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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 ウィーン その7

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新王宮を出て、次は国立図書館プルンクザールを訪れました。入り口は、朝方通ったヨーゼフ広場に面しており、道順としては無駄な歩きになりました。



入り口から入って古びた階段を上がっていくと、国立図書館プルンクザールのホールに出ました。

思わず見とれて、足が止まってしまう空間です。



18世紀前半に建設されたバロック建築の傑作で、かつては国立図書館として用いられ、プルンクザール(豪華なホール)と呼ばれています。



壁一面に本が収められています。20万冊以上の本が収蔵されているといいます。





大理石の柱や天井画が、優美な空間を形作っています。





ドーム部の天井画。



収蔵されている貴重な写本や初期の印刷物も展示されていました。







映画には出てきませんが、ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校の図書館は、このような感じだろうなと思いました。



国立図書館プルンクザールの見学にはそれ程時間がかからないので、機会があったらのぞいてみることをお勧めします。

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