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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 成田からカルガリー

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登山愛好者にとって、カナディアン・ロッキーは憧れの地です。最近は、紅葉の季節のカナダの人気が高くなっていますが、標高の高いカナディアン・ロッキーは針葉樹林帯のため紅葉は期待できないようなので、花が期待できる夏に出かけることにしました。

一般的な観光でなく、ハイキングの含まれている下記のツアーを選びました。

阪急旅行社「ベストシーズンのカナダハイキング8日間」 2014年7月10日〜17日

1日目 7月10日(木)
 成田発 16:00 (AK0010)カルガリー着 10:45
 (190kmバス移動)
 キャッスルマウンテン・ビューポイント
 16:00 ホテル着
 (レイクルイーズ泊 レイクルイーズ・イン)

2日目 7月11日(金)
 9:00 ホテル発
 モレーンレイク観光
 レイクアグネス&ビーハイブストレッキング
 18:00 ホテル着
 (レイクルイーズ泊 レイクルイーズ・イン)

3日目 7月12日(土)
 9:00 ホテル発
 コロンビア大雪渓
 ボウ・サミット・ルックアウトハイキング
 19:00 ホテル着
 (バンフ泊 インズ・オブ・バンフ)

4日目 7月13日(日)
 8:00 ホテル発
 ヤムナスカ・ショルダー・ハイキング
 17:00 ホテル着
 (バンフ泊 インズ・オブ・バンフ)

5日目 7月14日(月)
 7:00 バンフ発
 (190kmバス移動)
 カルガリー発 10:15 (AK0110)トロント着 15:53
 (125kmバス移動)
 19:00 ホテル着
 (ナイアガラ泊 ザ・オークスホテル・オーバールッキングザフォール)

6日目 7月15日(火)
 9:00 ホテル発
 ナイアガラの滝観光(テーブルロック、ホーンブロワーナイアガラクルーズ)
 自由行動
 (ナイアガラ泊 ザ・オークスホテル・オーバールッキングザフォール)

7日目 7月16日(水)
 10:00 ホテル発
 (125kmバス移動)
 トロント発 14:05 (AK0001)

8日目 7月17日(木)
 15:55 成田着

ナイヤガラを外して、カナディアンロッキーでもっとハイキングとも思いますが、一般的にはすべてハイキングでは体力的に厳しくなるのでしょうね。

この時期のカナダでは、日没が10時頃と遅いため、夜になっても街歩きができて、ツアーに含まれない場所の見学ができました。

夕方の成田出発のため、新潟の家を朝出ることにしました。台風が沖縄付近に接近中で前線が活発化し、出発前日の新潟周辺の鉄道は大混乱になってしまいました。出発当日、新幹線の影響は無いはずでしたが、安全のため早朝の列車で東京に向かいました。

出発日の成田空港は、天候も安定していましたが、翌日は台風が関東を通過するようで、そのために旅行を前倒しにした旅行者も多かったのか、飛行機は満席になっていました。



カナダ行きということで、今回が初めてのカナディアン・エアーを使うことになりました。

夕食相当の、ビーフシチュー。



ビールは、モルソン・カナディアン。癖の無い味でした。

ただ、食事を配った後にドリンクのカートが回ってくるのに時間がかかり、サービスのだんどりは良くありません。



コ−ヒーカップにも大きくメープルリーフ・マーク。



太平洋北部を横断してカルガリーに向かいました。



朝食のお粥。

カナダエアーの機内食は、量が少ないので、カナダ人は足りなくて腹が減って困るのでは思ってしまいます。



カルガリーが近づくと、カナディアン・ロッキーの雪山が見えてきて期待が高まりました。



無事にカルガリーに到着し、バスに乗ってレイクルイーズに向かいました。

カルガリーは、カナダアルバータ州最大の都市で、西にカナディアン・ロッキー、東に広大な大平原に挟まれた高原地帯にあります。カルガリーは、1885年の大陸横断鉄道の開通によって、世界中から入植者が集まり、牧畜に最適の地であったことからカウボーイが活躍する牧場が発展しました。1910年代の石油の発見を経て近代都市に発展し、現在では、広大な中部高原地帯の経済の中心地、さらにカナディアン・ロッキーの観光の玄関口になっています。



牛も放牧されていました。アルバータ牛としてブランド名にもなっています。



高原地帯を進んでいくと、カナディアン・ロッキーの山並みが近づいてきました。

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