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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 イランの食 その1

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イランの食事のまとめです。

朝食はビュッフェスタイルで、比較的シンプルなものでした。朝食はあまり食べないので、こんなもので済ませていました。

朝食定番のハムはありましたが、豚は禁忌のため鳥か牛でつくられているようで、あまり美味しくはありません。



テヘランの昼食です。民族的装飾が施されているレストランでした。



まずは前菜の野菜。



ここでは、アーブ・グーシュトと呼ばれる料理がメインとして出されました。変わった料理なので、食べ方のデモが行われました。

熱々の石の壺にスープと肉とジャガイモ、ヒヨコ豆が入っています。



まずは、鉢にスープだけを取り出します。



このスープにナンをちぎって入れて食べます。



巨大なナンが出されました。



壺に残った具材は、木の杵でつぶします。



個々には、つぶされた具材が配られました。これをナンに付けて食べます。見てくれが悪くなりますね。

焼き立てナンが非常に美味しく、アーブ・グーシュトスに手間をかけなくとも、普通のシチューとして食べれば充分な気もしました。



デザートのお茶。皿の上に置いてあるのは、砂糖です。お茶の中でかき混ぜて溶かします。

面白いので、旅の途中に土産として、柄付き砂糖を買いました。



テヘランのホテルでの夕食。

スープとサラダなどの前菜は、セルフ・サービスでした。パンもあるので、これだけでも充分な内容です。



お腹が結構膨らんだところで、メインのチキン・シュニッツェルが登場。カツレツことシュニッツェルは中央生まれですが、イランでも普及しているようです。



興味深いのは、直後のデザートのケーキが充実していることでした。

ゼリー系のケーキ。



プリン。イスラム圏では良く出されます。





ケーキ・ビュッフェ付きですが、そう多くは食べられません。

イスラム圏の人は、酒を飲まないので、甘党が多いのでしょうか。



シラーズでの昼食。

まずは、セルフでサラダとスープ。



巨大なナン。



メインの魚のケバブ。



デザートに、小麦と砂糖のお菓子。



シラーズでの夕食。ホテルのレストランにて。



ここでもサラダとスープはセルフ。



メインは、チェロケバブ・グビテ(焼肉とライスのセット)。



ここでも、デザートのケーキは豊富でした。







イラン料理は、味があっさりして飽きが来ないので美味しく食べることができました。

これで、ビールが自由に飲めるなら、もっと食事を楽しめたのですがね。

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