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Channel: さすらい人の独り言
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さすらいの風景 タリン その4

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タリン郊外の見学を終えて戻ってきて、バスはホテルのすぐ近くに停まり、ここから徒歩観光になりました。

実際にはアレクサンドル・ネフスキー聖堂の見学から始まったのですが、朝の散歩で見ておいたすぐ近くにあるリンダの像を、最初に載せることにします。



エストニアの神話では、トームペアの丘は、古代の王カレフが眠る墓地とされています。妻のリンダは、彼を埋葬した後、巨大な石を集めて墓陵を造ろうと考えました。墓陵が完成する最後の石をエプロンに包み丘に登っている時、エプロンの紐が切れて石は転げ落ちてしまいました。疲れ果てた彼女はその石に腰を下ろし、悲しみの涙にくれました。彼女の涙はウレミステ湖になったといいます。



改めてアレクサンドル・ネフスキー聖堂の見学。観光客も多く、人が入り込まないように撮影するのに苦労する状態でした。





アレクサンドル・ネフスキー聖堂の内部にも入りましたが、内部は撮影禁止でした。他のロシア正教会と同じく、イコンがびっしりと並べられたイコノスタスも立派なものが設けられていました。



アレクサンドル・ネフスキー聖堂の入り口から見たトームペア城。

確かに、トームペア城の中に設けられたエストニア議会を監視しているといった感じですね。



大聖堂(トームキリク)に向かって歩いていきます。



ツアーでは大聖堂には入場しませんでしたが、昨晩個人的に見てしまっています。



展望台へと進みます。



展望台からは、夜とは違った風景が広がっていました。



聖オレフ教会。



フェリーターミナル。

郊外にあるテレビ塔が見えています。1991年ソ連のクーデーターの際、ソ連軍の空挺隊はテレビ塔を占拠しようとしましたが、放送関係者らは、エレベーターを停めて閉じこもり、テレビ塔を守りました。



タリン中心部の眺め。



精霊教会の塔。



旧市庁舎の塔。



展望台から身を乗り出すと、聖ニコラス教会の塔が見えます。



展望台からの見学を終えて、大聖堂の裏手に戻ってきました。



裏手から見たアレクサンドル・ネフスキー聖堂。



下町へと下っていきます。



トームペアへのメイン通路になっているリュビケ・ヤルク通り。



昼間もギターの演奏が行われていました。

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