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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 ヘルシンキ その4

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ヘルシンキの街歩きで見た風景です。

宿泊したスカンディックパークは、ヘルシンキの中心部まで徒歩圏内で、自由行動には便利でした。



ヘルシンキ市内は、路面電車をはじめバスや地下鉄の路線が発達しており、1日券もあって便利なのですが、ほとんどは徒歩圏内です。



ホテルを出て中心部に向かうと、シベリウス・ホールがあります。30年ほど前にオール・シベリウスのコンサートを聞いたことがありますが、音響の素晴らしいホールでした。



続いて、国立博物館の建物が見えてきます。



国立博物館は、1902年に建てられ、先史時代から現代までのフィンランドの歴史に関する展示がされています。





マンネルヘイム元帥像。



マンネルヘイム元帥は、冬戦争や第二次世界大戦時にフィンランド国防軍総司令官を務め、戦後に第6代大統領を務めました。



Forumは、大きなショッピングセンターです。



Stocckmannは、ヘルシンキ一番のデパート。



その脇に、3人の鍛冶屋の像があります。この像は、人々の労働と協調の象徴とされています。



ヘルシンキ中央駅。



入り口には、巨人像が飾られています。



ヘルシンキ中央駅の中をのぞいてみましたが、古めかしい感じでした。



プラットホーム。近郊への列車が停車していました。

ヘルシンキからの国際列車は、ロシアで使われている広軌を採用しているため、サンクトペテルブルクやモスクワ行きのロシア方面はありますが、スウェーデン方面の直通列車はありません。



ヘルシンキ中央駅の隣には、ヘルシンキ国立劇場があります。



ヘルシンキ随一の繁華街のエスプラナーディ通り。



エスプラナーディ通りには、立派な建物が並んでいます。



エスプラナーディ通りにあるマリメッコの店。こういったブランド店に、あまり興味はありません。



歩き疲れてホテルに戻ってきて、少し時間があったので、前のトーロ湾の岸辺のベンチでひと休みしました。湖のように見えますが、海に通じています。



ヘルシンキのガイドブックでは、映画「かもめ食堂」のロケ地が取り上げられています。事前の予習ということでレンタルビデオで見ましたが、「山なし、落ちなし、意味なし(やおいというと別な意味を持つようになっていますが)」そのもので、私には波長が合わず途中から早送りにしてしまいました。映画がオモシロかったらロケ地巡りをしたところですが、その必要はない映画でした。



海に近いことから水鳥も多く遊んでいました。

旅の最後をシベリウスの曲を聴きながらしめくくることにしました。

昼に集合してヘルシンキ・ヴァンター国際空港に向かい、帰国の途につきました。

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