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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 シュンドルボン・ボートクルーズ その4

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マングローブ林の歩きを終えて、後は船上でゆったり過ごすことになりました。



蛇行する水路を西に向かっているようです。



昼食は、エビカレー。添乗員が日本からSBゴールデンカレーのルーを持ってきて調理してもらったものです。バングラデシュ料理の基本はカレーですが、日本風のカレーはそれとは違って日本人にとって故郷の味になっており、美味しく食べました。



食後は、お昼寝タイムでしたが、デッキでウィスキーの水割り片手に風景を眺め続けました。



白いサギは度々見かけました。





迷路のような水路を進んでいきました。



船の方向が度々変わるので、座っている椅子も度々移動させる必要がありました。

船員が礼拝しているのが目に入りましたが、少しおかしいことに気が付きました。バングラデシュでの礼拝は、メッカの方向である西に向かって行うことになります。しかし、操舵室が作る影を見て、午後になっていることを考えると、東に向かって礼拝していることになります。船が頻繁に方向を変えているのが、この方向違いの原因になっています。



夕方にもう一度小型ボートでマングローブ林の見学に向かいました。



本流脇の水路に入りました。



朝方のマングローブ林の植生とは少し違っているようでした。



空が次第に赤味を帯びてきました。



今回は動物に会うことはできませんでしたが、夕暮れ時のマングローブ林の風景を楽しむことができました。



ボートに戻ると、夕焼け空が広がりました。





夕方のおやつ。ポテトチップと揚げ物とあっては、我慢できずにビールを飲むことになってしまいました。

夕方に軽食をとるのがダングラデシュの習慣のようです。バングラデシュの家庭では、昼食は14時、夕食は21時、遅いと23時にとるようで、そのため夕方に軽食をとるのが普通のようです。ただ、ボートクルーズでは、早目に夕食をとって、シャワーを浴びて寝ることになるので、この間食と夕食の間隔が短くなり、さっき食べたばかりなのにということになりました。



空は茜色。空気中の水分が多いためか、砂漠よりも夕焼けが長く続くように感じました。



デッキでは、スタッフが肉を焼いていました。



次第にあたりは暗くなっていきました。



夕食はカレーとBBQ。



丸いドーナツを甘いシロップにつけた、インドの名前によればグラブ・ジャムーン。最高度の激甘です。



1泊目は面倒だったのでシャワーはパスしましたが、2泊目なのでシャワーを浴びてさっぱりしました。

デッキで月を眺めていると肌寒く感じました。



真っ暗なマングローブ林の中に灯りが見えました。人家は無さそうな所なので、夜の漁を行っているようです。



ぐっすり眠って、明け方に目を覚ましました。



船は、モングラの渡し場の手前の枝分かれした水路に入って、夜の間停泊していたようです。



船が動き出すと、すぐに本流のルプシャ川に出ました。



朝日が昇るところでした。



数多くの貨物船が停泊していました。





村人の船着き場。



朝食をとって、荷物のパッキングをしました。



お世話になった船員の皆さん。小型船でも、運航にはこれだけの人数が必要になるのですね。

サイクロンの襲来によって催行が危うくなったシュンドルボン・ボートクルーズですが、予定を変更して何とか無事に終えることができました。お祭りの見学ができませんでしたが、そもそも見逃して残念と思うだけの予備知識がありませんでした。

陸に運んでもらい待機していたバスに乗り、ダッカへ向かうことになりました。



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