グアテマラ・ホンジュラス旅行に続いては、方向を変えてチュニジアに出かけました。
チュニスにおけるテロ以来ツアーも少なくなっていますが、内容の充実している以下のツアーを選びました。一部自由行動も混じっています。
「チュニジア周遊 9日間」(西遊旅行社)
2018年
第一日目 4月12日(木)
成田発 22:20(QR0807)
第二日目 4月13日(金)
ドーハ着 04:00
ドーハ発 07:40(QR1399)チュニス着 12:15
チュニス観光(バルドー博物館)、夜のカイラワーン・メディナ散策
(カイラワーン ラ・カスパ泊)
第三日目 4月14日(土)
カイラワーン観光(朝のカイラワーン・メディナ散策、アグレブ朝の貯水池、グランドモスク、シディ・サハブ霊廟)、スフェチュラ遺跡
(トズール パームビーチパレス泊)
第四日目 4月15日(日)
ネフタ観光、スターウォーズロケ地・ショット・エル・ジェリド、トズール旧市街散策、ジェリド湖、クサールギレン(サハラ砂漠でのラクダ乗り、夕日見学)
(クサールギレン ヤディス・クサールギレン)
第五日目 4月16日(月)
サハラ砂漠の日の出、マトマタ(ベルベル人の洞窟住居、スター・ウォーズロケ地・オテル・シディ・ドリス)、エル・ジェムの円形闘技場、スース市内観光(メディナ)
(スース ディアル・エル・アナダルース泊)
第六日目 4月17日(火)
スース市内観光(リバト、グランドモスク)、シディ・ブ・サイド観光、カルタゴのローマ遺跡(ビュルサの丘、トフェのポエニ人の墓、古代カルタゴの港、アントニヌスの共同浴場)
(チュニス アフリカエルムラディ泊)
第七日目 4月18日(水)
ドゥッガ遺跡、ブッラレージア遺跡、チュニス観光(メディナ)
(チュニス アフリカエルムラディ泊)
第八日目 4月19日(木)
チュニス・メディナ自由散策
チュニス 16:00(QR1400)ドーハ着 23:50
第九日目 4月20日(金)
ドーハ発 02:20(QR0806)成田着 18:40
利用航空会社は、カタール航空でした。カタール航空は、2016年6月の コーカサス3ヵ国旅行に続く二回目になります。
カタール航空のドーハ行きは、成田空港の最終便になります。そのためか、先回に続いて、出発が20分繰り上がっていました。空港の方で、早いとこ後片付けをしたいのでしょうね。
先回はがら空きだったのですが、今回はほぼ満席でした。
2017年6月に、テロ支援を理由にサウジアラビア、UAE、バーレーン、エジプトは、カタールとの国交を断絶するとともに、カタール航空の自国内通過を認めない処置を講じました。これによって、カタールを中心とする航路は大幅に制限され、大回りをして時間を要するようになりました。
それでも、カタール航空が賑わっているのは、航空運賃がかなり安くなっているためだろと思います。ドーハに到着して、空港内で再集合している団体を見ると、「ブルガリア・ルーマニア」、「南イタリア」、なぜか「オランダ・ベルギー」といったものが見られました。かつては、ヨーロッパへは、金は無いが時間はあるといった学生らが利用する南周りルートといったものがありましたが、現在では中東の航空会社が格安ツアーの南周りルートをになっています。
アメニティー・グッズ。
搭乗ゲートから離れると、コーランが流れて、イスラム圏の飛行機に乗っていることが実感できます。
また、ルート表示途中のコンパスでは、メッカの方向を示す表示も出てきました。
第一回目の食事。チキンの照り焼きで、美味しくいただきました。
先回のカタール航空の搭乗では、ビールを頼んだところ、カップに注いで渡されて、缶は渡されなかったという不思議な体験をしました。行きはコップ一杯でごまかされ、帰りは二杯渡されました。今回はと待ち構えていると、普通に缶ごと渡されました。先回は、ラマダン期間中と関係していたのでしょうか。
食後は睡眠体制に入るところですが、ビデオに「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」があったので見ました。この映画は、評判が悪かったのでレンタル・ビデオで充分だろうと思って見ていませんでした。今回のチュニジア旅行では、スター・ウォーズのロケ地訪問というのも楽しみのひとつだったので、旅の初めに見るのに相応しいと思ったのですが。映画の内容は、評判通りに、クソでした。
行きは、北京から西域を横断して西に進みました。
二回目の食事。パンケーキを選びました。
ドーハ・ハマド国際空港は巨大で、乗り継ぎ便の出発ゲートへの移動に時間がかかります。
