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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 ボウ・サミット・ルックアウト その2

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ペイトー湖の眺めを楽しんだ後、幅広の登山道に戻り、先に進みました。



しばらく歩くと、氷河から流れ出た水溜りが現れました。



透き通った水に山の影が浮かんでいました。



小さな沢が流れ出ていました。



周辺には多くの花が見られました。

アルパインバターカップ。



ホワイトドライドアド



丘の上に出ると、展望が広がり始めました。



ゴールも間近に迫りました。



ボウ・サミット・ルックアウトの丘の上に出ると、ボー・レイクの眺めが広がりました。



ボウ峠を挟んだ反対側には、ミスタヤ・バレーが広がっています。



台地の上には、ホワイトドライドアドのお花畑が広がっていました。



ホワイトマウンテンヘザーの群落も見られました。日本でいうところのイワヒゲですね。







ミスタヤ・バレーを通過するアイスフィールド・パークウェイを見下ろすことができましたが、車が走っていないことに気が付きました。15分の差で山火事による通行止めを免れたことはこの時は知りませんでした。



展望と花を楽しんだ後で下る途中、岩場にマーモットがいました。



立ち止まって写真を撮っていると、ひと回り大きいもう一匹が脇からダッシュしてきて、岩の隙間につれて入っていきました。どうやら、子供が母親が帰ってくるのを待っていたようです。



車に戻ると、山火事の煙がキノコ雲のように立ち上がっていました。



バスがアイスフィールド・パークウェイに戻ると間もなく、道路脇の草むらにグリズリーが歩いているのに出会いました。

ボウ・サミット・ルックアウトからの下山中、疲れている人が多いようなので、「森のくまさん」を詠えば元気が出るのではといって口すさんだところでした。



発信機が取り付けられていました。襲われたら助かりませんね。

通行止めで車が通らなくなったので道路脇に出てきたのでしょうか。それとも人間を気にしていないのか。



国道一号線に戻ると、再び車の往来は多くなりました。

道路にかかる橋は、アニマル・パスと呼ばれる動物用のものです。このようなオーバー・パスとは別に、地下を好む動物用にアンダー・パスと呼ばれる連絡路も設けられています。



キャッスルマウンテンを再び見て、この日の宿泊地のバンフに向かいました。

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