新しい寺)。 1915年に作られた最も新しい石窟です。狭い石窟に寝釈迦像が窮屈そうに収められています。
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足指が揃っているので、生前の像です。
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新しく造られたということもあり、前の石窟の像よりは神秘性が薄い感じがします。
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蛇に守られた釈迦像。
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壁画も見劣りがします。
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石窟から出て、回廊を振り返りました。
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前庭を通って入口に戻りました。
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池には水連が咲いていました。水連は、スリランカの国花になっています。
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入口に戻って、再び靴を履きました。
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下りを始めようとすると、オオトカゲが現れました。インド・リクオオトカゲで、1m程の大きさがありました。普段はおとなしいですが、尾による攻撃はかなり強烈なようです。、
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緩やかな階段が続きます。
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もやっていましたが、シーギリヤ・ロックがそう遠くない距離に見ることができました。
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参道には猿が沢山いました。犬もいましたが、特に喧嘩もしておらず、犬猿の仲というわけではないようです。
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母猿の毛つくろいをする子猿。
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下山を終えて黄金仏を振り返りました。
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塗り直しを行っているようです。
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制服の白い服を着た子供が行きかっていました。
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スリランカでは、日曜日学校が開かれて、道徳の授業が行われています。これは仏教関連施設ですが、キリスト教などの他の宗教でも日曜学校が開設されているとのこと。
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日曜学校用に、立派な施設が設けられていました。
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バスに乗ってキャンディに向かいましたが、車窓からも、お寺の前庭で子供たちが授業を受けているのが見えました。
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少し走ったところで、スパイス・ガーデンに立ち寄りました。ダンブッラ周辺には同じような施設が幾つもあるようですが、私たちが寄ったのは、リージェントスパイスガーデンでした。
スパースガーデンというので、植物園あるいはスパイス農園というものを予想していたのですが、期待はずれのものでした。
駐車場脇の木の下で、木からとれるオイル類の説明が始まりました。
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ココアは食用ですが、ここでは、アーユルヴェーダーに用いられる薬草やオイルの商品説明が続きました。
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木の植えられた園内もそう広くはありませんでした。
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あずまやに移って、脱毛クリームの実演も行われましたが、ツアーの年齢層からいったら脱毛よりも増毛の方が必要だろうと内心でつぶやきました。
商品番号と説明の書かれたプリントが配られました。薬効をうたっているものもあり、成分もはっきりせず、日本では薬事法的に認められないでしょうね。
アーユルヴェーダーとは「生きる知恵」という意味の伝統医療です。健康のバロメーターの一つであるスリランカの平均寿命はどうなのだろうと疑問がわいてきました。WHOの2015年の統計によれば、スリランカは194国中68位。日本とスリランカの間には9才ほどの差があります。平均寿命には医療体制、経済、食習慣などが複雑にからみあっていますが、このデーターからみてアーユルヴェーダーの効果を信じることは私にはできません。
ここのスパースガーデンで昼食をとりましたが、ビュッフェスタイルの料理は、他と同じカレー味で、肉料理がなかったのが唯一の特徴でした。単に安く済ませているともとれます。

仏塔(ストゥーパ)の奥に、新しく黄色に塗られた釈迦座像がありますが、以前、観光客がこの像に座って記念写真を撮ったため大問題になりました。法力が失われたとして、石窟はしばらく閉鎖されて、仏像も新しく塗りなおされたといいます。スリランカの寺院では、仏像に尻を向けて記念写真を撮るなという看板が随所に置かれており、仏像に敬意を払って見学する必要があります。。


第四石窟、デワナ・アルト・ヴィハーラ(二番目の新しい寺)。 1915年に作られた最も新しい石窟です。狭い石窟に寝釈迦像が窮屈そうに収められています。

足指が揃っているので、生前の像です。

新しく造られたということもあり、前の石窟の像よりは神秘性が薄い感じがします。

蛇に守られた釈迦像。

壁画も見劣りがします。

石窟から出て、回廊を振り返りました。

前庭を通って入口に戻りました。

池には水連が咲いていました。水連は、スリランカの国花になっています。

入口に戻って、再び靴を履きました。

下りを始めようとすると、オオトカゲが現れました。インド・リクオオトカゲで、1m程の大きさがありました。普段はおとなしいですが、尾による攻撃はかなり強烈なようです。、

緩やかな階段が続きます。

もやっていましたが、シーギリヤ・ロックがそう遠くない距離に見ることができました。

参道には猿が沢山いました。犬もいましたが、特に喧嘩もしておらず、犬猿の仲というわけではないようです。

母猿の毛つくろいをする子猿。

下山を終えて黄金仏を振り返りました。

塗り直しを行っているようです。

制服の白い服を着た子供が行きかっていました。


スリランカでは、日曜日学校が開かれて、道徳の授業が行われています。これは仏教関連施設ですが、キリスト教などの他の宗教でも日曜学校が開設されているとのこと。

日曜学校用に、立派な施設が設けられていました。

バスに乗ってキャンディに向かいましたが、車窓からも、お寺の前庭で子供たちが授業を受けているのが見えました。

少し走ったところで、スパイス・ガーデンに立ち寄りました。ダンブッラ周辺には同じような施設が幾つもあるようですが、私たちが寄ったのは、リージェントスパイスガーデンでした。
スパースガーデンというので、植物園あるいはスパイス農園というものを予想していたのですが、期待はずれのものでした。
駐車場脇の木の下で、木からとれるオイル類の説明が始まりました。

ココアは食用ですが、ここでは、アーユルヴェーダーに用いられる薬草やオイルの商品説明が続きました。

木の植えられた園内もそう広くはありませんでした。

あずまやに移って、脱毛クリームの実演も行われましたが、ツアーの年齢層からいったら脱毛よりも増毛の方が必要だろうと内心でつぶやきました。
商品番号と説明の書かれたプリントが配られました。薬効をうたっているものもあり、成分もはっきりせず、日本では薬事法的に認められないでしょうね。
アーユルヴェーダーとは「生きる知恵」という意味の伝統医療です。健康のバロメーターの一つであるスリランカの平均寿命はどうなのだろうと疑問がわいてきました。WHOの2015年の統計によれば、スリランカは194国中68位。日本とスリランカの間には9才ほどの差があります。平均寿命には医療体制、経済、食習慣などが複雑にからみあっていますが、このデーターからみてアーユルヴェーダーの効果を信じることは私にはできません。
ここのスパースガーデンで昼食をとりましたが、ビュッフェスタイルの料理は、他と同じカレー味で、肉料理がなかったのが唯一の特徴でした。単に安く済ませているともとれます。