空港名物のテディベアが置かれている中央広場は、行きの移動の際には通りませんでした。代わりに出迎えてくれたのが、この像。ゾンビ風です。
中央広場周辺以外でも免税店はありましたが、往路とあって購買意欲は無し。復路は、航空機の遅延もあって買い物の時間は無く、この空港での買い物をしたことがありません。
ドーハからチュニスへ。
ようやく明るくなって、カタール航空のシンボルマークのアラビアオリックスも良く見えるようになってきました。
ドーハからチュニスの機内はがらすきだったので、窓際の席に移動しました。
離陸してほどなく一回目の食事。
ドーハからどのようなルートをとるのか興味がありました。
ペルシャ湾からイランを北上し、トルコを西に進むルートをとりました。サウジアラビアが横断できれば直線的で近いのですが。
眼下に雪山の眺めが広がって目を離せなくなりました。
イランの南西部から始まり、イラク、トルコそれぞれの国境線となるザクロス山脈のようです。
二回目の食事。揚げパンの中に挽肉が入っていました。
トルコを通過した後は、地中海を西に進みました。
チュニスへの着陸態勢に入りました。ボン岬半島を通過するところのようです。
チュニス湾を越していよいよ着陸です。
成田からドーハまでは11時間40分、ドーハからチュニスまでは6時間35分の長旅でしたが、無事にチュニス・カルタゴ国際空港に到着しました。
長時間のフライトで疲れも出ていましたが、さっそくチュニジア観光の目玉であるバルドー博物館を見学することになりました。
帰国は問題なく済みましたので、合わせて載せておきます。
チュニス・カルタゴ国際空港の売店。イスラム教の国ですが、ワインをはじめとするアルコール類が充実していました。
夕刻にチュニジアを出発してドーハへ。
夕食相当の機内食。
往路を辿ったのと同じルートでドーハに戻りました。
おやつにポテトチップが配られました。
1時間遅れでドーハに到着。
今度はテディベアの置かれている中央広場を通過しました。
出発ゲートに到着した時は、搭乗時間が迫っていたため、ドーハでの買い物はできませんでした。
第一回目の食事。
復路は、インド北部を横断する南よりのルートをとりました。
二回目の食事。
おやつのポテトチップとチョコ。
カタール航空は、現在のところ航路制限で遠回りになる可能性があるものの、食事などのサービスは、そう悪くないという印象でした。
チュニスにおけるテロ以来ツアーも少なくなっていますが、内容の充実している以下のツアーを選びました。一部自由行動も混じっています。
「チュニジア周遊 9日間」(西遊旅行社)
2018年
第一日目 4月12日(木)
成田発 22:20(QR0807)
第二日目 4月13日(金)
ドーハ着 04:00
ドーハ発 07:40(QR1399)チュニス着 12:15
チュニス観光(バルドー博物館)、夜のカイラワーン・メディナ散策
(カイラワーン ラ・カスパ泊)
第三日目 4月14日(土)
カイラワーン観光(朝のカイラワーン・メディナ散策、アグレブ朝の貯水池、グランドモスク、シディ・サハブ霊廟)、スフェチュラ遺跡
(トズール パームビーチパレス泊)
第四日目 4月15日(日)
ネフタ観光、スターウォーズロケ地・ショット・エル・ジェリド、トズール旧市街散策、ジェリド湖、クサールギレン(サハラ砂漠でのラクダ乗り、夕日見学)
(クサールギレン ヤディス・クサールギレン)
第五日目 4月16日(月)
サハラ砂漠の日の出、マトマタ(ベルベル人の洞窟住居、スター・ウォーズロケ地・オテル・シディ・ドリス)、エル・ジェムの円形闘技場、スース市内観光(メディナ)
(スース ディアル・エル・アナダルース泊)
第六日目 4月17日(火)
スース市内観光(リバト、グランドモスク)、シディ・ブ・サイド観光、カルタゴのローマ遺跡(ビュルサの丘、トフェのポエニ人の墓、古代カルタゴの港、アントニヌスの共同浴場)
(チュニス アフリカエルムラディ泊)
第七日目 4月18日(水)
ドゥッガ遺跡、ブッラレージア遺跡、チュニス観光(メディナ)
(チュニス アフリカエルムラディ泊)
第八日目 4月19日(木)
チュニス・メディナ自由散策
チュニス 16:00(QR1400)ドーハ着 23:50
第九日目 4月20日(金)
ドーハ発 02:20(QR0806)成田着 18:40
利用航空会社は、カタール航空でした。カタール航空は、2016年6月の コーカサス3ヵ国旅行に続く二回目になります。
カタール航空のドーハ行きは、成田空港の最終便になります。そのためか、先回に続いて、出発が20分繰り上がっていました。空港の方で、早いとこ後片付けをしたいのでしょうね。
