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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 ショナルガオ その1

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バングラデシュでの最後の訪問地として、ダッカの東南約30kmのところにあるショナルガオを訪れました。ショナルガオは、「黄金の都」という意味で、川に囲まれて古来より水運の中心でした。12世紀にヒンドゥー教徒のセーナ朝のもとで発展しましたが、13世紀にイスラム教がベンガル地方に浸透してからは、多くのモスジット(モスク)やマドラサ(イスラム教の神学校)が作られました。

ショナルガオに到着して、まずはゴアルディ・モスジットを見学しました。



ゴアルディ・モスジットは、バゲルハットのモスジット群よりは少し後の1493年から1519年にかけて造られました。ムガル朝以前の建築様式を残す貴重なものとのこと。



壁に飾られたパネル。



内部の様子。小さな建物だったので、見学もすぐ終わりました。



すぐ脇には、現在礼拝に使われている新しい建物がありました。



また、マドラサ(イスラム教の神学校)も附属施設として設けられていました。



中をのぞくと子供達がいました。



覗き込む外国人を興味深そうに見返していました。

年齢のあまりいっていない子供もおり、宗教の他に一般教育機関としての役割を果たしているようです。

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