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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 レー その1

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ラダック到着後、アルチに2泊して下ラダック方面の観光を行ってから、レーに戻ってきました。



ラダックの街が近づいてくると、まず丘の上にある仏塔が目に入ってきました。これは、シャンティ・ストゥーパといい、日本人僧侶の中村行明氏が、ラダックの仏教徒とインド政府の協力を得て1991年に完成したものです。



レーでの宿のグランドウィローは、中心地のメイン・バザールにも近いフォート・ロード沿いにあり、出歩くのに便利な場所にありました。



中庭にを見下ろすように廊下が設けられていました。三階の部屋が割り当てられました。いつもなら高い階を喜ぶところですが、エレベーターが無いため、標高3500mということもあって、階段の上り下りに息が切れることになりました。ただ、3000m以上の標高で二日過ごしてきたため、レーの空港に到着した時よりも、息切れの程度も軽くなってきていました。



部屋は。テレビも無い質素な造りでした。お茶を飲んでゆっくりするために、持参した電気ポットが役に立ちました。



屋上に上がると、レーの街とその上にある王宮とナムギャル・ツォモを眺めることができました。



この王宮とナムギャル・ツォモは、6日目に見学することになります。



昼食後、夕方に行われる民族舞踊まで自由時間になったので、レーの街を見学に出かけることになりました。フォート・ロード沿いには、観光客向けの土産物屋が並んでいました。



カシミール地方は、カシミアの本場であるため、毛織物を売る店が多く見られました。



フォート・ロードを緩やかに上っていくとお寺が現れ、これはレー・ジョカンのようです。



モスクもありました。



フォート・ロードの突き当りで歩行者専用道に変わると、仏具関係の土産物屋が店を開いていました。



フォート・ロードは、メイン・バザールにT字形に交わりました。メイン・バザールは歩行者専用道になっており、立派なショッピングア・ーケードになっていました。



左に曲がると、街を見下ろすように丘の上に建つ王宮が目に入ってきました。



王宮の一段上には、ナムギャル・ツォモも見えていました。



王宮の下で引き返し、メイン・バザールを南に向かいました。





モスクが現れました。モスクの前や横断幕として掲げられている黒い幕は、フサインの殉教を哀悼するためのアーシューラー行事のもののようです。





メイン・バザールの南の突き当りから道路を渡ると、野菜などを売るマーケットが広がっていました。



その間からは、この付近の最高峰であるストック・カンリ(6153m)を眺めることができました。



メイン・バザールに戻りました。



道端では野菜を売っていました。



ホテルに戻る途中、ストック・カンリ(6153m)の展望が開けるところもありました。



夜になってから屋上に上がると、王宮とナムギャル・ツォモを眺めることができました。



朝になってから再び屋上に上がりました。



木立の間からシャンティ・ストゥーパが見えていました。

レーの街は、6日目に王宮から下ってから再度散策することができました。

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