メリークリスマス。
クリスマスイブとあって、クリスマスケーキを食べている人も多いと思います。しかし、日本で一般的になっているスポンジケーキにクリームを塗ったクリスマスケーキは日本独自のもので、1922年(大正11年)頃に不二家が広めたものとも言われています。
写真は、ドイツやオーストリアにおける代表的クリスマスケーキであるシュトーレン。
ウィーン旅行の際に、ハプスブルク家御用達で有名なデメルで買って家に持ち帰りました。
シュトーレンの形は、降誕祭物語にある「むつきに包まれた幼子キリスト」を模したといも言われています。ケーキの表面は、砂糖を振って白くしてあり、衣を現しています。
生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれています。長持ちするケーキで、クリスマスを待つアドベントの間、少しずつスライスして食べる習慣があります。時間が経つほど、ドライフルーツなどの味が生地に浸み込んで美味しくなっていくといいます。
食べた感想としては、ザッハートルテに代表されるウィーンのケーキとは反対に、日本のフツールケーキとも比べても甘くはない、素朴な味です。昔ながらの味が継承されているようです。
日本でもシュトーレンが売られるようになってきているようです。来年のクリスマスシーズンにこのケーキを見つけたら、味見してみてください。
それでは、Merry Christmas and a happy New Year
クリスマスイブとあって、クリスマスケーキを食べている人も多いと思います。しかし、日本で一般的になっているスポンジケーキにクリームを塗ったクリスマスケーキは日本独自のもので、1922年(大正11年)頃に不二家が広めたものとも言われています。
写真は、ドイツやオーストリアにおける代表的クリスマスケーキであるシュトーレン。
ウィーン旅行の際に、ハプスブルク家御用達で有名なデメルで買って家に持ち帰りました。
シュトーレンの形は、降誕祭物語にある「むつきに包まれた幼子キリスト」を模したといも言われています。ケーキの表面は、砂糖を振って白くしてあり、衣を現しています。
生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれています。長持ちするケーキで、クリスマスを待つアドベントの間、少しずつスライスして食べる習慣があります。時間が経つほど、ドライフルーツなどの味が生地に浸み込んで美味しくなっていくといいます。
食べた感想としては、ザッハートルテに代表されるウィーンのケーキとは反対に、日本のフツールケーキとも比べても甘くはない、素朴な味です。昔ながらの味が継承されているようです。
日本でもシュトーレンが売られるようになってきているようです。来年のクリスマスシーズンにこのケーキを見つけたら、味見してみてください。
それでは、Merry Christmas and a happy New Year