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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 バルセロナ その3

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グエル公園の続きです。

テラスから階段を下っていくと、右手に回廊が現れます。天井からは、鍾乳石を模した飾りがさがっています。



丘の斜面に造られているので、斜めの柱は構造力学的には正しいのですが、独特の感覚を引き起こします。



回廊の柱の一本には、頭に籠を載せた女性の像が設けられており、洗濯女の柱と呼ばれています。



テラスの下は、柱が並んだ広場になっています。



当初は、市場になる予定で、86本の柱が天井を支えています。



天井には、破砕タイルを使ったばら装飾が取り付けられています。



ガウディの弟子のジュジョールにより造られました。



列柱広場から階段を下っていきます。



階段の途中に、ガウディ公園の中でも人気の記念写真スポットになっているドラゴン像があります。



トカゲとも呼ばれており、ユーモラスな顔をしています。



階段の途中から見る守衛室。



こちらは事務所。



事務所の屋根の十字架。おとぎの国といった感じです。



階段の下からの眺め。



階段の途中には、豹の様な像が置かれています。



階段を少し脇によってから見ると、豹の像の背後にドラゴンが置かれているのが見えます。



階段脇の壁には、タイル飾りが施されています。





正門から見た大階段。駐車場の関係で、観光客はここからは入場しません。



正門の扉。



公園を取り巻く壁にも装飾が施されています。



壁に沿って、駐車場に戻っていきます。



Parkと書かれています。1936年に勃発したスペイン内戦と後のフランシスコ・フランコによる独裁政権によりカタルーニャ語が禁止されたため、あえて英語で公園と書かれたようです。

グエル公園の見学を終えて、次はサグラダ・ファミリア聖堂の見学に向かいました。

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