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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 バンビエン その1

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ビエンチャンからはバンビエンを経由してルアンパバーンに移動することになりました。一般的には飛行機を使うところですが、バスを使い、途中でバンビエンに1泊することになります。

ビエンチャンからバンビエンへは4時間程のバス移動になります。車窓風景というのも、旅の楽しみの一つです。

ビエンチャンを離れると、水田が広がるようになりました。ラオスでは二期作が行われ、もち米が多いようです。



途中で湖の畔を通過しました。地図を見ると、ナムグム湖の一部のようです。



車道脇には店が並んでいました。



魚の干物が吊るされていましたが、テーブルの上に置かれているものはビニール袋に入っており、正体は不明でした。



夕暮れ時になってようやくバンビエンに到着しました。



バンビエンでは、少し離れた駐車場でバスを降りて、ホテルまで歩くことになりました。



バンビエンの目ぬき通りですが、田舎町です。



バンビエンでの宿は、VANSANA VANGVIENG HOTELでした。周囲のゲストハウスと比べて、デラックスなホテルでした。



ホテルのロビーからは、ナムソン川と岩山の眺めが広がっていました。



ホテルにはプールも付属していました。後で泳ごうと思っていたのですが、夕食後は雨になってしまい、泳ぎは諦めました。



部屋は質素な造りでした。



部屋のベランダからは、川を見下ろすことができました。左下は渡し船の乗り場のようです。



夕暮れ時に、ホテルの展望テラスに出てみました。



客を乗せた小舟が行き来していました。



対岸にはコテージが並んでいました。



通りに出てみました。土産物屋や飲み屋が並んでいますが、鄙びた通りです。



バンビエンでは、ナムソン川を利用したウォータースポーツが盛んです。タイヤのチューブを浮き袋にして川下りをするチュービングが盛んで、ホテルの脇にも、そのスポーツ店がありました。

夕食後は本降りになって、街歩きは諦めて寝ることになりました。



翌朝は早起きして明るくなるのを待ちました。



川の流れと岩山の組み合わせは、中国の桂林と似ています。



岩山に雲がかかっていました。



明るくなって、周囲の岩山も良く見えるようになりました。



バンビエンは、ビエンチャンとルアンパバーンの中間に位置する寒村でしたが、川と岩山の眺めがバックパッカーの評判になり、1990年半ばからリゾート地として発展するようになりました。本来は滞在してウォータースポーツを楽しむべきなのですが、残念ながら宿泊しただけでルアンパバーンへと移動することになりました。ラオスツアーでも、バンビエンを訪れるものはめったにないので、この風景を眺めることができただけでも満足しましょう。

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