4日目は、途中三か所を見学しながらアルチからレーへと戻りました。
インダス川を挟んでアルチ村と向かい合うようにサスポール村があります。ここにあるニダプク石窟をまず見学しました。
村内の細い道を上がっていくと、僧院跡のような建物が現れました。ここで車を降りました。
村内に入っていく道もありましたが、人影は見当たりませんでした。
岩山の上には、サスポール・カルという砦跡が見えました。そこに上がるのかと思いましたが、目指すニダプク石窟は、その左の入口が白く塗られた所でした。
足場の悪い急坂を登ることになりました。高度順化も進んできていましたが、それでも登るのに息が切れました。
最後は急な階段を登ることになりました。ニダプク石窟は狭いため、二班に分かれて小人数で見学することになりました。
小さな石窟ですが、壁一面に描かれた壁画は見事でした。
ニダプク石窟は、15~16世紀に瞑想場所として開かれたといいます。「ニダは太陽と月」、「ブクは堂」を現し、日月堂という意味になります。石窟では瞑想の傍ら、修行の一館として仏を描いたといいます。また、余白があってはいけないという強迫観念にとらわれて壁を画で埋め尽くしたといいます。
中心は触地印を行っているので釈迦如来でしょうか。
中央上段の帽子を被っているのは、チベット仏教最大の学僧でありゲルク派(黄帽派)の開祖であるツォンカパ。
ヤブユム(男女合体尊)も多く描かれています。
千手千眼観音。美しい絵です。
踊るシヴァ神を思わせる絵です。
阿弥陀如来と西方浄土が描かれています。
護法尊が描かれているようです。
砂礫状の崖に掘り込まれているため、天井の崩壊が進んでいるのが心配です。
もう一組が石窟を見学している間、周囲の風景を眺めて過ごしました。雪をまとった山も見えて高度感のある素晴らしい眺めです。
崖の途中に置かれたチョルテン(仏塔)も絵になります。
インダス川の上流方向の眺め。サスポール村には緑が広がっていました。
インダス川を挟んでアルチ村と向かい合うようにサスポール村があります。ここにあるニダプク石窟をまず見学しました。
村内の細い道を上がっていくと、僧院跡のような建物が現れました。ここで車を降りました。
村内に入っていく道もありましたが、人影は見当たりませんでした。
岩山の上には、サスポール・カルという砦跡が見えました。そこに上がるのかと思いましたが、目指すニダプク石窟は、その左の入口が白く塗られた所でした。
足場の悪い急坂を登ることになりました。高度順化も進んできていましたが、それでも登るのに息が切れました。
最後は急な階段を登ることになりました。ニダプク石窟は狭いため、二班に分かれて小人数で見学することになりました。
小さな石窟ですが、壁一面に描かれた壁画は見事でした。
ニダプク石窟は、15~16世紀に瞑想場所として開かれたといいます。「ニダは太陽と月」、「ブクは堂」を現し、日月堂という意味になります。石窟では瞑想の傍ら、修行の一館として仏を描いたといいます。また、余白があってはいけないという強迫観念にとらわれて壁を画で埋め尽くしたといいます。
中心は触地印を行っているので釈迦如来でしょうか。
中央上段の帽子を被っているのは、チベット仏教最大の学僧でありゲルク派(黄帽派)の開祖であるツォンカパ。
ヤブユム(男女合体尊)も多く描かれています。
千手千眼観音。美しい絵です。
踊るシヴァ神を思わせる絵です。
阿弥陀如来と西方浄土が描かれています。
護法尊が描かれているようです。
砂礫状の崖に掘り込まれているため、天井の崩壊が進んでいるのが心配です。
もう一組が石窟を見学している間、周囲の風景を眺めて過ごしました。雪をまとった山も見えて高度感のある素晴らしい眺めです。
崖の途中に置かれたチョルテン(仏塔)も絵になります。
インダス川の上流方向の眺め。サスポール村には緑が広がっていました。