カテドゥロス広場からヴィリニュスの繁華街であるビリエス通りに進みました。
時間が早いため、開店準備や貨物車が入っており、通りの雰囲気を味わうにはあまり良い状態ではありませんでした。
通りの奥に見えてきたのは、聖ヨハネ教会の一部のようです。
ビリエス通りをさらに進むのかと思ったら、脇道に入りました。石畳の敷かれた小路も趣があります。
この小路にアンバーミュージアムギャラリーがありました。
地下が琥珀の展示場になっていました。
琥珀の原石が展示されていました。
琥珀は樹脂が地中で固化してできるもので、バルト海沿バルト海の南岸・東岸地域で多く産出されます。
その中で珍しいものとして、虫入り琥珀が展示されていました。琥珀は樹脂が地中で固化してできるものであるため、石の内部に昆虫(ハエ、アブ、アリ、クモなど)や植物の葉などが混入していることがあり、それらは珍重されています。
確かに虫が入っているのを確かめることができます。
映画の「ジュラシックパーク」では、、琥珀に閉じ込められた蚊の吸った血から恐竜のDNAを抽出し、恐竜を復活するという場面が描かれていましたね。実際には、実現不能なようですが。
ここには、琥珀の売店も設けられていました。
ここでかみさんへの土産に琥珀を買いましたが、品質保証書もついてきました。値段は少し高めといわれていますが、日本での相場自体が判りません。ラトヴィアやリトアニアでは、露天の土産物屋でも、安い値段で琥珀を売っていましたが、品質のほどは不明です。
アンバーミュージアムギャラリーのある小路の奥には、聖ミカエル教会の塔が見えていました。
聖ミカエル教会の脇を抜けると、聖アンナ教会が見えてきました。右隣に見えるのは、聖ベルナディン教会です。
聖アンナ教会は、15世紀末に造られた後期ゴシック様式の教会です。その曲線的美しさはフランボワイアン(火焔式)ゴシック建築の傑作と言われています。
1812年にロシアへ攻め上がるナポレオンがヴィリニュスに入城した際には、この教会を見て「我が手に収めてフランスに持ち帰りたい」と語ったといいます。
建設には33種類もの異なった形のレンガが用いられています。
聖アンナ教会を見学したところで、一旦バスに戻り、ビリニュスの南に位置する夜明けの門に移動しました。
夜明けの門は、ヴィリニュスに9つあった城門のうち、唯一残されているものです。
門の上には、リトアニアの国章にもなっているヴィーティス(追跡者)と呼ばれる騎士像が飾られています。ソ連時代には、このリトアニアの紋章は、ここだけでしか見られないものだったといいます。
この騎士像は、リトアニアのユーロ硬貨にも描かれています。これは2ユーロ硬貨。ユーロ硬貨は、国ごとに異なるデザインが採用されています。この2015年に発行されたばかりのリトアニアの硬貨は、今年になってからリトアニアを訪問した人以外は目にしたことは少ないはずです。
門の両脇には、短い区間ですが、城壁が続いていました。
夜明けの門からは、夜明けの門通りが始まっています。
この夜明けの門通りは、市庁舎広場に出て、ビリエス通りを経てカテドゥロス広場に続きます。
内側から夜明けの門を振り返ったところ。
夜明けの門の二階は、礼拝所になっています。
窓を通して、礼拝堂に置かれたイコンが見えています。
二階に上がって、礼拝堂を見学しました。参列者が歌いながらのミサを行っている最中で、小部屋の中は満員状態でしたが、見学のために前に進ませてくれました。
美しい女性が描かれたイコンが置かれていました。
このイコンは、1363年にアルギルダス公がクリミア半島に遠征して持ち帰ったもの、あるいはバルボラ妃をモデルに描いたものと言われています。
このイコンには奇跡を起こす力があると言われています。
再びバスに乗って、北側のゲディミナス塔に向かいました。
