グルミット村から凸凹道を少し走ると、良く整備されたカラコルム・ハイウェイに乗ることができ、風景を眺めながらの快適なドライブになりました。
背後にグルミット・タワーの属する山塊が遠ざかっていきました。
川の上流部に、鋸刃のような鋭峰を連ねた岩山が見えてきました。トポップ・ダン(カテドラル)の西に回り込んだようです。標高6106mの主峰は背後に隠されています。
カラコルム・ハイウェイはこの先でヘアピン状にカーブしますが、崖に「ウェルカム・トゥ・パスー」と書かれていました。
カラコルムハイウェイは、パスー氷河に突き当たるようにして、カーブしていました。
車道脇まで流れ出ているパスー氷河ですが、少し前までは、道路脇まで迫っていたようです。
パスー氷河脇には、シスパーレ峰(7611m)が、雪煙をたなびかせながら、天を突くように聳えていました。
バスに戻って少し進むとパスー村に到着し、バスを下りて通り抜けることになりました。
道の両脇には、石垣が続いています。家畜の囲いも兼ねているようです。
平屋が点在しているだけで人影が見当たりません。
リンゴの木が多く、実もなっていました。
村というよりも集落ですが、それには不釣り合いに見える立派な学校がありました。
歩いている途中で見た唯一のお店。
不釣り合いに見えるほど立派なモスク。
川向こうの岩壁に文字が書かれているのが見えました。
歓迎の言葉は、イスラム教の指導者が訪れた時の歓迎に書かれたのですね。我々観光客のためではありませんでした。ここの立派な学校やモスクも教団からの援助によるもののようです。
村から少し貼られたところにあるAMBASSADOR HOTELが今宵の宿です。ホテルというよりは、モーテルといった方が良いですね。
ホテルの前は広河原になっており、川向こうにトポップ・ダンの岩山が広がっていました。
ホテルの前に出ても、人家はまったく見当たりません。これは、上流方向。
こちらは、パスー村方面。
チェックイン後に、ホテルの前庭で、胡桃ケーキを食べながらお茶を飲んでいると、日も落ちてきました。
広河原を突っ切ってフンザ川の川岸まで歩いてみました。
緑もほとんど無く、荒涼とした風景が広がっていました。
夕食後、星空を見ようと、外に出ました。満月が明るすぎて、星は隠されてしまっていましたが、月明かりに雪山が白く浮かんでいました。パスー方面に灯りが一つ見えるだけで、ホテル以外の人家は周囲にないことが判ります。
三脚を持っていかなかったので、手持ち撮影では、これが限界でした。
夜中の3時にトイレで起きたついでに、もう一回写真を撮りました。オリオン座も山に近い所まで下りてきていました。
翌朝、岩山の先端に朝日が当たりだすのを見て、出発の準備をしました。
いよいよ、第8日目は、クンジュラブ峠越えになります。今回の旅の最大の目標ではありますが、さてどのようなことになりますやら。
背後にグルミット・タワーの属する山塊が遠ざかっていきました。
川の上流部に、鋸刃のような鋭峰を連ねた岩山が見えてきました。トポップ・ダン(カテドラル)の西に回り込んだようです。標高6106mの主峰は背後に隠されています。
カラコルム・ハイウェイはこの先でヘアピン状にカーブしますが、崖に「ウェルカム・トゥ・パスー」と書かれていました。
カラコルムハイウェイは、パスー氷河に突き当たるようにして、カーブしていました。
車道脇まで流れ出ているパスー氷河ですが、少し前までは、道路脇まで迫っていたようです。
パスー氷河脇には、シスパーレ峰(7611m)が、雪煙をたなびかせながら、天を突くように聳えていました。
バスに戻って少し進むとパスー村に到着し、バスを下りて通り抜けることになりました。
道の両脇には、石垣が続いています。家畜の囲いも兼ねているようです。
平屋が点在しているだけで人影が見当たりません。
リンゴの木が多く、実もなっていました。
村というよりも集落ですが、それには不釣り合いに見える立派な学校がありました。
歩いている途中で見た唯一のお店。
不釣り合いに見えるほど立派なモスク。
川向こうの岩壁に文字が書かれているのが見えました。
歓迎の言葉は、イスラム教の指導者が訪れた時の歓迎に書かれたのですね。我々観光客のためではありませんでした。ここの立派な学校やモスクも教団からの援助によるもののようです。
村から少し貼られたところにあるAMBASSADOR HOTELが今宵の宿です。ホテルというよりは、モーテルといった方が良いですね。
ホテルの前は広河原になっており、川向こうにトポップ・ダンの岩山が広がっていました。
ホテルの前に出ても、人家はまったく見当たりません。これは、上流方向。
こちらは、パスー村方面。
チェックイン後に、ホテルの前庭で、胡桃ケーキを食べながらお茶を飲んでいると、日も落ちてきました。
広河原を突っ切ってフンザ川の川岸まで歩いてみました。
緑もほとんど無く、荒涼とした風景が広がっていました。
夕食後、星空を見ようと、外に出ました。満月が明るすぎて、星は隠されてしまっていましたが、月明かりに雪山が白く浮かんでいました。パスー方面に灯りが一つ見えるだけで、ホテル以外の人家は周囲にないことが判ります。
三脚を持っていかなかったので、手持ち撮影では、これが限界でした。
夜中の3時にトイレで起きたついでに、もう一回写真を撮りました。オリオン座も山に近い所まで下りてきていました。
翌朝、岩山の先端に朝日が当たりだすのを見て、出発の準備をしました。
いよいよ、第8日目は、クンジュラブ峠越えになります。今回の旅の最大の目標ではありますが、さてどのようなことになりますやら。