先回はがら空きだったのですが、今回はほぼ満席でした。
2017年6月に、テロ支援を理由にサウジアラビア、UAE、バーレーン、エジプトは、カタールとの国交を断絶するとともに、カタール航空の自国内通過を認めない処置を講じました。これによって、カタールを中心とする航路は大幅に制限され、大回りをして時間を要するようになりました。
それでも、カタール航空が賑わっているのは、航空運賃がかなり安くなっているためだろと思います。ドーハに到着して、空港内で再集合している団体を見ると、「ブルガリア・ルーマニア」、「南イタリア」、なぜか「オランダ・ベルギー」といったものが見られました。かつては、ヨーロッパへは、金は無いが時間はあるといった学生らが利用する南周りルートといったものがありましたが、現在では中東の航空会社が格安ツアーの南周りルートをになっています。
アメニティー・グッズ。
搭乗ゲートから離れると、コーランが流れて、イスラム圏の飛行機に乗っていることが実感できます。
また、ルート表示途中のコンパスでは、メッカの方向を示す表示も出てきました。
第一回目の食事。チキンの照り焼きで、美味しくいただきました。
先回のカタール航空の搭乗では、ビールを頼んだところ、カップに注いで渡されて、缶は渡されなかったという不思議な体験をしました。行きはコップ一杯でごまかされ、帰りは二杯渡されました。今回はと待ち構えていると、普通に缶ごと渡されました。先回は、ラマダン期間中と関係していたのでしょうか。
食後は睡眠体制に入るところですが、ビデオに「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」があったので見ました。この映画は、評判が悪かったのでレンタル・ビデオで充分だろうと思って見ていませんでした。今回のチュニジア旅行では、スター・ウォーズのロケ地訪問というのも楽しみのひとつだったので、旅の初めに見るのに相応しいと思ったのですが。映画の内容は、評判通りに、クソでした。
行きは、北京から西域を横断して西に進みました。
二回目の食事。パンケーキを選びました。
ドーハ・ハマド国際空港は巨大で、乗り継ぎ便の出発ゲートへの移動に時間がかかります。
空港名物のテディベアが置かれている中央広場は、行きの移動の際には通りませんでした。代わりに出迎えてくれたのが、この像。ゾンビ風です。
中央広場周辺以外でも免税店はありましたが、往路とあって購買意欲は無し。復路は、航空機の遅延もあって買い物の時間は無く、この空港での買い物をしたことがありません。
ドーハからチュニスへ。
ようやく明るくなって、カタール航空のシンボルマークのアラビアオリックスも良く見えるようになってきました。
ドーハからチュニスの機内はがらすきだったので、窓際の席に移動しました。
離陸してほどなく一回目の食事。
ドーハからどのようなルートをとるのか興味がありました。
ペルシャ湾からイランを北上し、トルコを西に進むルートをとりました。サウジアラビアが横断できれば直線的で近いのですが。
眼下に雪山の眺めが広がって目を離せなくなりました。
イランの南西部から始まり、イラク、トルコそれぞれの国境線となるザクロス山脈のようです。
二回目の食事。揚げパンの中に挽肉が入っていました。
トルコを通過した後は、地中海を西に進みました。
チュニスへの着陸態勢に入りました。ボン岬半島を通過するところのようです。
チュニス湾を越していよいよ着陸です。
成田からドーハまでは11時間40分、ドーハからチュニスまでは6時間35分の長旅でしたが、無事にチュニス・カルタゴ国際空港に到着しました。
長時間のフライトで疲れも出ていましたが、さっそくチュニジア観光の目玉であるバルドー博物館を見学することになりました。
帰国は問題なく済みましたので、合わせて載せておきます。
チュニス・カルタゴ国際空港の売店。イスラム教の国ですが、ワインをはじめとするアルコール類が充実していました。
夕刻にチュニジアを出発してドーハへ。
夕食相当の機内食。
往路を辿ったのと同じルートでドーハに戻りました。
おやつにポテトチップが配られました。
1時間遅れでドーハに到着。
今度はテディベアの置かれている中央広場を通過しました。
出発ゲートに到着した時は、搭乗時間が迫っていたため、ドーハでの買い物はできませんでした。
第一回目の食事。
復路は、インド北部を横断する南よりのルートをとりました。
二回目の食事。
おやつのポテトチップとチョコ。
カタール航空は、現在のところ航路制限で遠回りになる可能性があるものの、食事などのサービスは、そう悪くないという印象でした。