途中で、卵型のモニュメントが置かれていました。
時間が早いため、開店準備や貨物車が入っており、通りの雰囲気を味わうにはあまり良い状態ではありませんでした。
通りの奥に見えてきたのは、聖ヨハネ教会の一部のようです。
ビリエス通りをさらに進むのかと思ったら、脇道に入りました。石畳の敷かれた小路も趣があります。
この小路にアンバーミュージアムギャラリーがありました。
地下が琥珀の展示場になっていました。
琥珀の原石が展示されていました。
琥珀は樹脂が地中で固化してできるもので、バルト海沿バルト海の南岸・東岸地域で多く産出されます。
その中で珍しいものとして、虫入り琥珀が展示されていました。琥珀は樹脂が地中で固化してできるものであるため、石の内部に昆虫(ハエ、アブ、アリ、クモなど)や植物の葉などが混入していることがあり、それらは珍重されています。
確かに虫が入っているのを確かめることができます。
映画の「ジュラシックパーク」では、、琥珀に閉じ込められた蚊の吸った血から恐竜のDNAを抽出し、恐竜を復活するという場面が描かれていましたね。実際には、実現不能なようですが。
ここには、琥珀の売店も設けられていました。
ここでかみさんへの土産に琥珀を買いましたが、品質保証書もついてきました。値段は少し高めといわれていますが、日本での相場自体が判りません。ラトヴィアやリトアニアでは、露天の土産物屋でも、安い値段で琥珀を売っていましたが、品質のほどは不明です。
アンバーミュージアムギャラリーのある小路の奥には、聖ミカエル教会の塔が見えていました。
聖ミカエル教会の脇を抜けると、聖アンナ教会が見えてきました。右隣に見えるのは、聖ベルナディン教会です。
聖アンナ教会は、15世紀末に造られた後期ゴシック様式の教会です。その曲線的美しさはフランボワイアン(火焔式)ゴシック建築の傑作と言われています。
1812年にロシアへ攻め上がるナポレオンがヴィリニュスに入城した際には、この教会を見て「我が手に収めてフランスに持ち帰りたい」と語ったといいます。
建設には33種類もの異なった形のレンガが用いられています。
聖アンナ教会を見学したところで、一旦バスに戻り、ビリニュスの南に位置する夜明けの門に移動しました。
夜明けの門は、ヴィリニュスに9つあった城門のうち、唯一残されているものです。
門の上には、リトアニアの国章にもなっているヴィーティス(追跡者)と呼ばれる騎士像が飾られています。ソ連時代には、このリトアニアの紋章は、ここだけでしか見られないものだったといいます。
この騎士像は、リトアニアのユーロ硬貨にも描かれています。これは2ユーロ硬貨。ユーロ硬貨は、国ごとに異なるデザインが採用されています。この2015年に発行されたばかりのリトアニアの硬貨は、今年になってからリトアニアを訪問した人以外は目にしたことは少ないはずです。
門の両脇には、短い区間ですが、城壁が続いていました。
夜明けの門からは、夜明けの門通りが始まっています。
この夜明けの門通りは、市庁舎広場に出て、ビリエス通りを経てカテドゥロス広場に続きます。
内側から夜明けの門を振り返ったところ。
夜明けの門の二階は、礼拝所になっています。
窓を通して、礼拝堂に置かれたイコンが見えています。
二階に上がって、礼拝堂を見学しました。参列者が歌いながらのミサを行っている最中で、小部屋の中は満員状態でしたが、見学のために前に進ませてくれました。
美しい女性が描かれたイコンが置かれていました。
このイコンは、1363年にアルギルダス公がクリミア半島に遠征して持ち帰ったもの、あるいはバルボラ妃をモデルに描いたものと言われています。
このイコンには奇跡を起こす力があると言われています。
再びバスに乗って、北側のゲディミナス塔に向かいました。
途中で、卵型のモニュメントが置かれていました。