ハイキングの起点となるバーン・ナー村に到着しました。このツーリスト・オフィスで、村のガイド5人が合流しました。ツアー参加者は16名に対し、日本からのツアーコンダクターに現地ガイドを含めて7名がアシストするという手厚いサポート体制と、この時は思いました。
バーン・ナー村は、民家が散在する寒村でした。
車で少し移動してから歩き出しました。車を降りると、熱気が襲ってきました。日本海側で経験するフェーン現象と似た暑さで、湿気も多いことから、山歩きには厳しい条件でした。
ラオスの気候は、3月から5月が暑季、6月から10月が雨季、11月から2月が乾季ということになっています。このツアーは、花を見るために雨季の終わりということで、10月に催されています。
Tシャツ一枚になって、水も500ml入りペットボトル二本を持ちましたが、終盤には飲むのをセーブしながらの歩きになりました。
赤茶けた土道を歩き出しました。
プー・カオイーク国立保護区における一番高いプー・サーン山は標高1666mで、今回歩いたハイキングコースもアップダウンはありましたが、山らしきものは見当たりませんでした。
なお、プーは山、カオはツノ、クアーイは水牛を意味するといいます。
牛の放牧を行っていました。
猛烈な暑さにもかかわらず、早いペースでの歩きになりました。日頃歩きなれていない人にはきついペースでしょう。
この日の歩きは、最初の目的地のルックの滝までは9km歩き、そこで昼食をとった後に5km歩くということです。歩く距離と暑さを考えると、ハイク初級というのはどうなのだろうという予感がしました。
各人歩くペースが違って列も延びてしまうため、花を眺めながら自分のペースで歩いていくことにしまいました。
しばらく歩いた所で、ようやくランの花が現れました。
別のラン。
野生ランというのは、ランの宝庫といわれる所でも、そう簡単には出会えないようです。
熱帯ジャングルの中に切り開かれた道を進んでいきましたが、所々、このような露岩帯が現れました。
木の上に着生ランが咲いていましたが、高いため、なかなか間近に見ることができません。
これは、比較的近い所に咲いていたラン。
ランを探して木の上を見ていると、球状の物体がありました。これは、赤アリの巣でした。
露岩帯に出ると、水が流れていました。雨季には、ナメ滝状になるのかもしれません。
木の枝に生えるこの着生ランは、良く見かけました。
野生ランということで、園芸用のランと比べると地味です。
ランのバルブ(塊茎)でしょうか。
うっそうとしたジャングルの中には、細い竹が生えている所がありました。もち米を入れるおひつなどの竹製品に使われるようです。
高温多湿ということで、キノコも生えていました。
食べられるキノコかどうかは不明。
川に行き当たりました。
この流れは、水面上に出た岩の上を辿って対岸に渡ることができました。岩には、ポットホールによると思われる穴が沢山できていました。
ウツボグサに似た花。
靴を脱いで渡渉を行う流れにでました。現地ガイドがサポートしてくれましたが、これ以上水が深いと渡れなくなりますね。なかなかサバイバルなコースです。
予定より遅れており、ルックの滝まで到着していませんでしたが、12時半になっていたので、川岸で昼食をとることになりました。歩き出したのは9時40分だったので、3時間ほど掛かっています。
丁度靴を脱いだところなので、岩の上に腰を下ろし、足を乾かしながらの休憩になりました。
昼食は、フランスパンのサンドイッチでした。一本は多かったので、半分は現地ガイドにもらってもらいました。ラオスは、フランスの植民地だったため、フランスパンが普及しています。味も、本格的なフランスパンの味がしました。
暑い中を歩いてきたご褒美にビール。途中で休憩したガソリンスタンドの売店で買いました。ラオスでは、このビア・ラーオがどこでも売っていて手に入りやすいのが良いですね。旅の途中で気が付きたことですが、町の売店ではファンタとビア・ラーオが同じ値段でした。
ビールは美味しかったですが、酔いも回って、この後の歩きが辛くなりました。
バーン・ナー村は、民家が散在する寒村でした。
車で少し移動してから歩き出しました。車を降りると、熱気が襲ってきました。日本海側で経験するフェーン現象と似た暑さで、湿気も多いことから、山歩きには厳しい条件でした。
ラオスの気候は、3月から5月が暑季、6月から10月が雨季、11月から2月が乾季ということになっています。このツアーは、花を見るために雨季の終わりということで、10月に催されています。
Tシャツ一枚になって、水も500ml入りペットボトル二本を持ちましたが、終盤には飲むのをセーブしながらの歩きになりました。
赤茶けた土道を歩き出しました。
プー・カオイーク国立保護区における一番高いプー・サーン山は標高1666mで、今回歩いたハイキングコースもアップダウンはありましたが、山らしきものは見当たりませんでした。
なお、プーは山、カオはツノ、クアーイは水牛を意味するといいます。
牛の放牧を行っていました。
猛烈な暑さにもかかわらず、早いペースでの歩きになりました。日頃歩きなれていない人にはきついペースでしょう。
この日の歩きは、最初の目的地のルックの滝までは9km歩き、そこで昼食をとった後に5km歩くということです。歩く距離と暑さを考えると、ハイク初級というのはどうなのだろうという予感がしました。
各人歩くペースが違って列も延びてしまうため、花を眺めながら自分のペースで歩いていくことにしまいました。
しばらく歩いた所で、ようやくランの花が現れました。
別のラン。
野生ランというのは、ランの宝庫といわれる所でも、そう簡単には出会えないようです。
熱帯ジャングルの中に切り開かれた道を進んでいきましたが、所々、このような露岩帯が現れました。
木の上に着生ランが咲いていましたが、高いため、なかなか間近に見ることができません。
これは、比較的近い所に咲いていたラン。
ランを探して木の上を見ていると、球状の物体がありました。これは、赤アリの巣でした。
露岩帯に出ると、水が流れていました。雨季には、ナメ滝状になるのかもしれません。
木の枝に生えるこの着生ランは、良く見かけました。
野生ランということで、園芸用のランと比べると地味です。
ランのバルブ(塊茎)でしょうか。
うっそうとしたジャングルの中には、細い竹が生えている所がありました。もち米を入れるおひつなどの竹製品に使われるようです。
高温多湿ということで、キノコも生えていました。
食べられるキノコかどうかは不明。
川に行き当たりました。
この流れは、水面上に出た岩の上を辿って対岸に渡ることができました。岩には、ポットホールによると思われる穴が沢山できていました。
ウツボグサに似た花。
靴を脱いで渡渉を行う流れにでました。現地ガイドがサポートしてくれましたが、これ以上水が深いと渡れなくなりますね。なかなかサバイバルなコースです。
予定より遅れており、ルックの滝まで到着していませんでしたが、12時半になっていたので、川岸で昼食をとることになりました。歩き出したのは9時40分だったので、3時間ほど掛かっています。
丁度靴を脱いだところなので、岩の上に腰を下ろし、足を乾かしながらの休憩になりました。
昼食は、フランスパンのサンドイッチでした。一本は多かったので、半分は現地ガイドにもらってもらいました。ラオスは、フランスの植民地だったため、フランスパンが普及しています。味も、本格的なフランスパンの味がしました。
暑い中を歩いてきたご褒美にビール。途中で休憩したガソリンスタンドの売店で買いました。ラオスでは、このビア・ラーオがどこでも売っていて手に入りやすいのが良いですね。旅の途中で気が付きたことですが、町の売店ではファンタとビア・ラーオが同じ値段でした。
ビールは美味しかったですが、酔いも回って、この後の歩きが辛くなりました。